あなたの生活音は大丈夫? 賃貸物件でもできる防音マットやクッションシートなど防音対策

公開日:
最終更新日:

これまで、「CHINTAI情報局」内で、何度かテーマで取り上げてきた“騒音”の記事。隣近所からの騒音は当然ながら気になるが、その一方で「自分は一切、騒音を出していない!」と言える自信はあるだろうか?

逆に、音をより大きくしてしまう物には、木製のフローリングマットが挙げられるとか。遮音が十分でない部屋では、できるだけ木製でなく、クッション素材のものを使いたい

逆に、音をより大きくしてしまう物には、木製のフローリングマットが挙げられるとか。遮音が十分でない部屋では、できるだけ木製でなく、クッション素材のものを使いたい

自分では「普通」と思っている、足音や声などの生活音。もしかしたら、他人にとっては「うるさい」のかも……。生活音を周りの部屋に響かせない方法について、ホームセンター「カインズホーム」の竹之内さんに聞いた。

「賃貸住宅となると、市販のアイテムで対策を施す必要があるかと思います。そこでまずオススメしたいのは、床に敷く“吸音材”。『吸音マット』などの名称で、多くは一畳単位で販売されています。今お使いのラグの下にこれを敷いておくだけで、足音や物を落とした時の衝撃音などが下の部屋に響きにくくなります」

価格は、安いものだと一畳あたり1,300円前後。ただ、同じ吸音マットでも、JIS(日本工業規格)を取得しており、かつ等級の高いものの方がより効果を期待できるという。購入時は、この表示の有無も確認してみよう。

……と、床には対策を施せることが分かったが、“壁”についてはどうなのだろう?

「正直なところ、床ほど手頃な商品はなかなかありません。1枚(90cm×180cm程度)あたり2~4万円ほどの防音壁が一般的な市販品でしょうか。壁に専用のレールを取り付けてはめ込んでいくだけで壁を傷つけないため、一人でも設置できます」

お値段が張るだけあって、そこそこ大きな音を出しても響きにくいそうだ。初期費用はかかるが、自宅で楽器の練習をしたい人などにとっては必須のアイテムかもしれない。もちろん、隣からの騒音にも効果は大!

「あとは、電化製品の振動や音への対策も重要です。洗濯機には、『防振マット』を敷くのがいいでしょう。また『耐震マット』は、地震による転倒防止といった本来の効果だけでなく、振動を和らげて、隣接する部屋に伝わる音を軽減してくれます。テレビやオーディオ機器など、音を出す家電には敷いておいて損はないのでは?」

壁の防音対策はちょっとハードルが高いものの、敷きモノ系は比較的ライトに実践できそうな気が。近隣とのトラブルはできるだけ起こしたくないもの。まずは自分の部屋の対策を万全にしてみるのも、一つの手かもしれない。

(松本まゆげ+ノオト)

<関連リンク>
▼カインズホーム
http://www.cainz.co.jp/

リンクをコピー
関連記事関連記事