同棲カップルの家賃相場とは?二人の負担割合はどれくらい?

公開日:2020年6月9日

同棲したいカップル必見!家賃の相場や負担割合はどうするべき?

同棲カップルの家賃相場とは?二人の負担割合はどれくらい?

「そろそろ大好きな恋人と同棲しようかな」と考えているカップルの皆さん。どのくらいの家賃の物件が良いのか、二人の負担割合はどうするのかまでしっかり考えているだろうか。「大好き」の気持ちだけで進めてしまうと、せっかくの同棲生活が失敗に終わってしまうこともあるので要注意!

そこで今回は、同棲カップルの家賃相場や間取りの決め方、家賃の負担割合についてご説明しよう。これから同棲しようと考えているカップルの方は、ぜひチェックしてみて!

同棲カップルの家賃相場は?全国の平均を紹介

家賃計算のイメージ画像

いざ同棲するための部屋を借りようと思っても、相場を知らなければ最適な部屋を選ぶことはできない。そこで、ここでは実際の同棲カップルの家賃相場のアンケート結果をご紹介 。地域別の平均をご紹介するので、家賃を決める際の参考にしてみてほしい。

CHINTAIに掲載されている物件の2LDKと1LDKの家賃平均を地域別で比較してみると、以下のようになった。

2LDKの地域別平均家賃

地域平均家賃
北海道5.61万円
東北5.93万円
関東(東京都除く)6.67万円
東京都13.68万円
中部6.07万円
近畿6.67万円
中国6.09万円
四国5.57万円
九州5.60万円

(2020年2月26日時点)

最も安い四国は5.57万円なのに対し、東京都は13.68万円とその差は約2.5倍。東京都を除いた関東でも6.62万円と約2倍の差があるので、職場などの理由で都内に住みたいけれど家賃は抑えたいという場合は、東京都を避けて千葉や埼玉など周辺の県に住むのも一つの手だ。

1LDKの地域別平均家賃

地域平均家賃
北海道4.88万円
東北5.66万円
関東(東京都除く)6.18万円
東京都11.11万円
中部5.81万円
近畿6.32万円
中国5.81万円
四国5.23万円
九州5.26万円

(2020年2月26日時点)

2LDK同様、最も安い北海道の4.88万円に対し、東京とは11.11万円と約2倍ほどの開きがある。やはり家賃のことを考えると、特別な事情がない限り、都内ではなく周辺都道府県に住むのを検討しても良いかもしれない。

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1LDK?2LDK?同棲する物件の間取りはどう決める?

部屋を決めるときには家賃に気をとられがちだが、実は同棲を開始してからもっとも気になるのは間取り。
間取りによっては関係がぎくしゃくしてしまうこともあるので、以下をチェックして自分たちに合った間取りを選ぶようにしよう。

【アンケート実施内容】
調査名:同棲に関するアンケート
調査方法:インターネット調査
調査時期:2019年8月
調査対象:同棲を経験したことのある男女(20~30代)
調査人数:446人(男223人/女223人)

間取りは生活を大きく左右する重要なポイント

初めて恋人と暮らすときに気になるのが、お互いの生活スタイル。お互いの生活スタイルを考慮して、間取りを選択していこう。実際に二人で生活していくうえでも、家賃をこれから支払っていくうえでも重要なポイントとなる。

同棲する物件の間取り。アンケートの結果からは、実際の同棲カップルにもっとも人気なのは2LDK、次いで1LDKという結果に。|同棲カップルの家賃相場とは?二人の負担割合はどれくらい?

アンケートの結果からは、先輩の同棲カップルにもっとも人気なのは2LDK、次いで1LDKということがわかる。
2LDKのイメージ画像
2LDK以上の広々とした間取りは、共有のスペースの他に個々のスペースも確保できるので生活しやすい。また、ゆくゆく赤ちゃんができた時には、遊び場などを置くことで、家事をしながら面倒を見ることも可能。家族が集まって一家団欒という生活を楽しみやすいのだ。

一方で2LDKでは、家賃が高くなってしまうデメリットが。特に都心だと高額になってしまいがちのため、少し都心から離れた場所にしたり、築年数をゆるめてみると、2LDKでも条件に合うお部屋が見つかるかもしれない。

1LDK
しかし、家賃を抑えるために1LDKのように間取りを小さくすると、個人の空間がなくなるので、生活リズムが異なるカップルにとっては暮らしにくくなってしまうことも。それぞれの間取りメリット・デメリットを把握しておくのがおすすめだ。

まずは希望の同棲物件をぶつけあってみよう

話し合う男女

同棲を始めるときには、間取りなど部屋の条件はもちろん家事の配分や家賃の負担割合など、たくさんのことを決める必要がある。

「あまり言うと相手に嫌われてしまうかも…」と遠慮して言わないでおくと、後々に大きな問題となってしまうことがあるので、本音で条件を伝えるようにしよう。

自分が本音を伝えることはもちろん、相手の本音を聞くことも大事なので、まずは自分の希望条件を考えたうえでパートナーの意見を聞き出すようにするのがおすすめ。同棲をスタートさせるときには、お互いのわだかまりや我慢が一切ない状態が理想だ。

同棲カップルは家賃よりも先に間取りを決めよう

話し合う男女
部屋探しでは一番に家賃の予算を決める人が多いが、おすすめは間取りを先に決めておくこと。家賃は築年数や駅からの距離などで抑えることがでるが、間取りは工夫しようがないためだ。

自分達がどんな同棲生活を送りたいのかをイメージすると、おのずと間取りは決まる。二人の暮らし方に直結する間取りを決めてから家賃を設定すれば、二人が暮らしやすい部屋をスムーズに選べるはずだ。

「ぺやさがし」で二人の条件に合う部屋を見つけよう

二人の希望に合った間取りや家賃を見つけるのは意外と大変なもの。

そんなときは「ぺやさがし」を使って見るのも一つの手だ。
「ぺやさがし」ではお互いのスマートフォンどうしをメールやLINEでペアリングし、2人の条件でお部屋を探すことができる。

「2人の条件」を入力したら、二人の希望条件にマッチした物件が表示される
条件によってはマッチする物件がないことも。そんな時は自動で条件を緩めて検索してくれる
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次ページからは、同棲カップルの気になる家賃相場をご紹介!

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CHINTAI編集部
CHINTAI編集部

1992年創業、お部屋探しや生活の情報を発信してきた株式会社CHINTAIが運営するWebメディア。引越しに関する情報はもちろん、家事や家計、季節の楽しみなど日々を豊かにする知識を調査・ご紹介。
不動産店舗での業務経験者、宅建試験合格者などお部屋探し分野のプロも活躍する編集部が、新生活に役立つ情報をお届けします。

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