ガスコンロとIHコンロを比較。あなたはどっち派?

公開日:2017年2月15日

ガスコンロとIHコンロどちらが使いやすいの?

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一人暮らしでも健康や節約のために、毎日のように料理をする方も少なくないはず。そして、料理を作るときに欠かせないのが「コンロ」ですよね。
最近では、電気式のIHコンロも増えてきましたが、これから引越しをする方は「ガスコンロ」か「IHコンロ」のどちらがよいかの希望はありますか?
どちらのタイプがよいのか、よく比較される2つのコンロですが、実はどちらを選んでもあまり不便はありません。

今回は、「ガスコンロ」と「IHコンロ」において、それぞれのデメリットに注目。それを解消し、どちらのガスコンロでも快適に過ごすための方法をご紹介します。

ガスコンロとIHコンロどっちがいいか調査してみた

「自宅のコンロはガスコンロとIHコンロのどちらを希望しますか?」
「自宅のコンロはガスコンロとIHコンロのどちらを希望しますか?」

※10代~30代の男女330名に調査。(2016年12月8日CHINTAI調べ)

最近流行りのIHコンロが人気かと思いきや、使い慣れているガスコンロの方が人気のようです。IHコンロとガスコンロのどちらにおいても、希望しなかった理由にはそれぞれのデメリットがあるのではないでしょうか?

以下では、ガスコンロとIHコンロのどちらかを選んでも快適に過ごせるように、それそれのデメリットを解消する方法をみていきましょう。

ガスコンロのデメリットの解消法

火が出るので危ない

ガスコンロデメリット


これはIHコンロと比較したときの最大の差。でも、火災についてIHコンロでは全く危険性がないのかと問われるとそうではありません。

IHの場合スイッチを切ってもしばらくは熱が残ります。一旦使わない鍋を置いておくといったことをしてしまうと、気づかないうちに鍋が焼けて火災の原因になることも。
また、見た目は熱くなさそうなので知らないで触ってしまうと、やけどする可能性もあります。そのため、火災に関しては、どちらのコンロでも細心の注意が必要です!

逆に火が出るという面でのメリットもあります。お魚やお肉などの炙り料理が自宅でも可能。また、IHコンロはコンロから鍋を離すと加熱が止まってしまうことが多いです。なので中華料理のように、鍋振りが必要な料理もガスコンロの方が作りやすいですよ!

掃除が面倒

ガラストップガスコンロ


ガスコンロだと、いちいち五徳などの部品を外し、それぞれの油汚れを洗うのが大変。面倒なので、手を抜いてしまう方もいるはず……。でも、最近では掃除のしやすいガラストップタイプのガスコンロもあります!

凹みがないので拭き掃除がしやすく、五徳もコンパクトなものが多いです。

調理のときに暑い

火を使うため調理の際にキッチンが暑くなるのが嫌、という方もいますよね。ところが、IHコンロと比較すると、換気をしやすいのはガスコンロです!

火を使うことで炎の上昇気流ができるため、キッチン上にある換気扇に煙が吸い込まれやすくなることが理由です。

IHコンロのデメリットの解消法

火力が弱そう

IHコンロはガスコンロと比較すると、火力が弱い。というイメージがあるかもしれません。ただ、最近のIHコンロは200Vのものが多く、100Vの電気ヒータの2倍あります!

これは、一般的なガスコンロの強火以上の火力。そのため、火が早く通りお湯が沸くのも早くなります。

使えない道具もある

IHコンロデメリット1


IHコンロが普及したのは、ここ数年の間。まだ、ガスコンロでないと使えない鍋や、フライパンもあるのが現実です。でも、最近ではIHコンロとガスコンロの両方に対応しているフライパンや鍋がお手頃価格で市販されています。

これまで使っていたフライパンや鍋がIHコンロに対応していなくても、引越しの機会に新調するのもよいかもしれませんね!

加熱しているのか分かりにくい

IHコンロデメリット2


ボタンでの調節が多いIHコンロは、ガスコンロをずっと使っていた方からすると、火の加減が見えず分かりにくいですよね。でも、慣れちゃえば大丈夫! IHコンロの火力は、電子パネルのアイコンで一般的には10段階程度表示されます。
また、「弱火にしよう」と思ってつまみを調節したら火が消えてしまった……。というような、ガスコンロにありがちな面倒なことが起きません。

まとめ

どちらにするか迷うガスコンロとIHコンロ。よく比較してみると、どちらでもほとんど不便なことがありません。もし、どちらかのコンロが付いている物件を限定してお部屋探しをしているのであれば、選べる物件が少なくなっているかも。
CHINTAIは、コンロを限定してお部屋探しをするのは、もったいないと感じています。それ以外に家賃や他の設備など、「あなたが絶対に譲れない条件」を重視すると、スムーズによい物件が見つかりますよ。

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