【Netflix】2022夏におすすめの韓国ドラマ/映画19選!人気沸騰中の最新作まで一挙紹介

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Netflixのおすすめ韓国ドラマ/映画③:愛おしすぎる!胸キュン恋愛作品

韓国ドラマといえば、恋愛もの。『冬のソナタ』を皮切りに巻き起こった韓ドラブームでも恋愛ものが台頭していたが、その勢いは今でもとどまるところを知らない。今回は最新作も交え、登場人物の恋を応援したくなったり一緒に悲しんだりして、愛おしくなるほど胸キュンできる恋愛ドラマをピックアップした。

Netflixのおすすめ韓国ドラマ『社内お見合い』

とにかくキュンキュンして癒やされたい、という方におすすめしたいのが『社内お見合い』だ。韓国で話題となったWeb漫画が待望のドラマ化。純度100%の王道ラブコメに胸キュンが止まらない。

親友の政略結婚を阻止すべく、代わりにお見合いへ臨んでわざと嫌味な態度をとるシン・ハリ(キム・セジョン)。けれどお相手は、なんと会社の社長、カン・テム(アン・ヒョソプ)だった。しかも、度重なるお見合いを避けたいテムに偽装恋愛を持ちかけられ……。一方、親友のチン・ヨンソ(ソル・イナ)はひょんなことからチャ・ソンフン(キム・ミンギュ)と出会い、一目惚れしてしまう。なんとソンフンはテムの秘書で、ハリがヨンソになりすましていることがバレてしまい……。人間味溢れる4人の恋愛模様は、視聴者全員を虜にするだろう。

最初は偽装恋愛だったハリとテムの表情や態度が変わっていく過程には、自然と顔も綻ぶはずだ。また、思わず笑ってしまうコメディ要素もポイント。何度も巻き戻して観たくなる名シーンをお楽しみあれ。

『社内お見合い』(2022)の情報

出演:アン・ヒョソプ、キム・セジョン、キム・ミンギュ、ソル・イナ ほか

1話61分 / 全12話

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Netflixのおすすめ韓国ドラマ『この恋は初めてだから』

私が本当に望むものとは……。『この恋は初めてだから』は、契約結婚を通して自分に合った「結婚」の形とはなにかを模索するふたりの物語だ。原題が『この“人生”は初めてだから−Because This Is My First Life−』ということもあり、恋愛にとどまらず人生観について考えるきっかけにもなるだろう。

脚本家を目指す高学歴文系女子のユン・ジホは弟と二人暮らし。ある日弟が妊娠した恋人と結婚し、ジホは家を出るハメに。そんなジホの元に部屋を貸したいという話が舞い込む。てっきり女性だと勘違いしたジホの前に現れたのは、人やお金に興味のない理系男子のナム・セヒだった。突然始まったふたりの同居生活。そこから話は契約結婚へと進んでいく。最初はお互い興味のないふたりだったが、次第に惹かれ合い……。徐々に変化する関係性は初々しくて可愛らしい。

このドラマには結婚だけでなく出産・仕事・セクハラ問題など、現代の若者が直面しやすい悩みが盛り込まれていて考えさせられるだろう。また、ジホが脚本家アシスタントということもあり劇中には小説が多数登場する。哲学的で詩的な表現が散りばめられていて心惹かれるに違いない。

『この恋は初めてだから』(2017)の情報

出演:イ・ミンギ、チョン・ソミン、イ・ソム、キム・ガウン ほか

1話約70分 / 全16話

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Netflixのおすすめ韓国ドラマ『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』

『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』は、天気を観測し伝える気象庁が舞台の、お仕事ラブストーリー。天気のように移ろいゆく予測不能な恋愛模様を描いている。“女神級の美貌”ともいわれるパク・ミニョンと、漫画の主人公のような完璧なビジュアルのソン・ガンのW主演に誰もが心を掴まれるだろう。なんといっても、年下役のソン・ガンの無邪気な可愛さにときめきが止まらない。

気象予報士のチン・ハギョン(パク・ミニョン)は、恋人とひどい別れ方をして職場恋愛にトラウマを抱えている。しかし、新人気象予報士のイ・シウ(ソン・ガン)に惹かれ再び社内恋愛を始めることに。そんなふたりの元恋人も複雑に絡み合い、気持ちのすれ違いを重ねてしまう……。天気も恋愛も思い通りにはならない、そんな不器用に生きるふたりの姿に思わず感情移入してしまうだろう。

この物語にはヒューマンドラマの要素も含まれており、登場人物それぞれを深く知るにつれてどんどん“好き”が増していく。また、気象庁の仕事の大変さも描いていて、普段何気なく見る天気予報がもっと身近な存在に感じられるはずだ。

『気象庁の人々』(2022)の情報

出演:パク・ミニョン、ソン・ガン、ユン・バク、ユラ ほか

1話70分 / 全16話

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Netflixのおすすめ韓国ドラマ/映画④:クスッと笑えて心も元気になるコメディ作品

忙しなくて疲弊してしまう日々。痛快なコメディ作品で笑いたくなる時だってあるだろう。時には頭を空っぽにして、心の元気を取り戻す自分時間を過ごしてみては。そんな時にふと観てほしいコメディ要素のある作品を紹介する。

Netflixのおすすめ韓国映画『ブラザー』

田舎の名家の兄弟が繰り広げる、破茶滅茶なコメディ映画『ブラザー』。主演を務めるのは、映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』で有名になった“マブリー”ことマ・ドンソクだ。日本でも、「マブリーが出演しているなら見るしかない!」との声も多い。強面からコメディまでこなす彼の演技力の高さに、本作でも圧倒されっぱなしだ。

そんなマ・ドンソクが演じる兄のソクポンは、財宝探しに明け暮れるが借金ばかりが増えていく。一方、弟のジュボンは仕事のミスで失職の危機に直面していた。仲の悪いふたりだったが、父の訃報が届き顔を合わせることに。帰省途中に偶然遭遇したふたりは、車中で喧嘩をしているうちに女性と衝突。戸惑いながらもどうにか助けようと試みるが……。

思い切り笑えるシーン満載のこの映画。だけど実は、コミカルな場面だけでないのでエンドロールまで見逃さないでほしい。仕事で疲れた時に声が出るほど笑いたい、構えず気軽に楽しみたい、そんな時におすすめしたい映画だ。

『ブラザー』(2017)の情報

出演:マ・ドンソク、イ・ドンフィ、イ・ハニ、チョ・ウジン ほか

102分

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Netflixのおすすめ韓国ドラマ『このエリアのクレイジーX』

怒りによって行動が制御できなくなる「憤怒調節障害」のノ・フィオ(チョン・ウ)は、警察官。数ヶ月前、犯罪者を捕まえようとした際に怒りが抑えきれず、暴行を起こしてしまい停職中だ。対するイ・ミンギョン(オ・ヨンソ)は、元恋人からのDVが原因で被害妄想が強く、「強迫性障害」でもあった。

接点が無いように思えたふたりだが、偶然にも、通院中の心療内科が一緒。それどころか、なんと同じマンションの隣人だった。ミンギョンは、よくすれ違うフィオにストーカーの疑いをかける。そんなミンギョンに怒りが抑えきれないフィオ。正反対のふたりが繰り広げるドタバタラブコメディに笑いと涙が止まらない。

韓国ドラマの中には、DVやLGBT、障害について、啓蒙目的やストーリーのアクセントのために触れるドラマも多いのが事実。しかし、このドラマは「なかなか正しい理解をされない」特性や感情に正面から向き合い、丁寧に描いていて好感が持てる。その人の性格や人柄を知っていくうちにだんだんと好きになるように、1話追うごとにドラマの印象も変わっていくかもしれない。ぜひ最後まで、ふたりの行方を見届けていただきたい。

『このエリアのクレイジーX』(2021)の情報

出演:チョン・ウ、オ・ヨンソ、ペク・ジウォン、イ・ヘウン ほか

1話約35分 / 全13話

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次のページでは、非現実な世界に入り込めるファンタジーと、明日を生きる活力になるヒューマンドラマ韓国作品をご紹介!

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