【レンジで専門店の味!?】憧れの「いちご飴」の失敗しない作り方!フルーツ飴にも簡単アレンジ!
SNSで大流行!「いちご飴」を作ってみよう

巷では、「いちご飴」が大流行中!
縁日などで売られていた懐かしの「りんご飴」が現代版にアップデートされ、「映える」スイーツとして大・大・大人気なのだ。
原宿や渋谷、大阪ではいちご飴の専門店ができるほど。そのツヤツヤ&キラキラのいちご飴をSNSにのせるため、連日行列が絶えない人気ぶりだ。
しかし、外出を控えている人も多い今、行列に並ぶのはちょっと……と思うだろう。
そこで今回は、自宅でカンタンにできる「いちご飴」の作り方をご紹介!
実は、カンタンそうに見えて意外と難しいいちご飴。
失敗ポイントをしっかりお伝えするので、「前に作ったけど、うまくできなかった」という人も要チェックだ。
自宅で過ごす時間が多い今こそ、挑戦するチャンス! 憧れのいちご飴を作ってみよう!
▽フルーツを使ったスイーツをほかにもチェック!
いちご飴を作る前に!よくある失敗と原因
いちご飴の作り方を紹介する前に、よくある失敗とその原因についてチェックしておこう。
失敗ポイントを頭に入れておけば、はじめてのチャレンジでもツヤツヤのいちご飴が作れるはず!
よくある失敗①飴が固すぎて噛めない
よく聞く失敗が、「飴が固すぎて、口の中をケガしそうになった」というもの。
これは、飴が厚くつきすぎているのが原因。
いちごに飴をまとわせたあとは、余分な飴をしっかり落としてから乾かすようにしよう。

よくある失敗②いつまでも飴が固まらない・ベタベタする
いつまでも飴が固まらなかったり、ベタベタする……そんなときは、砂糖がしっかり飴化していないおそれが。
砂糖を溶かす際、加熱が足りていないと十分に飴化せず、どれだけ乾かしてもパリッとした飴にならないのだ。
後ほど、飴化を見極めるポイントも解説するので、しっかりチェックしておこう。
また、果物の表面に水分がついていると、飴が乾きにくかったり、溶けやすくなる原因に。果物は洗ってからしっかり水気をとること。
また、果物はできるだけカットしないほうが水分が出にくい。いちごもヘタを包丁で切り落とすのではなく、葉をちぎるようにして取ると水分が出にくい。

よくある失敗③砂糖が溶けず、じゃりじゃりに固まってしまった
特に多い失敗がこれ。砂糖を溶かすはずが、逆にじゃりじゃりに固まってしまった、というケースだ。
砂糖は加熱すると液状に溶けるが、しばらく加熱を続けるとまた結晶になる性質がある。
この「再結晶化」という現象が、砂糖がじゃりじゃりに固まってしまう原因なのだ。
たとえば砂糖を煮溶かす際、よく溶かそうと思ってスプーンで混ぜたりすると、容器のフチに溶けた砂糖がこびりついてしまう。そのまま加熱し続けると、こびりついた砂糖が早く煮詰まって再結晶化してしまうのだ。
そして一部が再結晶化してしまうと、そこを核として全体も結晶化し、全体がじゃりじゃりと固まってしまう、というわけ。
こうなってしまうと、水を足して加熱し直しても、もう飴にはなってくれない。
結晶化を防ぐコツは、加熱中は「さわらない」こと!
砂糖を溶かしている間は、とにかく混ぜたりしないで放置するのが大切なポイントだ。
よくある失敗④飴が溶けてしまった
最後の失敗は、「あとで食べようと思って冷蔵庫に入れておいたら、飴が溶けてしまった」というもの。
これの解決法は……残念ながら、ナシ!
時間がたつと果物から水分が出るので、どうしても飴が溶けてしまうのだ。
なので、たくさんは作らずにすぐに食べる分だけ作るのが吉。作りたてのパリッとした食感を楽しもう!

失敗の原因さえ知っておけば、作り方はカンタン。
それでは早速、ツヤツヤのフルーツ飴を作ってみよう!
レンジでカンタン!いちご飴の作り方
材料(作りやすい分量)
いちご(または好みのフルーツ)=適量
砂糖=200g
水=50g
(※砂糖と水は4:1の割合)

道具
道具は竹串と、深めのマグカップを用意しよう。
飴を作る際も、いちごに飴をまとわせる際もマグカップを使う。
深さがあるので、飴を一発で全体に行き渡らせることができて便利なのだ。
高温になるので、かならず耐熱マグカップを使おう。

作り方
①. いちごは洗い、キッチンペーパーなどでしっかり水気をふきとる。ヘタを取り、串に3個ほど刺しておく。


②. マグカップに砂糖、水を入れ、スプーンでしっかりと混ぜる。フチについた砂糖は、キッチンペーパーなどでふきとっておく。


③. 500Wの電子レンジで7分30秒~8分加熱する。砂糖が溶け、うっすらと黄色になりはじめたら取り出してOK。
※マグカップがとても熱くなっているので、軍手やミトンをして取り出すこと

④. 串につけたフルーツをマグカップに差し入れて飴を行き渡らせる。引き上げたら余分な飴を落とし、キッチンペーパーをひいたバットや皿の上で冷ます。



パリッ&じゅわ~!かわいくておいしいフルーツ飴の完成!

キラッキラの宝石みたいなフルーツ飴ができあがり!
マグカップの中で砂糖を溶かして、レンジにかけて、いちごなどのフルーツを浸すだけ。
失敗しがちなポイントさえしっかり押さえておけば、こんなにカンタンにフルーツ飴を作ることができた。
ツヤツヤと輝く理想の仕上がりについつい見惚れてしまうが、できたての瞬間を逃さずにいただこう。

パリッ、じゅわ~。
……見た目だけじゃなく、味も極上!
パリッと飴がくだける心地よい食感と、じゅわ~っとあふれる果汁のアンバランスさがクセになる……!
背の高いマグカップがないけれど今すぐ作ってみたい、という人は串ではなくつまようじで作ってみて。
いちご1個分なら、高さの低い耐熱容器でもOKだ。より失敗しにくいので、はじめて作る人やお子さんはつまようじサイズから挑戦してみるのもオススメだ。

いちごや旬の果物でフルーツ飴を手作りして、SNSにのせちゃおう!
フルーツ飴を作ったあと、マグカップにこびりついた飴は熱湯を注いで溶かしておこう。
溶け切らない場合は、水を入れて溶け切るまで電子レンジで加熱すればきれいに取れる。
カンタンそうに見えて、実は失敗しがちないちご飴。
作る前にしっかり失敗ポイントを頭に入れておけば、はじめてでも完璧ないちご飴を作れるはず!
専門店で売っているようなキラッキラのいちご飴を作って、SNSで自慢しちゃおう!

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