引越し料金が安い時期はいつ?費用を抑えるコツを紹介

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引越しは何かとお金がかかるものだ。少しでも費用を抑えたいと考える人は多いだろう。実は引越し料金は、荷物量や距離だけでなく、時期や曜日、予約の仕方によって大きく変わる。料金が高くなりやすい条件と、安くなりやすい条件を知っておくだけでも、支払額には差が出やすい。

この記事では、引越し経験者400人へのアンケート結果を交えながら、料金が変動する仕組みと、費用を抑えるための実践的なポイントをわかりやすく解説する。

引越し料金が変動する仕組みとは?まず知りたい基本ポイント

引越し 安い時期1
安い時期に引越ししたい人必見!

引越し料金は、基本的に需要と供給のバランスによって決まる。人の移動が集中する時期には依頼が増えるため、料金は高くなりやすい。一方で、引越しの件数が落ち着く時期は、比較的料金が下がる傾向にある。

また、荷物量や移動距離、作業時間、建物の条件といった個別要素も料金に影響する。一見同じような条件に見えても、季節や曜日、時間帯が異なるだけで金額に差が出るケースもある。引越し料金を抑えたい場合は、まず料金がどのような要因で変動するのかを理解しておくことが重要である。

引越し料金が安い時期・高い時期

料金が 高い時期(3〜4月・9〜10月)

入学や就職、転勤などが重なる3〜4月と9〜10月時期は引越し需要が一気に高まり、料金も上昇しやすい。通常期と比べて、見積もり金額が2倍程度になるケースも珍しくない。

希望する日時に予約が取りにくくなるため、引越し日が決まり次第、早めに業者へ相談することが重要になる。

料金が安い時期(繁忙期以外、特に8月)

引越しの需要が落ち着く時期は、引越し業者の予約が取りやすく、料金も比較的安定しやすい。なかでも8月は繁忙期を外れたタイミングとなり、3〜4月、9〜10月と比べて見積もり金額が下がりやすく、条件交渉もしやすい傾向がある。

一方で、梅雨の時期は天候の影響を受けやすく、雨によって作業時間が延びるケースもあるため、余裕を持ったスケジュールを組んでおきたい。

時間帯・曜日による違い

引越し料金は、曜日や時間帯によっても差が出やすい。一般的に平日は、土日や祝日よりも料金が抑えられる傾向にある。さらに、午後便やフリー便は時間指定がない分、料金が安くなりやすい。

一方で、午前便は作業開始時間を指定できる反面、業者側のスケジュール調整がしにくいため、料金が割高になりやすい。また、月末は引越しが集中することから、料金が上がりやすい点にも注意したい。

安い時期に引越しするメリット・デメリット

メリット

引越し需要が少ない時期は、引越し料金が比較的低く抑えられやすい。依頼件数が落ち着いているため、見積もり金額が繁忙期よりも大幅に安くなるケースもある。

また、業者の予約枠に余裕があることで、日程の自由度が高く、複数社の見積もりを比較しながら検討しやすい点もメリットだ。希望日に作業を依頼しやすいため、荷造りや各種手続きを余裕を持って進めやすく、準備に追われるストレスを減らしやすい。

デメリット

引越しの動きが少ない時期は、賃貸物件の退去や募集も落ち着く傾向があり、物件の選択肢が少なくなることがある。賃貸物件の条件にこだわる場合は、希望に合う物件が見つかるまで時間がかかる可能性を考慮しておきたい。

また、天候の影響を受けやすい点には注意が必要である。真夏の引越し作業では、熱中症などのリスクを考慮して予定を組む必要がある。また、特に梅雨の時期は雨によって作業が遅れたり、予定通りに進まなかったりすることがある。

【400人アンケート】先輩たちが実践した「引越し費用を安く抑える」テクニック

時期や曜日による料金変動の仕組みがわかったところで、さらに費用を削るためにはどうすればよいのだろうか。過去3年以内に引越しを経験した400人の男女に「費用を安く抑えるために実践したテクニック」を聞いたところ、以下のような声が多く寄せられた。

alt="アンケート結果:引越し費用を抑えるテクニックトップ3。1位は複数社で相見積もりをとって比較・交渉する(37%)、2位は自力で引越し・レンタカーを利用する(31%)、3位は不用品処分・フリマアプリで荷物を減らす(23%)

アンケート結果からもわかるように、「相見積もりをとる」「自力で運ぶ」「荷物を減らす」といったテクニックは、実際に多くの先輩たちが効果を実感している王道の方法だ。

引越し料金をさらに抑えるための実践的なポイント

アンケートで上位に挙がった3つのテクニックについて、具体的な実践方法を見ていこう。

複数社の見積もりを必ず比較(相見積もり)

引越し料金は、同じ条件であっても業者によって大きく差が出ることがある。そのため、1社だけで決めず、複数社から見積もりを取ることが費用を抑える基本となる。訪問見積もりとオンライン見積もりを併用することで、料金の相場感を把握しやすくなり、条件交渉もしやすくなる。

2社で相見積もりをとって、安い業者にまかせた。あまり使わない細かい荷物は、先に少し自家用車で運んだりして費用を抑えた。

自力での引越し(レンタカーの利用など)

単身で荷物が少なく、移動距離が短いのであれば、引越し業者を利用せずに自力で運ぶという選択肢もある。レンタカー代やガソリン代、手伝ってくれた友人への謝礼などはかかるものの、業者に依頼するよりは大幅にコストを抑えられる可能性が高い。

引越し業者は使わず自分たちでレンタカーを借りて運びました。また荷物を減らすため、不用品は自力で自治体の廃品回収場へ運び込み、費用を抑えました。

不用品処分・フリマアプリで荷物量を減らす

引越し料金を抑えるための実践的なポイント

引越し料金は荷物量に大きく左右される。大型家具や家電などを中心に不用品を事前に処分したり、調味料や消耗品は買い足さずに使い切ったりすることで、料金を下げられるケースは多い。一人暮らしの場合でも、段ボールの数が10箱以上違えば、見積もり金額に差が出ることがある。
フリマアプリやリサイクルショップなどを活用すれば、荷物を減らしつつ引越し費用の足しにすることもできる。

引越し前に不用品をフリマアプリで売り、荷物を減らしつつ引越し代の足しにした。

Q&A

Q1.引越し時期を決めたら、何ヶ月前から部屋探しを始めるべき?

A.部屋探しは、引越し予定日の2ヵ月前から始めるのがおすすめ。引越し予定日より早めに住まいを見つけたとしても、物件をキープしておくにはその時点で契約を結んでおく必要があるため、悩んでいる最中にほかの人が先に契約してしまうということも考えられるからだ。

まずは、住まい探しの条件として、支払える家賃や初期費用などの予算と各エリアの家賃相場を照らし合わせ、住みたいエリアを絞っていこう。家賃の上限を決めることで、おおよ上手エリアを絞ることができる。

Q2.契約満了前に現在の住居を退去することに。手続きはどうすればよい?

A.まず、賃貸契約期間中に引越しても、通常は違約金は発生しない。ただし、賃貸契約の途中で退去する場合は、契約書に記載されている「解約予告期間」を確認することが重要だ。多くの物件では、退去の30日前もしくは60日前までに解約の意思を貸主または管理会社へ通知することが求められる。

解約予告期間を過ぎてから退去する場合、実際に住んでいなくても予告期間分の家賃が発生することがあるため注意が必要だ。あわせて、退去日や立ち会い日時の調整、原状回復に関する案内なども管理会社から指示されるため、早めに連絡を入れておくと手続きがスムーズに進みやすい。

Q3.引越し日と入居日は同日にそろえるべき?

A.引越し日と入居日(=新居の契約開始日)を同日にそろえると、現在の住居と新居の家賃が重複して発生する「二重家賃」を避けやすい。

一方で、引越し作業の遅延や鍵の受け取り時間によっては、当日の段取りがタイトになることもある。余裕を持たせたい場合は、入居日を引越し日の「1~2日前」にずらし、荷物の搬入や清掃の時間を確保する方法もある。費用とスケジュールのバランスを考え、自分に合った日程を選びたい。

なお、入居日が引越し日の「後」になってしまうと、荷物が運び込めない。引越し日は入居日と同日 もしくは入居日より前に設定する必要があるので注意。

まとめ

引越し料金は、荷物量や距離だけでなく、時期や曜日、時間帯によって大きく変動する。繁忙期を避け、比較的需要が落ち着く時期を選ぶことで、費用を抑えやすくなる。

あわせて、複数社の見積もり比較や梱包は自分で行うなど工夫を取り入れることも重要だ。料金が決まる仕組みを理解し、住まい探しや退去手続きのスケジュールも含めて計画を立てることで、無理なく引越しを進めよう。

CHINTAI編集部
CHINTAI編集部

1992年創業、お部屋探しや生活の情報を発信してきた株式会社CHINTAIが運営するWebメディア。引越しに関する情報はもちろん、家事や家計、季節の楽しみなど日々を豊かにする知識を調査・ご紹介。
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