同棲前にチェック!二人暮らしにオススメの間取りは1LDK、2DKどっち?メリット・デメリットと先輩カップルの体験談

公開日:2018年4月12日

二人暮らしでは、どんな間取りを選ぶべき?

仲良く同棲生活を続けるためには、二人にぴったりの部屋を見つけるのが何よりも大切。いつも一緒にいたいと思っても、相手は自分の時間が必要なタイプかも? お互いのライフスタイルや性格をよく考えて物件を吟味しよう。

いくら仲良しカップルでも、違う人間なのだから二人が満足する物件を探すのは簡単なことではない。お互いのライフスタイルを考慮して、「譲れない条件」を事前に決めておくことが、スムーズな物件探しのコツ。特に間取りはライフスタイルを左右する重大な要素なので、よく話し合ってから決めよう。

二人の暮らしを想像しながら話し合うのも楽しい時間。通勤経路や家での過ごし方、家事の分担など事前に確認しておくことで、自然と二人暮らしの部屋の「譲れない条件」が見えてくる|同棲前にチェック!二人暮らしの間取りは1LDK、2DKどっちがいい?メリット・デメリットと先輩カップルの体験談
二人の暮らしを想像しながら話し合うのも楽しい時間。通勤経路や家での過ごし方、家事の分担など事前に確認しておくことで、自然と二人暮らしの部屋の「譲れない条件」が見えてくる

▼同棲カップルの生活費事情はこちら!
同棲カップルの”リアル生活費事情”をぶっちゃけてもらった!家賃や家事負担はどうしてる?生活費は?

カップルが同棲を始める時や前に決めたいルール|お金の管理や家事分担のコツ

▼2K、2DK、2LDKの違いと使い方のコツについて知りたい人はこちら!
【間取り解説】二人暮らしもファミリーも広々!2K、2DK、2LDKの違いと使い方のコツ

二人暮らしにオススメの間取り「1LDK」「2DK」のメリット・デメリットとは

譲れない条件が決まったら、物件の間取りを考えよう。一般的に二人暮らしには1LDK、2DKの間取りが良いとされているが、それぞれのメリット、デメリットについて考えてみたいと思う。

【1LDK】お互いの生活習慣を理解している長年付き合ったカップルにオススメ

付き合いが長いカップルや、一人の時間がなくても大丈夫なタイプはこちら。

広いリビングが二人のくつろぎの場所となる1LDK|同棲前にチェック!二人暮らしの間取りは1LDK、2DKどっちがいい?メリット・デメリットと先輩カップルの体験談
広いリビングが二人のくつろぎの場所となる1LDK

1LDKのメリット

■ 一緒にいる時間が長くなり、絆が深まる
■ ケンカをしても顔を合わせているので仲直りが早い
■ 部屋を広く使えるので、ホームパーティーにも◎

1LDKでは一人1部屋の生活ができないため、どうしてもリビング等で一緒に過ごす時間が増える。たとえケンカをしたとしても顔を合わせる時間が長くなるため、仲直りの時間も早くなり、絆も強めやすいだろう。

また、部屋が区切られない分広く使いやすくなり、ホームパーティーにも最適だ。自宅に友人を招くことが多いカップルなら、より充実した暮らしを送りやすくなるだろう。

1LDKのデメリット

■ 一人の時間が少ない
■ 収納が少ない
■ 衛生観念に違いがあるとケンカのもとに

一人で過ごす時間が短くなり、息が詰まるような感覚を覚える人もいるかもしれない。物理的な問題で収納は少なくなりがちで、部屋が散らかりやすくなることもデメリットだ。

衛生観念が一致するかどうかもポイントになる。掃除や洗濯、洗い物をテキパキこなすタイプの人と、そうでない人のカップルだった場合、ケンカの火種が増えてしまうかもしれない。

【2DK】自分の生活スタイルを守ったまま二人暮らしができる

ダイニングキッチンのほかに2つの部屋があるので、片方をリビング、片方を居室として使用できる。ほかにも互いの居住空間を分けたり部屋をフレキシブルに使えたりする。しかし部屋数が多いせいか、生活スタイルによってはすれ違いが発生する場合も。

ダイニングキッチンの他に2つの部屋があるタイプ。2つの部屋のどちらかは寝室になるパターンがほとんど|同棲前にチェック!二人暮らしの間取りは1LDK、2DKどっちがいい?メリット・デメリットと先輩カップルの体験談
ダイニングキッチンのほかに2つの部屋があるタイプ。2つの部屋のどちらかは寝室になるパターンがほとんど

2DKのメリット

■ 部屋をフレキシブルに使える
■ 自分の生活スタイルを守れる
■ 収納が充実

リビング以外の部屋が2つに増えるため、使い道を柔軟に決められる。一人で1部屋を使うことによって、自分の生活スタイルやプライバシーを守れることも魅力的だろう。

収納も多くなり、部屋が片付きやすいことも2DKのメリットだ。状況に応じ、1部屋を丸ごとクローゼット代わりにもできる。

2DKのデメリット

■ 二人でくつろいだり人を招いたりする広い部屋がない
■ すれ違い生活になる可能性も

部屋の数が増える分、リビングが狭くなることも多く、二人でのんびりしたり、人を招いて楽しく過ごしたりするための部屋がなくなりがちなことはデメリットだ。

また、カップルが一緒に過ごす時間が減る可能性もある。ケンカをしたときにお互いが部屋にこもってしまうと、仲直りする機会をうしなってしまうリスクもあるだろう。

このように、どちらの間取りが絶対に良い!ということはない。二人の関係性を考慮して間取りを選ぼう。

次は、実際に1LDK、2DKに住んでいる先輩カップルが、どのように暮らしているのか、二人暮らしの実態をご紹介!現在同棲を検討中で、どの間取りにするか悩んでいる人は、先輩カップルの意見を参考にしてみよう。

「1LDK」「2DK」に住む同棲カップルに、二人暮らしの実態を聞いてみた!

先輩カップルは間取りをどのように使って、どのように暮らしているのか。実際に2組の夫婦に、その暮らしぶりについて聞いてみた。

1LDKに住む、吉田さん夫婦の場合

共働きでも二人の時間を捻出している吉田さん夫婦に、1LDKでの二人暮らしについて聞いてみた|同棲前にチェック!二人暮らしの間取りは1LDK、2DKどっちがいい?メリット・デメリットと先輩カップルの体験談
共働きでも二人の時間を捻出している吉田さん夫婦に、1LDKでの二人暮らしについて聞いてみた

プロフィール

氏名:吉田輝夫さん(25歳)、雪美さん(25歳)
4年間の交際を経て1LDKの物件で同棲をスタートさせた二人。同棲暦は2年で2018年婚約。共働きで忙しいながらも楽しい夫婦生活を送っている。

物件データ

居住地:東京・白山
築年数:18年
家賃:123,000円
間取り:1LDK
建物:鉄筋コンクリート造9階/9階建て

縦長の1LDKに住む吉田さん夫婦|同棲前にチェック!二人暮らしの間取りは1LDK、2DKどっちがいい?メリット・デメリットと先輩カップルの体験談
縦長の1LDKに住む吉田さん夫婦

洋室を寝室兼、輝夫さんの仕事部屋として使用。部屋を仕切っているドアは大きく開けられるので、いつもは広いワンルーム感覚で使っている。バルコニーから玄関まで一直線なので風通しが良く、夏でも涼しいのが意外なメリットだったとか。

ケンカはその日のうちに解消! 1LDKでも仲良く暮らす秘訣とは?

「部屋を広々と使いたい」という希望から、1LDKの物件を選んだ二人。個人のスペースはないが、不便はないという。「付き合いが長いせいか、あまり気になりませんね」と雪美さん。

二人は交際4年目で同棲を開始。相手の性格やライフスタイルを深く理解しているからこそ、常に一緒の空間でもストレスはないそうだ。「ケンカをしても、逃げ場がないのでその場で徹底的に話し合いをすることに。不満はその日のうちに解決しています」と輝夫さん。いつも顔を合わせているからこそ、気まずい空気を長引かせないようお互いに努力をしているそうだ。

雪美さんの趣味は料理。友人を呼んでふるまうこともあるため、広めのリビングもお気に入りのポイントだ。二人でいるときはリビングと寝室の仕切りを開けて、大きな一部屋として使っている。

ベッドの上で寝転んだまま、リビングのテレビを見るのが二人のくつろぎの時間。お互いを理解しきっているカップルにとっては、1LDKは絆を強める最適の間取りかもしれない。

2DKに住む、岸田さん夫婦の暮らし

最近子どもが生まれて育児に大忙しの岸田さん夫婦に、2DKでの二人暮らしについて聞いてみた|同棲前にチェック!二人暮らしの間取りは1LDK、2DKどっちがいい?メリット・デメリットと先輩カップルの体験談
最近子どもが生まれて育児に大忙しの岸田さん夫婦に、2DKでの二人暮らしについて聞いてみた

プロフィール

岸田佑太郎さん(31歳)、かおるさん(32歳)
交際2年目にして同棲をスタートさせたお二人。その後結婚し、2017年晴れて一児の父母となった。現在は三人で2DKに住んでいる。

物件データ

居住地:東京・日暮里
築年数:30年
家賃:110,000円
間取り:2DK
建物:鉄筋コンクリート造7階/7階建て

よくある2DKタイプに住む岸田さん夫婦。2つある部屋のうち1つは寝室に|同棲前にチェック!二人暮らしの間取りは1LDK、2DKどっちがいい?メリット・デメリットと先輩カップルの体験談
よくある2DKタイプに住む岸田さん夫婦。2つある部屋のうち1つは寝室に

最大の決め手はお互い、職場までのアクセスが良かったこと。山手線沿線にしては家賃が安いのもポイントだとか。大きな不満はないが、廊下がないので玄関を開けてすぐダイニングが見えてしまうところは、唯一気になっている点だそう。

2人から3人の生活へ 子ども中心のライフスタイル

結婚3年目を迎え、現在は子育て真っ最中の岸田さん夫婦。2DKの2つの居室はリビングと寝室にそれぞれ使い分け、ダイニングキッチンは食事や家事の場として使用している。

日当たりの良いリビングは家族の憩いの場所。晴れた日はぽかぽかと暖かく、子どもを遊ばせるにも最適の空間だ。

結婚する前も間取りの使い方は現在と同じ。ケンカした際は食事や家事の場であるダイニングキッチンのほかにもう一部屋、仕切れる空間があって良かったという。「別の空間で頭を冷やすことも大切です」と佑太郎さん。

家では役割分担をせず、その都度やれる方がやるというスタイル。佑太郎さんが料理をし、かおるさんが掃除洗濯をすることが多いのだとか。今はゆっくり本を読むヒマもないそうで、1歳の子ども中心の生活だ。

寝室も子どもと一緒なので、一人になる時間はほとんどない。「子どもが生まれてすべてが変わりましたね」と佑太郎さん。今まで不規則だったライフスタイルも、早寝早起きの生活に変わったとか。大変なことも多いが、日々発見と喜びがあると話す。

二人の関係性、ライフスタイルに合わせて間取りを選ぼう

1LDK、2DKどちらの間取りにもメリット、デメリットはあることがわかった。どの間取りを選ぶにも重要なのは、二人の関係性とライフスタイル。しっかり話し合って自分たちのライフスタイルを把握した上で部屋探しを始めるのが、二人暮らしを円満にするコツなのかもしれない。

同棲カップルコミュニティOPEN

文=吉本小雪
写真=奥村暢欣
イラスト=KOH BODY
2022年2月加筆=CHINTAI情報局編集部

※「CHINTAI2018年4月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています

https://www.chintai.net/magazine/

CHINTAI編集部
CHINTAI編集部

1992年創業、お部屋探しや生活の情報を発信してきた株式会社CHINTAIが運営するWebメディア。引越しに関する情報はもちろん、家事や家計、季節の楽しみなど日々を豊かにする知識を調査・ご紹介。
不動産店舗での業務経験者、宅建試験合格者などお部屋探し分野のプロも活躍する編集部が、新生活に役立つ情報をお届けします。

リンクをコピー
関連記事関連記事