ミニマリスト兼整理収納アドバイザー直伝!キッチンの片付け方と収納テク
物があふれがちなキッチン周り……どうやって片付ければいいの?
食品や食器、調理器具……などなど、様々な物が集まるキッチン周り。気づけば物があふれかえっていた! なんてことも、キッチンあるあるだ。
キッチンが片付いていないと、料理や食器洗いなどの際に「物が見つからない」「取り出すのがめんどくさい」など、少しずつストレスが重なっていってしまう。ごちゃごちゃした空間は、家事ストレスの大きな要因にもなってしまうのだ。
そこで今回は、すっきりと使いやすく、ストレスフリーなキッチン周りを実現するための片付け方法をご紹介!整理収納アドバイザー直伝のコツをお伝えするので、ぜひ参考にしてみて!
インスタグラムで人気のミニマリスト兼整理収納アドバイザーが、キッチンを出張整理!
洗面台収納のポイントを教えてくれるのは、現役ミニマリストであり整理収納アドバイザーでもある三吉まゆみ先生。

アイテムの種類も数も多く、スペースや収納方法に困りがちなキッチン周りをすっきり片付けよう!
出張整理の舞台となるキッチンはこちら!
今回の依頼者は、東京都で娘さんと二人暮らしをしている矢口志保さん。
さっそく、矢口さん宅のキッチンを拝見!

矢口さんのお悩みは、「引越し時に『とりあえず』としまった物が多く、何をどこにしまったか分らなくなってしまいがち。家にある物を把握しきれていないせいで、調味料を重複して買ってしまったことも何度かあります。でも、何をどこに配置すれば使いやすく、きちんとして見えるのかがいまいち分かりません……」とのこと。





食器や調理器具、調味料、洗剤類、ストック品……などなど、キッチン周りには様々なジャンルの物が集まりがち。矢口さんのように、「とりあえず収納したはいいものの、どこに何があるか把握できなくなってしまった」という人も多いのでは?
そこで、三吉先生がキッチン周りの収納についてポイントを伝授!

「キッチンは、吊り棚、シンク下、コンロ下、引き出し……など、収納スペースがいくつかあることが多く、そのぶん物も増えてしまいがち。片付ける時は一気にやろうとせずに、1〜2ヶ所ずつ中身を出して『いる』『いらない』の仕分けをしていくと効率的です。それから、使用頻度や用途によって収納場所を分けるのも大切なポイント。よく使うものは手の届きやすい場所にしまうなど、生活動線を意識して収納場所を決めるとキッチンがぐんと使いやすくなります!」(三吉先生)
というわけで、さっそく矢口さん宅のキッチンにしまわれている物たちを取り出してみよう!
というわけで、さっそく矢口さん宅のキッチンにしまわれている物たちを取り出してみよう!次のページでは、キッチンの整理収納術をステップごとにご紹介する。