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【防災グッズ】100均だけで「非常用持ち出し袋」の中身をどこまで揃えられる?

我が身を守る防災グッズ。『非常用持ち出し袋』の中身を100均アイテムだけで揃えられるか検証してみた!

非常用持ち出し袋のイメージ

万が一の際に役立つ防災グッズ。備えあれば憂いなし!

物理学者で俳人の寺田寅彦氏は「天災は忘れた頃にやってくる」との言葉を残したが、今の日本は忘れる間もなく次々と災害が起こっている。地震、津波、台風、ゲリラ豪雨、火山噴火……間違いなく日本は〝災害大国〟だ。

いざ災害が起きれば避難が必要になる。その避難時に持ち出すべき必要最低限の物を入れておくのが「非常用持ち出し袋」。しかし、実際に準備できている人はどれくらいいるだろうか。

そこで今回は、一人暮らしや若者の強い味方〝100円ショップ〟で「非常用持ち出し袋」の中身が用意できるのか検証してみた。今回利用したのは100円ショップの王様、「ダイソー」だ。

どんな防災グッズをどのようにそろえたらいいか分からずにいる人は、ぜひ最後まで読んでほしい。

「非常用持ち出し袋」には何を入れるの?

検証を始める前に、まずは「非常用持ち出し袋」に入れておくべきアイテムを知っておこう。

日本赤十字社や多くの自治体がホームページなどで『非常持ち出し品チェックリスト』を掲出している。今回は、神奈川県横浜市が推奨している1次持ち出し品(避難1日目をしのぐために必要な物品)を参考にしてみた。

ざっくりいうと、食料と水、救急用品、シート類、衛生用品、テープや文具などを備えておく必要があるらしい。

非常持ち出し品チェックリスト

必要最低限の30項目。ただし、貴重品や女性用品など個々の環境で必要な物は含まれていない

〝袋〟は軽くて丈夫で背負えるタイプがベスト

『非常用持ち出し袋』なのだから〝袋〟がなくては始まらない。100円ショップにはトートバッグやショッピングバッグなどの袋物が充実しているが、避難時は両手が使えたほうがいいので〝背負えるタイプ〟を選ぼう。

マチ付きで収納力があり、ファスナーでガバッと開いて中身が取り出しやすく、できるだけ軽くて丈夫な大きめのリュックサック……と吟味した結果、残念ながら100円ラインでは満足するものがなかったので、300円のカラーリュックを選んだ。

本体の素材はポリエステル。ペラペラと薄くて頼りない感じだが、タグには耐荷重量約7㎏と記載されている。ファスナーがスムーズにスライドできるか、縫製がしっかりしているかも念入りにチェックした。

リュック

災害時は明るい色を身につけたほうがいいので、あえてカラフルなタイプをチョイスした

〝食料と水〟はなるべく賞味期限が長いものを選ぼう

最近の100円ショップは、食品コーナーもスーパーに匹敵するラインアップ! レトルト製品やミネラルウォーターなど備蓄向きアイテムもそろっている。

ただし、あくまで日用食料品なので賞味期限はそれほど長く設定されていない。非常食を100均で揃えるつもりなら、半年に1回は期限切れをチェックして入れ替えたほうがいいだろう。

非常食

お湯をかけると炊きたてになる白米、カレーをはじめとしたレトルト食品は、よりどりみどりだった。お菓子でもっとも賞味期限が長かったのは、やはり「カンパン」だった。

ペットボトル入り飲料水

人間が必要とする水分は1日3ℓ。しかし、荷物が重いと避難しにくくなるので一時避難用には1.5~2ℓ程度が妥当とされている。今回利用した店舗で販売していたミネラルウォーターは700mlタイプのみだった。

レトルトカレー、レトルトごはん、ミネラルウォーター、カンパン

防災備蓄食として販売されているものに比べて賞味期限が短いことは否めない

100円ショップでラジオを見つけるのは至難の業!?

災害時は停電することも少なくなく、夜間に屋外で孤立してしまった時などは明かりを灯して救助を待つ必要も出てくる。避難情報を得るためにはラジオも不可欠だ。防寒やケガ防止に軍手もあったほうがいい。段ボールやワイヤーを切ることができるはさみ、救助やはしごに使える丈夫なロープも装備したい。

残念ながら、今回利用したダイソー(大型店舗タイプ)にラジオ類は売ってなかった。店員さんにも確認してみたが、取り扱っていないとのこと。

懐中電灯

懐中電灯は大小さまざま充実していたが、手回し充電機能付きはなかった。コンパクトで明るく、連続点灯時間が長めのLEDランチャーライトを選んでみた。あわせてアルカリ乾電池(使用推奨期限6年)も購入した。

ろうそく

屋外避難での明かりや暖を取る手段として、長時間使用できるろうそくは用意しておきたい。仏壇などに供えるスティックタイプより、ボトルキャンドルのほうが安全に使えそうだと感じた。

ライター

ろうそくや暖房器具への点火、野営での煮炊きなどにライターは必須。扱いやすいロングタイプ、なおかつ誤作動防止にロック機能が付いているものを選んだ。

万能はさみ

工具や文具のコーナーを隅々までチェックしたが、いずれも「段ボールは切れません」との注意書きが。最終的にガーデニングコーナーの多機能はさみを選んだ。ワイヤーが切れる凹み付き、滑りにくいラバーグリップだったのが購入ポイント。

軍手

ガレキの片付けなどには革製グローブがベストだが、今回利用した店舗では見当たらなかった。軍手はできるだけ厚手で滑り止め付きのものを選んだ。

ロープ

ガーデニングコーナーで太さ5㎜ × 長さ7mの綿ロープをみつけた。命綱は太さ12㎜以上が基本らしいので、はしごや避難ロープに使うことはできない。物を運んだり固定したりする際に活用したい。

ろうそく、ライター、はさみ、軍手、ロープ

取り扱いのなかった携帯ラジオをはじめ、万能はさみ、ロープは100円ショップ以外でそろえたほうがよさそうだ

次のページでは、救急用品とシート類、衛生用品が100均でどこまで揃えられるかをご紹介!最後までチェックして万が一の際の備えの参考にしてほしい。

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