畳のある部屋。住み心地メリット・デメリットをご紹介

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畳の部屋って住み心地はどうなの?

適度にふかふか。快適に過ごせる畳の部屋
適度にふかふか。快適に過ごせる畳の部屋

い草の香りが心地よく、ついついゴロゴロくつろぎたくなる「畳」。
生まれ育った家に畳がある人は特に、「フローリングより畳のある和室の方が落ち着く!」という場合も多いのでは?

しかし、特に新築の賃貸アパートやマンションでは取り入れられることが少なくなっているという。畳は敬遠される存在になってしまったのであろうか?

今回は畳の部屋のある物件のメリット・デメリットを紹介しよう。

畳の部屋のメリットってなに?

現代の賃貸物件においては、あまり人気がないといわれる畳の部屋。
「古臭い」「手持ちのインテリアと組み合わせづらい」などが主な理由だろう。

しかし、畳になっていることでメリットもたくさんある。ここでは畳の部屋で暮らすメリットを紹介しよう。

畳の部屋のメリット ①い草の性質で快適に過ごせる!

畳の原料となるい草は、“天然エアコン”とも呼ばれる素材。湿度の高い日には水分を吸収し、低い日には水分を放出することで温度・湿度を調節する作用を持っている。
蒸し暑い日でもひんやりと心地良く、寒い日にはほんのり温かい肌触りを感じることができる。

い草に含まれている成分の「フィトンチッド」には樹木から放散され、殺菌作用をもつ芳香成分が含まれているため、生活をする上で汗や汚れなどから発声する臭いを吸収してくれる効果がある。

また、畳特有のあの香りには森林浴と同じリラックス効果があるといわれ、和室で過ごすこと酔ったりとした気分になれたり、集中しやすい効果もあるそうだ。

畳の原料となるい草にはさまざまな効果が
畳の原料となるい草にはさまざまな効果が

畳の部屋のメリット ②スペースを広く使える

畳の部屋には直接腰かけることができるので、ソファやテーブル、椅子など背の高い家具を配置する必要がない。このため、通常の洋風の部屋よりも空間を広く使うことができ、常に片付いている状態を保ちやすい。

広々使える和室空間
広々使える和室空間

畳の部屋のメリット ③階下への防音効果

特に小さな子供がいる家庭では、階下へ足音が響くのでは?と心配することも多いだろう。畳はクッション性にも優れているため、防音効果が期待できる。子供の体重であればジャンプや走り回っても音を吸収してくれる。

防音効果だけでなく、転んだ時の衝撃防止にも役立つ
防音効果だけでなく、転んだ時の衝撃防止にも役立つ!

畳の部屋のメリット ④様々なインテリアとの相性が良い

畳の部屋では和風のテーブルや座布団しか似合わないのではないか……と思う方も多いかもしれないが、意外にも畳×洋風家具は面白い化学反応を起こしてくれる。

特に北欧系のインテリアと畳の相性は抜群。インスタグラムで#和室インテリアなどのタグで検索すると、素敵な事例をたくさん見ることができる。

ベッドやソファなどとの相性も以外に良い。インテリアを楽しむことも可能だ
ベッドやソファなどとの相性も以外に良い。インテリアを楽しむことも可能だ

畳であるデメリット

畳のリビングで困ること
畳の部屋で困ること

ここまでみてみると、畳には非の打ち所がないようにも思えるが、何事も陰と陽が表裏一体であるのは当然のことだ。それでは、畳のデメリットを紹介しよう。

畳の部屋のデメリット ①表替えが必要になる

畳は通常、5年程度使用すると、表面の擦れや毛羽立ちが目立ち始める。フローリングと比べると、家具の凹み跡が付きやすい点もあり、定期的に“表替え”を行う必要がある。

賃貸の場合、通常使用の範囲内での劣化は原状回復義務に含まれないため、うっかり表面に傷をつけてしまった場合など、過度に劣化させてしまった場合は退去時に費用負担が発生する。

しかし、これはフローリングの部屋であっても同じ。傷をつけてしまった場合の修繕費などが同様にかかってくる。畳の表替えの費用については、さほど重く考える必要はないだろう。

畳の部屋のデメリット ②こまめな掃除が必要

い草はホコリやハウスダストなどを吸着してくれる性質があるが、その分畳の隙間にホコリやダニが溜まりやすくなっている。そのため、常に畳を清潔な状態に保つにはこまめな掃除が必要になる。

ダニ対策としては、スチームアイロンの熱い蒸気を畳にかけてあげるのはが有効。この時、畳とアイロンとの距離を近づけすぎて畳を焦がしてしまわないように注意。

畳のある部屋で快適に過ごそう!

最近は敬遠されがちな畳だが、住んでみると快適だと感じる人も多い。フローリング、畳に関わらずメリット・デメリットはあるものだ。畳がある部屋に住んでいる人や、畳がある部屋を検討している人は、この記事で紹介した内容を参考にしてみよう。

文=にい
何をするかよりも、誰といるかどこにいるか。いろいろな場所でいろいろな人に出会う中での、自分の心の動きを大切にしていきたい。

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