【牛乳パックで超簡単!】ひんやりぷるん!フルーツ寒天テリーヌの作り方
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簡単&ヘルシー!寒天でフルーツテリーヌを作ろう!
残暑きびしい今日この頃。ひんやりとしたデザートが恋しいけれど、自粛太りも気になってきた……。
ということで、今回さっぱり&ひんやりとした低カロリーなスイーツの作り方をご紹介!
作るのは、夏のフルーツがたっぷり詰め込まれたキラキラのフルーツテリーヌ。
写真映えするルックスだが、作り方は超簡単。牛乳パックで作れるので、型を用意する必要もなし。
夏の終わりのデザートに、ぜひ試してみて!

ヘルシー&便利!「寒天」のメリットをおさらい
今回、フルーツテリーヌは「寒天」を使って固めていく。
凝固剤というと「ゼラチン」も一般的だが、暑い時期は寒天で作るのがおすすめ!
寒天をおすすめする理由は以下の通り。
- 原料は海藻。なのでヘルシー!
ゼラチンの原料は豚・牛などの動物の骨や皮だ。一方、寒天はテングサやオゴノリという海藻が原料なので、カロリーがほとんどないのが特徴。
そのうえ食物繊維が豊富なので、お腹の調子を整えるのにもってこい!
自粛太りが気になっている人にはぴったりの食材だ。
- 常温で固まるからすぐできる!
ゼラチンの凝固温度(固まる温度)は20℃以下だが、寒天は40~50℃と常温でも固まる凝固温度。
そのため、ゼラチンで作るゼリーより早く固まるのでできあがりもあっという間だ。
手土産などで持ち運ぶ際、気温が暑くても溶ける心配がないのが嬉しい。
- どんなフルーツを入れてもOK!
ゼラチンは「酵素」という成分に弱く、酵素を豊富に含むフルーツ(生のパイナップルやキウイなど)を入れると固まりにくくなってしまう性質が。
一方寒天は酵素に影響されないので、どんなフルーツを入れてもしっかり固まってくれるので安心して使えるのだ。

手軽に使うなら溶けやすい「粉寒天」がおすすめ!
このように、寒天はヘルシー&使いやすいのが大きな魅力。
使う上でいくつかコツさえ守れば、失敗せずだれでもキレイなフルーツテリーヌを作ることができる。
寒天を使って、夏にうってつけのつるんと爽やかなフルーツテリーヌを作ってみよう!
超簡単!フルーツテリーヌの作り方
まずは、炭酸ソーダとフレッシュな果物で作る、カラフルなフルーツテリーヌの作り方をご紹介。
寒天を失敗せずに使うコツもお伝えするのでお見逃しなく。
コツさえ覚えたら、あっという間に作れて重宝するようになるはず!

材料(500ml牛乳パック1本分)
サイダー(水でも可)=400ml
砂糖=10g(水の場合は40g)
粉寒天=4g
お好みのフルーツ=適量


作り方
①. まずは空いた牛乳パックで型を作る。きれいに洗って乾かした牛乳パックの側面を1面切り取る。口をたたみ、テープでしっかりと覆うようにとめる。



②. フルーツは一口大にカットしておく。粉寒天と砂糖を混ぜておく。

③. サイダーを150mlほど鍋に入れて(残りは後で加える)火にかける。沸騰したらいったん火を止め、寒天を加えて泡立て器で溶かし混ぜる。

④. 溶け切ったらふたたび火にかけ、2分ほどふつふつと沸騰させる。

⑤. 残りのサイダーを加えてよく混ぜる。

ここからはすぐに固まってしまうので手早く進めよう
⑥. 型の底にフルーツを適量並べ、寒天液を少しだけ注ぎ冷蔵庫に入れる。1分ほどすれば固まるので取り出し、残りのフルーツを入れ、寒天液を型の9割まで注ぐ。

⑦. 牛乳パックの切り取った面でフタをし、中央をテープでとめて形をととのえる。常温または冷蔵庫に入れ、固まったらできあがり。


ひと手間だが、忘れずに行おう


炭酸がはじける!さわやかフルーツテリーヌのできあがり

色鮮やかなフルーツを閉じ込めた、寒天のフルーツテリーヌが完成!
寒天の扱い方さえ覚えれば、作り方はとっても簡単。ゼリーより早く固まるので、思い立ったらすぐ食べられるのも嬉しい。
舌の上でシュワッと感じる炭酸と、寒天特有のプリッとした歯ごたえがなんとも爽やかだ。
フルーツの果汁と寒天が口の中で混ざり合い、ジューシーなおいしさで満たしてくれる。

歯ごたえがしっかりしているので、意外なほどに満足感がある。それでいてカロリーは控えめ。
小さめサイズなので、フレッシュなうちに食べ切れるのも嬉しい。
キラキラのルックス&フルーツのビタミンで身も心も元気になろう!
牛乳寒天テリーヌの作り方
牛乳パックで型を作るので、せっかくなら牛乳寒天の作り方もマスターしておきたいところ。
牛乳寒天は分離してしまったり、固まらなかったり……と失敗の声もよく聞くが、コツさえ守れば大丈夫。
コツはフルーツテリーヌのときと同じ。
- 寒天は砂糖と混ぜておく
- 熱湯でしっかり煮溶かす
この2点さえ守れば、しっかりプルン! と牛乳を固められるはずだ。
早速、テリーヌ型のちょっとオシャレな牛乳寒天を作ってみよう!

材料(500ml牛乳パック1本分)
牛乳=300ml
水=100ml
砂糖=40g
粉寒天=4g
フルーツ缶=1個

①. 粉寒天と砂糖を混ぜておく。

②. 水を鍋に入れて火にかける。沸騰したらいったん火を止め、寒天を加えて泡立て器で溶かし混ぜる。

牛乳だと寒天が溶け切らず、固まらない原因に

③. 溶け切ったらふたたび火にかけ、2分ほどふつふつと沸騰させる。火を止めて牛乳を加えてよく混ぜる。


④. 型にフルーツを入れて寒天液を注ぐ。

フルーツは浮き上がって上に集まるので、均等に散らしたい場合は2回に分けよう。(フルーツと寒天液を入れて冷蔵庫で1分冷やしてから、残りを注ぐ)
⑤. 牛乳パックの切り取った面でフタをし、中央をテープでとめて形をととのえる。常温または冷蔵庫に入れ、固まったらできあがり。



やさしい甘さとフルーツの酸味が◎!牛乳寒天テリーヌのできあがり

真っ白な牛乳とフルーツのコントラストがオシャレな、牛乳寒天テリーヌの完成!
牛乳の素朴な甘さと、果物のフレッシュな酸味が相性ばっちり。
喉越しもさわやかで、夏にピッタリのデザートだ。

ゼラチンで作るゼリーよりも歯ごたえがあるからこそ、牛乳のミルキーな味わいをしっかり感じることができる。
懐かしい牛乳寒天を、オシャレなテリーヌに仕上げてみよう!
ヘルシー&オシャレなフルーツ寒天テリーヌを作ろう!
寒天で作るゼリーは、さわやか&ヘルシーといいこと尽くし!
海藻由来の食物繊維と果物のビタミンを摂れるので、たっぷり食べても罪悪感ナシ。
牛乳パックを型にすれば、手軽に作れるうえに食べきりサイズなので一人暮らしでも持て余さない。
ダイエット中の人もそうでない人も、オシャレな寒天テリーヌをぜひ試してみて!

ヘルシーなフルーツ寒天テリーヌを作ろう!
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