気に入った物件をピックアップして、「実際に物件を見てみたい!」、「もっと他に物件はないのかな?」と感じたら、その物件を仲介している不動産会社にメールや電話でコンタクトを取りましょう。
好条件の物件は人気が高いので、迷っているなら、まず連絡しておくことが大切です。もし、希望の物件が既になくなってしまったとしても、近い条件の物件をきっと探してくれるでしょう。
1.状況に応じて問合せの仕方を変えよう!
問合せにはどんな方法があるの?
店舗に直接電話する
好条件の物件は人気が高いので、迷っているなら、まずは電話連絡しておくことが大切です。特に繁忙期(1月~3月)は来店のお客様の対応でメールを頻繁に確認することができない可能性もありますので、急いで探している際には、電話で直接スタッフの方とやり取りをし、希望の条件や、物件の下見の日取りを決めましょう。
メールで連絡する
メールを使う場合は「物件の掲載してあったメディア」「物件ナンバー」「探している物件のおおまかな希望内容」など、問い合せをしたい内容をしっかりと伝えましょう。
店によってはメールの文面によってお客様を区別して、対応の優先順位を決めるところもあります。「伝え方のポイント」を参考に自分の希望をしっかり伝えることが重要です。また、「氏名」「Eメールアドレス」「連絡先(電話番号など)」を伝えることも忘れないようにしてください。
2.不動産屋にはちゃんと希望条件を伝えよう!
不動産会社には、希望している条件を「これはムリかなぁ?」と思ってもはっきりと伝えましょう。信頼できる不動産会社であれば親身になって相談に乗ってくれます。 ただし、自分の希望を通すことばかりを考えて、無理なわがままとならないように注意してください。
あらかじめ決めておいた優先順位と合わせながら、現実に近づけていくことが大切です。
紹介された物件のわからないことや気になることは、なんでも質問することを忘れずに。
納得した上で選ばないと、あとで後悔することになりかねません。
- 引越しの理由進学、転勤、結婚など
- 引越しの時期いつ頃引越したいのか
- 現在の職業学生、会社員など
- 希望の間取り○LDK、○帖、広さなど
- 希望の地域○○線沿線、○○駅など
- 駅からの所要時間徒歩1分=約80mが目安
- 連絡のとりやすい時間電話に出やすい時間帯はあるか?
伝え方のいい例
まずは問合せの基本である自分の氏名、Eメールアドレス、もしくは電話番号を載せましょう。また、メールでのやりとりよりも電話のほうが不動産会社としても連絡が取りやすく、優先順位も高くなるので、電話番号はなるべく載せた方が良いでしょう。
「就職のため3月後半までの引越しを検討中」「結婚のため6月中の入居を検討中」など、自分の状況と引越しの時期をしっかり伝えましょう。
エリア、家賃、入居人数、引っ越し希望時期、外せない設備、優先順位などの希望内容をしっかりと伝えると、あなたの希望に沿った物件を不動産会社は準備してくれます。希望を相手にも分かりやすく伝えることがポイントです。