一人暮らしの場合、1ヶ月いくらあれば生活できる?生活費内訳と節約するコツを紹介

公開日:2019年1月25日

1ヶ月いくらあれば生活できる?一人暮らしにかかる生活費を把握しよう

家計簿をつけながら悩んでいる女性
できるだけお金を抑えたい一人暮らし

これから一人暮らしを始める人にとって、1ヶ月の生活にかかる費用は気になるところ。この記事では、一般的に必要となる生活費の目安や、なるべく費用を抑えるためのポイントについて解説していく。

一人暮らしの1ヶ月にかかる生活費

まずは、一人暮らし世帯における1ヶ月の生活費の目安を見てみよう。
年齢・職業・ライフスタイルなどにより誤差があるため、あくまで統計上の平均値としてとらえてほしい。また、家賃相場は地域や物件のスペックによって大きく変化することにも注意しよう。

食費約38,000円
水道光熱費約11,000円
娯楽交際費約17,000円
交通・通信費約19,000円
その他約29,000円
家賃(地域による)
合計約114,000円+家賃
参考:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」

なお一人暮らしを始めるにあたり、引越し費用がかかることも忘れてはならない。引越し費用に関しては以下の記事で詳しく説明しているので、こちらもあわせてチェックしてほしい。

一人暮らしの1ヶ月にかかる生活費の内訳と節約するコツ

続いては、一人暮らしの生活費について具体的な内訳を紹介する。また、生活費を少しでも安く抑える方法について、項目ごとに解説していく。

一人暮らしにかかる生活費①家賃

家賃は、一人暮らしの場合、最大の割合を占める出費だ。特に首都圏では家賃相場が高い傾向にある。
地域別の平均家賃は以下の通りだ。

適切な家賃の目安は、一般的に手取り収入の三分の一以下だといわれている。なお、手取り収入(可処分所得)とは、給料から社会保険料・税金を差し引き、実際に手にすることができる金額のことである。

東京約69,000円
神奈川約59,000円
大阪約56,000円
福岡約48,000円
全国平均約51,000円
参考:全国賃貸管理ビジネス協会「全国平均家賃による間取り別賃料の推移(2021年11月調査)」

家賃を節約するコツ

家賃を抑えるためには

  • 築年が古いがリフォームされている物件
  • 都心やターミナル駅から離れたエリアにある物件
  • 最寄り駅から徒歩10分以上の物件

を検討してみると良いだろう。駅から離れていても、バス便が充実しているエリアで探したり、自転車を利用したりすることで利便性をカバーすることが可能だ。

一人暮らしにかかる生活費②食費

1ヶ月の食費(平均)約38,000円
参考:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」

1ヶ月の生活費の中で、家賃の次に大きな割合を占めている出費は食費だ。食費はほかの費用と比較して、金額が上下しやすいという特徴がある。

食費の節約は、1ヶ月の生活費を抑えるのに効果が高い。1ヶ月の食費が38,000円ということは、1日あたりに換算すると約1,270円だ。まったく自炊をしない場合は、この金額では足りなくなってしまうだろう。

食費を節約するコツ

食費を抑えるポイントは、できるだけ外食を控えて自炊をすることだ。特にもやしやキャベツ、納豆など、量に対して価格が安い傾向にある食材を買って自炊を続ければ、毎食にかかる費用を大きく減らせるだろう。

毎日自炊生活を続け、仮に1日の食費を1,000円程度に抑えることができれば、1ヶ月の食費は31,000円ほどになる。自炊に慣れていけば、より安く抑えることもできるだろう。

一人暮らしにかかる生活費③水道光熱費

水道光熱費約11,000円
参考:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」

水道光熱費は、上下水道、ガス、電気といった生活に欠かせないインフラにかかる費用のこと。裏を返せば、節約の努力を重ねることで着実に抑えられる項目ともいえるのだ。

水道光熱費を節約するコツ

電気やガスの契約プランを見直すのも有効な光熱費節約術の1つ。会社によって割引やキャンペーンの内容が異なり、ガスとのセット割引を実施している場合もあるので、自分にとってお得な会社を選ぶことが肝になる(ただし、料金体系によってはいきなり高騰する場合もあるので契約前によく確認しよう)。

地道な方法としては、日々の節水や節電が挙げられる。浴槽に入れた残り湯を使って洗濯したり、冷蔵庫のドアを開け閉めする時間を減らしたりするなど、さまざまな工夫が知られている。
ただし、冷暖房などの使用を制限しすぎると体調を崩すこともあるので、無理は禁物だ。

一人暮らしにかかる生活費④娯楽・交際費

1ヶ月の娯楽交際費(平均)約17,000円
総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」

娯楽費とは、映画や書籍、ゲームなど趣味のものに使う費用のこと。交際費とは、恋人や友人などと出掛ける際に使う費用のことを指す。
娯楽交際費も、生活費の中では少なくない金額だが、人により金額は大きく異なってくる。

娯楽・交際費を節約するコツ

交際費については人付き合いなどもあり、自分の意思でコントロールするのが難しい人もいるだろう。節約したい場合は、1ヶ月で使える上限金額を決め、年単位でも計算してみるといいだろう。マイルールを決めたり、年単位でお得なのかを確認したりすることで、無駄な出費を抑えられる。

また、映画・書籍・音楽などにかかる出費を抑えるには、月額制のサービスなどを使うのもいいだろう。

一人暮らしにかかる生活費⑤交通費

交通費約9,500円
参考:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」 交通費・通信費の金額(19,000円)÷2で算出

交通費は通勤や通学などの移動にかかる費用のことだ。ライフスタイルによって移動の距離や頻度は大きく異なるが、普段から移動の回数が多い方は、交通費が生活費の負担になっている場合もある。

交通費を節約するコツ

交通費を抑えるコツは、無駄遣いを避けて徒歩や自転車の選択肢を検討すること。自転車の場合、最初は購入費用がかかるものの、その後は交通費がかからない。お金の節約になるだけでなく、運動不足の解消や気持ちのリフレッシュにもなるのでおすすめだ。

※自転車運転者用の保険に加入する場合は、その保険料も確認しておこう

一人暮らしにかかる生活費⑥通信費

1ヶ月の通信費(平均)約9,500円
参考:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」 交通費・通信費の金額(19,000円)÷2で算出

通信費とは、ケータイ・スマホ料金やWi-Fi・光回線などのインターネット回線の料金、手紙のやり取りにかかる料金のことだ。

通信費を節約するコツ

大手通信会社も値下げプランを続々と発表してきている。そのため、現在使っているプランを見直すだけで大きな節約が叶うという方も少なくはない。無駄に感じるオプションを契約しない・解約することもポイントだ。また、自宅にWi-fiを通している場合には、そちらを活用してスマホのプランはミニマムにするのもいいだろう。

一人暮らしの生活費を無理なく抑えるための2つのコツ

豚の貯金箱と家計簿
一人暮らしは収入と支出を把握することが重要

節約は大事だが、かといって切り詰めてばかりではせっかくの一人暮らしを満喫できなくなってしまう。生活費を無理なく抑えるために、これから紹介する2つのコツを試してみよう。

生活費を振り返る癖をつける

「収入はこのくらい」「毎月の出費はこのくらい」というように、まずは使えるお金と出ていくお金を把握しよう。生活費の相場に照らし合わせて、出費が多すぎる項目をチェックすると支出の傾向が見えてくる。まずはレシートを1ヶ月分保管しておくことから始めてみては。

クレジットカードを活用する

社会人はもちろん、大学生でもクレジットカードを発行できる可能性がある。現金の支払いをやめてクレジットカード払いをするようになれば、支払い額に応じたポイントがつく。
仮にポイント還元率が1%だとしても、10万円を決済すれば1,000ポイントが付与される。なかったものと思えば大きな収入といえるだろう。一人暮らしを始めたら、それに合わせてクレジットカードを作成することもおすすめだ。

ただし、支払いが後払いになることで気が大きくなり、お金を使いすぎるリスクがある。クレジットカードの利用履歴はネットでも確認できるので、毎月の請求額をこまめにチェックするようにしよう。

1ヶ月の生活費を抑えて余裕のある一人暮らしを!

一人暮らしでは、家賃や食費、通信費など、毎月ある程度の支払いを行う必要がある。人によって収入の額は異なるため、貯金できずに苦労している方も少なくはない。

ぜひ、今回の記事を参考にして生活費の節約に役立ててほしい。可能な範囲で生活費を抑え、余裕のある生活を実現させよう。

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2022年8月加筆=CHINTAI情報局編集部

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