一人暮らしに必要な家電は?あると便利な家電も紹介!

公開日:2018年6月27日

一人暮らしで揃えた方がいい家電って?

一人暮らしで必須の家電は何だろうかとお悩みではないだろうか。ライフスタイルによって必要度の変わる家電もある。今回は、一人暮らしをする上で用意しておきたい家電と予算の目安を、必要度の高い順番から紹介するので、準備を進める際に役立ててほしい。

これだけは揃えよう!必須家電リスト

エアコン付きの賃貸物件がほとんどだが必要な場合も|一人暮らしの必須家電は?あると便利な家電も紹介

エアコン付きの賃貸物件がほとんどだが必要な場合も

一人暮らしを送る上で、これだけはどうしても揃えておきたい家電と予算の目安をリスト形式で紹介しよう。

冷蔵庫 20,000~50,000円程度
洗濯機 20,000~30,000円程度
照明器具 5,000円程度
エアコン 40,000円程度
冷蔵庫 20,000~50,000円程度
洗濯機 20,000~30,000円程度
照明器具 5,000円程度
エアコン 40,000円程度

多く見積もって、合計で125,000円だ。これらの家電は、生活とは切っても切り離せない関係にある。

冷蔵庫

冷蔵庫はライフスタイルによって大きさや機能が変わるとはいえ、まったく置かないでいるのも難しい家電と言える。完全外食にするとはいっても、飲料や氷ぐらいは家の中に置いておきたい。また、コンビニで買ってきたお弁当なども、食べきれなければ冷蔵庫に保管しないと食材が傷んでいまう。

一人暮らし用に適したサイズは100~200Lと幅が広いが、食生活のスタイルに適したサイズを選びたい。自炊しない人は100L越えぐらいの機種を、自炊をする人は、150~200L程度の大きさで冷蔵・冷凍ともにフル活用できる機種を選びたい。

洗濯機は縦型がおすすめ

洗濯機は縦型がおすすめ

洗濯機

洗濯機も必ず揃えておきたい家電の一つ。1人分の洗濯量は、一日あたりだいたい1.5kgだが、手洗いをするには負担が大きい。またコインランドリーを活用する手もあるが、通うのがおっくうになり洗濯物が溜まって着る服がない……なんてこともあるので、洗濯機は用意しておいたほうがベター。

3日に1回の頻度で洗濯をする場合、一人暮らし用のサイズとしては、容量が5kg以内の洗濯機を選べばよい。ドラム型は大きさや蛇口の位置関係で置けない可能性があり値段が割高なため、縦型洗濯機をおすすめする。

賃貸アパートでは、冷蔵庫や洗濯機の置き場所・置けるサイズも決まってしまう場合が多い。必ず置き場のサイズを測ってから、買う機種を探すようにしよう。

照明器具

意外と忘れがちだが、ないと生活できない家電が照明器具だ。トイレや浴室にはついているが、リビングには備え付けられていない場合もあるため、事前に必要かどうかを確認しておきたい。一人暮らしの部屋に適した6~8畳用なら、照明器具+必要サイズの蛍光灯で5千円程度あれば十分だろう。

エアコン

エアコンは昨今見られる猛暑日をしのぐために必須だ。事前に取り付けてある物件も多い家電だが、取り付けられていない場合は、部屋の広さに合わせて購入する必要がある。一人暮らしの部屋ならだいたい6~8畳用が適している場合が多いだろう。

工事費も併せて考えると予算は4万円程度だ。最近のエアコンは、省エネできる機種が増えているため、電気代を節約できる機種を選びたい。

あると便利な家電って?

電子レンジで温める|一人暮らしの必須家電は?あると便利な家電も紹介

電子レンジで温める

ライフスタイルによってあると便利な家電もある。こちらも、リストとして列挙しよう。

電子レンジ(オーブンレンジ) 10,000~20,000円
掃除機 10,000~20,000円
炊飯器 10,000~20,000円
空気清浄機 15,000~30,000円
サーキュレーター 3,000~5,000円
パソコン 50,000~300,000円
電子レンジ(オーブンレンジ) 10,000~20,000円
掃除機 10,000~20,000円
炊飯器 10,000~20,000円
空気清浄機 15,000~30,000円
サーキュレーター 3,000~5,000円
パソコン 50,000~300,000円

最大価格で見積もって合計395,000円だ。必需品の家電予算と合計すると520,000円となる。

電子レンジ(オーブンレンジ)

電子レンジを選ぶならトースターと兼用できるオーブンレンジがおすすめだ。自炊派なら、小分け冷凍しておいた食材や調理の下ごしらえに電子レンジを使う機会が多い。一人暮らし用アパートはガスコンロ(IHの場合も)が1つしかない場合が多く、複数の調理を同時進行するのに電子レンジがあると便利だ。外食派も、買ってきた調理済み食品を温め直したい時に重宝するだろう。

掃除機

掃除機は、住む部屋の広さによって購入を検討する方が良い。「必須」と思っている方が多いかもしれないが、一人暮らし用の広さ程度(ワンルーム~1DKぐらいまで)だと、モップやほうきとちり取りの方が、場所を取らずサッと掃除ができる。部屋がカーペット敷きの場合や、2部屋以上あって比較的広い物件に住むなら購入を検討しよう。

炊飯器

炊飯器は、一人暮らしの場合ライフスタイルによって使わないという人が意外と多い家電だ。自炊で節約したい人にとっては必須だが、外食派でパック詰めご飯をチンすれば良いと考えている人には不要なので、自分がどちらなのかを検討してから購入するかどうか決めよう。

空気清浄機

花粉症の人には欠かせない家電が空気清浄機だ。花粉症でない人にとっては必要かどうかは検討の余地がある。購入するなら、一人暮らし用の部屋の広さに合わせて6~8畳用がおすすめ。最初から買わずに必要なら買い足そう、という家電として分類しておきたい。

サーキュレーター

サーキュレーターはエアコンの機能を補助し、部屋干しの洗濯物を乾かす家電として役立つ。扇風機や電気カーペットなどの季節家電よりも役に立つ時期が長く、場所を取らない機種が多い点もおすすめの理由だ。

パソコン

パソコンは、ライフスタイルによって要・不要がはっきり分かれる家電だ。パソコンの必要な仕事をしている場合には必須だが、そうでない場合は、スマホやタブレット端末で用が足りるという人もいる。値段も高いため、本当に必要かどうか検討の上で購入したい。

これは無駄かも!?出番の少ない家電

季節家電は利用頻度が少ない|一人暮らしの必須家電は?あると便利な家電も紹介

季節家電は利用頻度が少ない

必要なように思っているが意外と無駄になりやすい家電もある。いくつか紹介しよう。

テレビ 20,000円程度
単品調理を目的とした調理家電 数千円台の家電が多い
扇風機やこたつなどの季節家電 10,000~20,000円程度の家電が多い
テレビ 20,000円程度
単品調理を目的とした調理家電 数千円台の家電が多い
扇風機やこたつなどの季節家電 10,000~20,000円程度の家電が多い

テレビがなくてもスマホやパソコンがあれば、見たい番組が見られる。若い世代ほど、昔のように必須とは言えなくなりつつあるのだ。自身のライフスタイルを振り返ってみて、あまりテレビを見ていないようなら思い切って買わないでおこう。

たこ焼き器やジューサー・ミキサーなど、単品調理を目的とした調理家電は、場所を取る割に出番が少ない。つい買ってしまいがちだが、よく考えて基本的には買わないようにしたい。

扇風機・こたつ・電気カーペットなどの季節家電も、出番の少なさの割に場所を取るため、狭い部屋がますます狭くなる。できる限り買わないで置きたい家電だ。

部屋備え付けの設備はあらかじめ確認を

生活必須の家電から、出番の少ない家電まで紹介したが、必需品の家電だけなら125,000円、あると便利な家電まで買いそろえると520,000円かかる。

ここから、実際に自分が購入する家電リストを作成する際には、賃貸アパートの設備をしっかり確認してほしい。エアコンや洗濯機、冷蔵庫などに関しては、あらかじめ備え付けのものもある。学生寮などの場合、寮内にコインランドリーがあるかもしれない。しっかり確認して、本当に必要なものだけを購入するようにしよう。

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文=墨染みすず

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