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あこがれの田舎暮らし! メリットや注意点、実現するためのダンドリを解説

田舎暮らしができる物件に住む方法

あこがれの田舎暮らし。実現したいけれど、何から始めればいいの? 地域になじめるのか、買い物をする場所はあるのかなど心配な点も多い。そこで、ここでは田舎暮らしのメリットから、初めての田舎暮らしを検討する上での不安を解決するQ&A、田舎暮らしにオススメな自治体紹介まで徹底ガイド。理想の田舎暮らしを実現するためのノウハウを伝授する。

田舎暮らしができる物件に住む方法をご紹介

初めての田舎暮らし。不安や疑問を解決!

田舎暮らし。物件探しのコツは自分自身と向き合うこと?

田舎暮らしの魅力は多種多様だ。 例えば、自分のやりたいことを存分に楽しめること。家で絵画や写真など創作活動に打ち込む。農業や山菜採り、キャンプなど自然と触れ合う。趣味に没頭できる生活は魅力の一つだろう。一方で「喧噪とは無縁の穏やかさ」や「地域ならではの密な人間関係」「四季の移り変わりを感じられる住環境」に良さを感じる人もいる。

理想の田舎暮らしは人によって大きく異なる。それを踏まえると、田舎への移住は、都会以上に「自分自身と向き合わなければならない」ということに気付く。自分は田舎に何を求めているのか? どのような暮らしをしたいのか? 自分のライフスタイルを把握し、自分に合った地域を探すことが田舎暮らしを始める上で最も重要だ。

そういう意味で田舎への移住はミニマリズムに似ている。田舎は人も物も施設も少ない。それは、つまり余分な物事を「断捨離」すること。本当にしたかったことに集中できる田舎暮らしは、人生を豊かにしてくれるはずだ。

田舎暮らし 3つのメリット

1. 周りをあまり気にせず趣味に没頭できる

庭付きの広い家を安く借りられるのは、田舎ならでは。隣の家と離れていることも多く、周囲の目を気にせず好きなことに熱中できる。例えば、家具のDIYや本格的な家庭菜園、馬や山羊などの飼育など都会では難しい趣味も楽しめる。

2. 広い家が借りられリフォームも自由自在

過疎化が進む田舎では、広い家でも空き家になっている。さらに古民家なら、賃貸であってもリフォームOKな物件が多い。部屋数を増やしたり、逆に居間を広くしたりと、自分の思い通りに間取りを変えられるのもポイントだ。

3. アットホームな付き合いが自然とできる

自然に囲まれている田舎では、助け合いが基本。草刈りや雪かきなどへの参加は、もはや義務だ。しかし、それは同時に交流の場。自然と、ご近所さんと親身な付き合いができる。アットホームな人付き合いを好む人にはピッタリ。

初めての田舎暮らしQ&A

初めての田舎暮らしには不安がつきもの。そこで、田舎暮らしに関する疑問と気になる解決策をQ&Aで紹介!

Q どうしたら地域にうまくなじめる?
A 地域の人と、よく会話することが大切。わからないことはどんどん聞こう。地域になじもうとする姿勢を見せれば、相手も心を開いてくれる

Q 日用品の購入など生活に不便はないの?
A 近くに商店があるかは場所による。しかし最近では、amazonなどインターネット通販の発達によって、田舎でも買い物で困ることはほとんどない

Q 子どもがきちんと学校に通えるか不安
A 高校からは遠方に進学する人もが多いが、小中学校はバスで通学できるケースもある。引っ越し前に子どもの通学方法や経路を確認しておこう

Q 古民家に住みたいけど注意点はある?
A 古民家はその造り上、断熱性が低い。冬場はとにかく冷える。暖房器具をきちんと用意し、リフォームでドアを二重にするなど寒さ対策を施そう

田舎暮らしができる物件の探し方

ここからは、田舎暮らしをスタートするための方法を伝授! あこがれはあるけれどイマイチどう始めていいのかわからない田舎暮らし。
これさえ読めば、夢の田舎暮らしが現実になる!

1. 優先順位を決めて住みたい地域を決める

田舎に住む場合でも部屋を選ぶ際は、条件の優先順位づけをしよう。一口に田舎と言っても、山に海、湖に森と千差万別。どのような環境で、どのように住みたいかを具体的にすること。同時に家賃や広さ、通勤範囲などの条件を決め、住みたい地域を絞り込もう。

田舎暮らしをする際は通勤手段・所要時間をよく検討しよう

通勤手段・所要時間については、無理のないように下調べをしておこう

2. 住みたい地域の空き家バンクに登録する

田舎で物件を探すなら「空き家バンク」に登録するのがおすすめ。空き家バンクとは、地方自治体が空き家の情報を提供する仕組みのこと。民間の不動産会社では取り扱ってない物件を紹介してもらえる。

田舎暮らしの物件探しは住みたい地域の空き家バンクに問い合わせてみよう

自治体の空家バンクでは地域情報、補助金などを教えてくれることも

3. 気になる物件を見つけたら内見の段取りをつける

空き家バンクの登録物件は、各自治体のホームページに掲載される。気になる物件を見つけたら自治体の担当職員に問い合わせよう。内見の段取りは自治体によって異なり、案内してくれる場合もあれば、連絡先を教えてもらいオーナーと直接交渉する場合もある。

田舎の空き家を見つけたら、実際に訪れて物件の見学や周辺環境をチェックしよう

百聞は一見にしかず! 実際に物件や周辺環境を見に行ってみよう

4. 物件を気に入ったら契約交渉をする

物件に住みたいと思ったらオーナーと契約交渉。基本的には、オーナーと直接話し合うことになる。また、自治体によっては地元住民との面談を設けていることも。

田舎暮らしをする際に、事前に地域のことを住民に聞いてみるのがおすすめ

地域独自のルールがあることも多いので、面談制度がなかったとしても住民と事前に会話しておこう

田舎暮らしビギナーにもオススメ! おすすめ自治体の紹介

最後に、田舎暮らし初心者でも暮らしやすい、田舎暮らしにおすすめの自治体をご紹介。いずれも自然に囲まれた魅力的なエリアなので、ぜひ参考にしてほしい。

静岡県南伊豆町

東京から約3時間半の場所にあり、日本の渚100選の「弓ヶ浜」などが人気の温暖な観光地。短期のお試し移住制度のほか、長期滞在の場合は家賃補助(1〜5年)、家財処分・リフォーム費用補助などの支援制度がある。
URL:http://www.town.minamiizu.shizuoka.jp/docs/
TEL:0558-62-1121(南伊豆町企画課地方創生室)

静岡県南伊豆町の様子

静岡県南伊豆町

愛知県豊田市

“クルマのまち”として知られるが、2005年の市町村合併により香嵐渓などの広大な自然に恵まれた。賃貸契約が成立した空き家には改修費補助の助成があるほか、家計に優しい支援制度も多数。子育て世代に特におすすめ。
URL:http://www.city.toyota.aichi.jp/kurashi/sumai/akiyabank/
TEL:0565-34-6629(豊田市地域支援課)

愛知県豊田市の様子

愛知県豊田市

三重県紀北町

世界遺産「熊野古道伊勢路」、日本有数の透明度を誇る「銚子川」などがあり通年多くの人が訪れる魅力あふれる街。リアス海岸と熊野灘に恵まれ海辺に住むこともできる。中学生まで医療費無料なので子育てにも◎。
URL:http://www.town.mie-kihoku.lg.jp/hpdata/gyosei/akiya/
TEL:0597-46-3113(紀北町企画課)

三重県紀北町の様子

三重県紀北町

人生は一度きり! あこがれの田舎暮らし、実現するなら今しかない!

自然に囲まれた住環境で、自分がやりたかったこと、好きなことをとことん追求できる田舎暮らし。一度しかない人生、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。

文=綱島 剛 
イラスト=ナカオテッペイ

※「CHINTAI2018年7月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています

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