代表メッセージ
未来へつなぐ。
地域とともに歩む、
CHINTAIの社会貢献
- 代表取締役社長
- 奥田 倫也

今を見据えながら、未来へつなぐまちを共に創る
地域の魅力を引き出し、未来につなげていく。そんな想いから、CHINTAIは2024年より「社会貢献プロジェクト」を立ち上げました。私たちは、賃貸情報を届けるというミッションに加えて、地域に根ざし、まちづくりの一端を担う存在でありたいと考えています。プロジェクトを通じて、地域課題に寄り添いながら、住みよいまち、住み続けたくなるまちを育てていくことを目指しています。
2025年度のテーマは「未来へつなぐ」。今ある社会や教育、自然環境といった未来に残すべきものを大切にしながら、次の世代によりよいかたちで引き継いでいこうという願いを込めました。たとえば、副教材の提供や公共交通の支援、動物園・水族館との連携といった取り組みは、まさに次の世代の暮らしを見据えた実践です。CHINTAI社会貢献プロジェクトは、不動産オーナーや自治体、地域住民の皆様との連携によって支えられています。私たちCHINTAIは、そのつながりを大切にしながら、今後も地域とともに歩み、未来へつながる活動を続けていきます。
新たな軸として加わった「副教材」と「地域インフラ支援」
今年から、プロジェクトに新たな2つの軸が加わりました。ひとつは、高校生向けの副教材開発です。成年年齢の引き下げにより、若年層でも契約リスクが身近になる中、賃貸に関する基礎知識を授業の中で届けていきます。正しい知識を持って入居していただければ、トラブルのリスクも軽減され、オーナーの皆様にとっても安心につながるでしょう。こうした観点からも、社会貢献の理念に沿ったものとして位置づけています。
もうひとつが、広島での公共交通ネットワーク再編支援を皮切りに始まった、地域インフラの保全支援です。地方自治体と対話を重ねながら、地域ごとの課題に寄り添い、持続可能なまちづくりを支える取り組みが本格化しています。
初年度となった2024年は、地域単位でバリューアップを目指していたプロジェクトも、今年は副教材という新たな軸を得て、全国規模での取り組みがさらに拡大しています。私たちとしても、社会的責任を果たす一つの大きなステップだと実感しています。
つながりの輪を広げていく、新しい共創のかたち
このプロジェクトでは、支援先との双方向の関係性を重視し、一方通行ではない「共創」を目指しています。たとえば動物園や水族館では、私たちCHINTAIの働きかけにより、初の民間支援が実現したケースもありました。現場との協働で展示企画やイベントを展開するなど、体験を通じて新たな価値が創出されています。
今後は、社会貢献の価値をさらに高め、巻き込む力を強化していきたいと考えています。手を挙げてくれる支援者が増えれば、施設側にとっても大きな力となるでしょう。民間企業が関わることで、現場に新たな発想や接点がもたらされるのも、大きな意義です。こうした体験が次の共感を呼び、より多くの人や企業を巻き込む力につながっていきます。この社会貢献プロジェクトにとって、オーナーの皆様をはじめとするステークホルダーとの共創は欠かせない要素です。住みよいまち、住み続けたくなるまちを育てていくために、より深い理解と共感に基づいたプロジェクトへと発展させていきます。
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