立教大学池袋キャンパスに通う学生におすすめ！一人暮らしで住みやすい場所3選
立教大学池袋キャンパスに通いやすい！一人暮らしの学生におすすめの街
池袋と新座にキャンパスを構え、文系、理系問わず多くの学生が学んでいるのが立教大学だ。特に池袋キャンパスは、都内の主要駅である池袋駅から徒歩で数分程の場所にある。池袋駅はJR、地下鉄だけでなく、東武東上線や西武池袋線などの私鉄も通っており、利便性は抜群だ。
しかし、「ここまで路線が多いとどのエリアに住めば良いか分からない……」と迷う人もいるだろう。そんな悩みを抱える立教大生に向けて、住みやすいと評判のおすすめエリアを紹介する。
このページの目次
漫画のモデルにも！日大や武蔵野音大も近い学生の街・江古田駅
西武池袋線江古田駅は、周辺に日本大学芸術学部、武蔵野音楽大学、武蔵大学などの大学が多く点在し、「学生の街」として知られている。漫画の舞台にもなったことがあるため、その名を聞いたことがある人もいるのではないだろうか。
江古田駅周辺MAP
江古田駅から立教大学へのアクセス
池袋駅まで西武池袋線で約6分の江古田駅。池袋駅からキャンパスまで徒歩で10分程度なので、多く見積もっても20分程で通学することができる。定期代は1ヶ月1,890円、6ヶ月でも8,160円と1万円以下で購入できるため、出費を抑えたい人にとってはメリットだろう。
江古田駅周辺の家賃相場は？
江古田駅周辺の家賃相場を間取り別にチェックしよう。
・1R 6万1,000円
・1K 7万3,000円
・1DK 9万円
・1LDK 11万9,500円
※家賃相場はCHINTAIネット2019年2月9日現在のもの
一人暮らしの大学生が選びやすい間取りの物件では比較的安く家賃設定をされているが、少しでも家賃を抑えたいなら、1Rを選んだ方がよさそうだ。
江古田駅周辺では、自分だけのお気に入りスポットが見つかるかも？！
駅前にはスーパー、コンビニエンスストア、ファーストフード店など、多くの店がある。昭和30年代から営業しているという総合雑貨店では、衣料品や生活雑貨も購入できる。
また、駅前から1本道を入ると昔ながらの商店街もある。地元で全ての生活用品をそろえることができるのは便利だ。飲食店も多く、『レトロな喫茶店から気軽に利用できるご飯処まで、幅広いジャンルのお店がそろっていて楽しい』（30代・女性）との声もある。
駅から少し歩くと、閑静な住宅街が広がる。実際にこのエリアに住んでいる学生も、『住宅街なので落ち着いて過ごせます』（20代・女性）と太鼓判を押す。さらに、こちらの学生は『少し歩けば栄えているので、お気に入りの街です』と続ける。
ライブハウスや小劇場もあり、カルチャー好きの人が訪れることも多い。江古田駅周辺で自分だけのお気に入りの場所を探してみてはいかがだろうか。
アクセスも良いし、お店も豊富。意外と住みやすい穴場の街・千川駅
東京メトロ千川駅は、有楽町線と副都心線の2路線を使うことができる。15分程歩けば、西武池袋線東長崎駅や江古田駅にも行くことができる。近隣には複数の高校があり、制服姿の若者を見かける機会も多い。
千川駅周辺MAP
千川駅から立教大学へのアクセス
千川駅から池袋駅までは電車で2駅、約5分。15分もあれば、池袋キャンパスへ到着する。自転車があれば、20分程で通学できる距離だ。定期代は1ヶ月3,240円、6ヶ月で17,500円と、江古田駅と比較するとやや高い。交通費を節約したいなら、自転車通学を選択するのも手だ。
千川駅周辺の家賃相場は？
千川駅周辺の家賃相場を間取り別にチェックしておこう。
・1R 6万4,000円
・1K 7万円
・1DK 7万9,000円
・1LDK 11万5,000円
※家賃相場はCHINTAIネット2019年2月9日現在のもの
1Kの相場だけで見てみると、江古田駅や急行が止まる近隣の小竹向原駅の家賃相場（7万6,500円）よりも安いため、家賃を抑えたい人はぜひこのエリアをチェックしておくとよいだろう。
千川駅周辺は、何でもそろっていて生活に便利
駅周辺には飲食チェーン店、ファミリーレストラン、カフェなど、さまざまなお店が豊富に並んでいる。『毎日のように行列ができるつけ麺屋さんがあって、おすすめです』（30代・男性）との声もあり、食事に困ることはなさそうだ。
駅前にはスーパーがあり、食料品、生活雑貨はもちろん、衣料品や文房具、化粧品なども手に入る。深夜1時まで営業しているので、帰宅が遅くなった時でも必要なものを購入できるのは嬉しいメリットだ。
医療施設も多く、駅前には整形外科、歯科などがそろっており、内科、皮膚科、眼科などが入る総合クリニックもある。バスで20分程の場所には、日大病院がある。もしもの時に頼れる場所があるのは一人暮らしの学生にとっても心強い。
実際に千川駅周辺に住んでいる人からは、『江古田や小竹向原に比べるとよく知られていないかもしれないが、治安が良くて住みやすい。穴場の街だと思う』（30代・女性）との声があった。自転車通学も考えている人は、千川駅周辺に住むことを検討してみるのも良いかもしれない。
一人暮らし初心者におすすめ？庶民的で親しみやすい街・成増駅
東武東上線の急行が停まる成増駅は東京メトロ有楽町線・副都心線も近いため、計3路線の利用が可能だ。単身者だけでなくファミリー層も多く住んでおり、「庶民的な街」としても知られている。
成増駅周辺MAP
成増駅から立教大学へのアクセス
東武東上線成増駅から池袋駅までは、急行を使えば約10分。地下鉄成増駅を利用するなら、有楽町線または副都心線で要町駅まで行き、キャンパスへ向かう手段もある。要町からキャンパスまでは徒歩7分程度だ。
定期代は、東武東上線を利用する場合は1ヶ月3,480円、6ヶ月18,800円、東京メトロを利用する場合は1ヶ月4,200円、6ヶ月22,680円である。東武東上線の方がやや安いため、交通費を抑えたい人は東武東上線の利用がおすすめ。
成増駅周辺の家賃相場は？
成増駅周辺の家賃相場を間取り別にチェックしてみよう。
・1R 6万3,000円
・1K 5万6,000円
・1DK 6万円
・1LDK 11万5,000円
※家賃相場はCHINTAIネット2019年2月9日現在のもの
このように江古田駅や千川駅に比べると安い傾向にあり、一人暮らし向けの間取りなら6万円前後の物件も見つかりやすい。急行が停まる駅でこの家賃相場は、学生にとっては非常に魅力的なのではないだろうか。
成増駅周辺は、交通機関が発達していてアクセスに便利
成増駅周辺は、路線バスも多く走っている。電車で大泉学園駅、練馬駅、吉祥寺駅などへ行く時には一度池袋まで出なくてはならないが、バスを使えば1本で行くことができる。また、大型スーパーが駅に直結しているのもメリットのひとつだろう。
帰宅時にも改札を出てそのまま買い物を済ませることができるため、便利だ。コンサートや演劇に利用できる区経営の施設もすぐそばにある。
駅から少し歩くと商店街があり、飲食店や居酒屋が並んでいる。比較的チェーン店が多く、リーズナブルに食事を楽しむことができそうだ。中には、『大人向けや賑やかすぎるお店も多いので、1人でも静かに過ごせるお店が増えたらいいな』（40代・女性）という声もあった。
『成増は一人暮らし初心者におすすめしたい』（30代・男性）という人もいる。『上京して部屋を探していた際に住みやすいと勧められた』と語るこの男性は、実際に住んでみてその通りだと感じたのだそうだ。
東京に出て初めて一人暮らしをする人は、アクセスも良く、家賃も安く、さらにお店も豊富な成増駅周辺を選択肢に入れてみるのもよいだろう。
立教大学池袋キャンパスに通うなら、背伸びせずに東京暮らしを楽しめる江古田・千川・成増がおすすめ
立教大学池袋キャンパスへ通う学生に向けて、住みやすいおすすめの駅を紹介した。今回取り上げた江古田駅、千川駅、成増駅に共通するのは、良い意味で「庶民的な」暮らしができることである。背伸びすることなく東京での生活を楽しみたい人には、ぜひおすすめしたいエリアだ。
文=宅野美穂（株式会社YOSCA）
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