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プロが教える!一人暮らしの狭い部屋を広く見せる家具選びのポイント

インテリア次第で狭い部屋も広く見せられる!

一人暮らしの部屋のイラスト

広見せテクニックで小さな部屋でも快適に!

一人暮らしに最適なワンルームや1Kなどの小さな部屋は、必要最低限のインテリアを置いただけで窮屈になりがち。

しかし、インテリアのプロいわく「取り入れるインテリアの素材やデザイン次第では狭い部屋も広く見せられる」とのこと。

今回は各種メディアで活躍しているインテリアコーディネーターの小島真子さんに、一人暮らしのインテリア選びを〝広見せ〟に重点を置いてレクチャーしていただいた。

一人暮らしの狭い部屋を広く見せる家具選びのコツ

壁やカーテンに柄を取り入れるなら〝モノライン〟がおすすめ

── 部屋を広く見せたい時はどんなカーテンや壁紙を選べば良いですか?

カーテンは〝ストライプ柄〟を選ぶと、床から天井までの空間を高く見せられます。カラーリングは淡いものを選びましょう。濃い色はカーテンそのものの認知を強め、閉塞感をもたらしてしまうので部屋を広く見せたいシチュエーションには向いていません。狭い部屋では壁とカーテンのコントラストを弱めることが重要です。

ちなみに、ストライプの幅は太いほどカジュアルに、細いほどモダンで上質な印象を醸します。生地は薄いほどナチュラルに、厚いほどホテルライクになります。白いカーテンでも、ベージュ寄りの白は温かく、青みがかった白はクールに感じさせます。

壁紙もカーテン同様に縦のデザインを選ぶと高さがあるように見せられます。〝淡い色のモノライン(強弱のない単一パターン)的な柄〟がおすすめです。アクセントクロスを取り入れたいなら、入り口から正面の壁は避け、側面の壁にしましょう。

ストライプのカーテン

ストライプのカーテンは縦長効果で天井を高く感じさせる

狭い部屋には省スペース&移動しやすいテーブルを選ぼう

── テーブルの選び方やレイアウトで部屋を広く見せることはできますか?

狭い部屋を広く見せるには、空間の余白をできるだけまとめることが大事です。特に部屋中央付近の床はある程度まとめて見せて〝抜け感〟を出したいところです。そのためにも、テーブルは部屋の真ん中に置かないで〝壁面に沿わせてレイアウトする〟のが良いでしょう。

どうしても部屋の中心に置きたいなら、空間を圧迫しない〝ローテーブル〟や、使わない時はコンパクトになる〝折り畳みテーブル〟をおすすめします。いずれも脚が細いタイプを選びましょう。

ソファやベッドに差し込んで使える〝コの字型のサイドテーブル〟や、〝天板に持ち手がついたサイドテーブル〟など、省スペースで移動しやすいデザインのものもあります。

スツールやオットマンをテーブル代わりに使っても良いと思います。狭い部屋に置く家具には〝多機能性〟も重要なのです。

コの字型のサイドテーブルと椅子と植物

コの字型のサイドテーブルはデザイン性も抜群!

ソファはできるだけ軽やかな印象のものにしよう

── ソファを選ぶ時に狭い部屋ならではの注意点はありますか?

大きい家具はできるだけ圧迫感のないデザインを選ぶ必要があります。ソファは床見せで抜け感を作れる〝脚付きタイプ〟が良いでしょう。

抜け感重視で言えば肘掛や背もたれのない〝ベンチソファ〟がダントツおすすめです。ただ、ゆったり過ごすにはベンチソファでは役不足かも。座り心地にこだわったソファが好みなら、部屋の入り口側(入り口からの死角)にレイアウトしましょう。

同じ空間にベッドも必要で、寝具を収納できるクローゼットがある場合は〝ソファベッド〟という選択肢もアリでしょう。省スペースになるほか、コスト的にも安価で済みます。

背もたれや肘掛けがないベンチソファ

背もたれや肘掛けがないベンチソファは軽やかな印象

狭い部屋にはオープンラックが最適

── 狭い部屋におすすめの収納棚はありますか?

〝オープンラック〟は狭い部屋に最適な収納アイテムです。背板がないので抜け感があり、壁に沿わせても、間仕切りにしても空間を圧迫しにくいからです。

目線の高さにあたる棚はブランクにするなど、ラックの向こう側が程良く透けて見えるように使いましょう。収納したいものによって棚が可動できるタイプもおすすめです。

ただし、オープンラックはホコリがたまりやすいのでこまめな掃除が必要になります。そして、いわゆる「見せる収納」なのでセンス良く収納しないと雑多な雰囲気になりがち。掃除が苦手な人、すっきりとした空間が好みの人は、扉付き(引き出し付き)のローチェストなどを選んだほうが良いでしょう。

壁見せができるオープンラック

壁見せができるオープンラックも広見せ効果大

収納付きベッドは引き出しの位置や容量に注意して!

── ベッドを選ぶ時に失敗しやすいポイントを教えてください

ベッドは睡眠(=健康)に直結するものですから、何よりも最優先にしなくてはならない家具だと思います。

「とことんリラックスできる寝心地の良いベッドで安眠したい」「どこでも寝られるタイプなので横になれるスペースがあれば十分」など、人によって〝睡眠に求めること〟はさまざまですが、ここを明確にしておかないとベッド選びは失敗しがちです。

狭い部屋にベッドを置く場合、収納を兼ねたタイプを選ぶことが多いと思います。ただ、収納付きベッドは床と密着するデザインかつ高さもあるので圧迫感は避けられません。ベッド下に引き出しや棚が付いているタイプの場合、部屋の動線やレイアウトを考慮しないと使いにくくなるので注意が必要です。

ベッドフレームに余白があるタイプも人気ですが、狭い部屋には向いていません。〝ヘッドボードもないほうが良い〟ですが、必要ならば格子タイプを選びましょう。ヘッドボードよりも省スペース型のサイドテーブルを組み合わせたほうが良いと思います。

折り畳めるデザインの〝すのこベッド〟は、日中など使わない時は部屋の端に寄せておけるので省スペースになります。通気性も良いので衛生面でもメリット大です。

インテリア選びのコツをつかんで、一人暮らしの部屋を広く快適に!

狭い部屋を少しでも広く見せるインテリアに共通しているのは〝抜け感〟や〝省スペース〟。デザインによる〝錯覚〟で空間を広く高く見せることもできるようだ。

これからワンルームや1Kで一人暮らしを始める人はもちろん、現在進行中でコンパクトな部屋に住んでいる人も、ぜひ参考にして、より快適な部屋作りを目指そう!

教えてくれたのは?

小島真子(こじままこ)さん
株式会社Laugh style 代表/インテリアコーディネート業をはじめ、メディア出演、セミナー講師、企画プロデュースなど、〝笑顔あふれる空間作り〟をコンセプトに活動中。
HP:http://www.laugh-style.jp

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文=野中かおり

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