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わたしたちは子どもたちの笑顔のために、NGO「セーブ・ザ・チルドレン」を通じてスリランカの学校修繕と教育支援に参加します。

名刺広告へご掲載いただいた皆様、ありがとうございました。売り上げの一部を寄付し、スリランカの学校修繕と教育に活用させていただきます

学校建設・修繕の支援を行っています
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CHINTAIは、これまでオーナー様のご協力のもと、安心して帰れる場所であり、明日の活力を養える「家」についての情報を発信してまいりました。その業態の特徴を活かせる支援を…との想いから、2011年より、発展途上国のひとつであるスリランカの小中一貫校の修繕、及び教育支援に協力しています。
子どもたちが整備された環境のもとで、安心して授業を受けることができるように、校舎の修繕と校庭などの環境整備、さらに、子どもたちがより質の高い教育を受けられるよう、教員研修にも協力したいと考えております。

セーブ・ザ・チルドレン

セーブ・ザ・チルドレンとは

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いま、なぜスリランカに支援が必要なのでしょう

スリランカは内戦終結後、目覚ましい経済発展を遂げています。その一方でインフレが進み、発展の恩恵を受けない人々の生活が一層苦しくなり、経済格差が広がっています。格差は学校教育の現場でも顕著です。
本活動の対象校である、西部州コロンボ県ホーマガマ市にあるハバラカダ小中一貫校では、1~11年生の子ども559人のおよそ半数が部屋の仕切りが不完全で隣り合うクラスの声が交じり合い、集中しづらい環境で授業を受けています。また、トイレの半数以上が半壊状態ですが、予算不足で修繕できず、衛生状況の悪化が懸念されます。

主な支援活動

過去の支援実績
子どもたちの笑顔の為に安心して勉強できる校舎を

2013年10月1日からスタートした私たちの支援活動は、経済発展から取り残された地域の子どもたちに、質の高い教育環境を提供することが目的です。
具体的には、校舎とトイレの修復・改築を行うとともに、子どもたちの意見を反映させた学校運営計画の作成および学校運営委員会によるサポート、学校環境整備・運営への子どもたちの積極的な参加を進めます。これは、子どもたちが安心して学習できる環境を整え、学習意欲を向上させていきたいという願いからです。
学ぶ喜びに満ちた子どもたちの姿が広まっていくよう、私たちは支援活動に誠心誠意取り組んでまいります。

教室不足

教室不足により、講堂などの空きスペースを利用して学習している

声が混ざり合い、授業への集中を妨げている教室

隣り合う6年生(左)と7年生(右)の教室
声が交り合い、授業に集中しづらい

スリランカの地図

インド半島の南東に位置する島国。かつての名称を「セイロン」といい、1978年に現在の「スリランカ民主主義人民共和国」となった。自然豊かで、紅茶の産地としても有名。稲作を中心とする農業国である。30年近く続いた内戦に、2009年5月に終止符が打たれ、現在、平和への環境が整いつつある。

コロンボ県内にあり、中心部から24㎞離れたところに位置する。コロンボ中心部が経済発展していく一方で、同市はこうした経済発展から取り残された地域の一つである。幹線道路沿いこそ様々な商店が軒を連ね、活況を呈しているように見えるものの、幹線道路を一歩離れると、稲作以外はこれといった産業もなく貧しい。支援対象となる学校の父親たちの多くが、不安定な日雇いの建設労働に従事し、家計を支えるために母親が中東やシンガポールなどにメイドとして出稼ぎに出ている世帯も少なくない。

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中間報告
トイレの修復と衛生管理の指導が完了

コンクリートを施工しただけで便器がなく、床面に穴を開けたのみという不衛生なものでしたが、安全で衛生的なトイレにするため、内装をタイル貼りにし、便器を設置しました。外装についても、ひどく傷んでいた木製の扉をスチール製のものに替え、入り口には小さな子どもに配慮して階段を作りました。
また、施設の修復だけでなく、せっけんを使った正しい手洗いの講習なども行い、子どもたち自身の衛生管理の意識を高めています。

子どもたちに正しい手洗い方法などを指導

子どもたちに正しい手洗い方法などを指導し、
衛生管理の意識を高めました


BEFORE AFTER 安全性も改善されたトイレの修復

見違えるようにきれいになり、安全性も改善されました。 工事は14年2月上旬に完了し、同校の生徒からは「便器がなく悪臭のするトイレが修復され、 とても使いやすくなった」などの声が上がっています。


完了報告
校舎改築と家庭科室の新設が完了

2013年10月1日からスタートした、スリランカでの支援活動は、2014年8月に全ての工事が完了いたしました。
この支援により、古い教室やトイレを改修するとともに、家庭科室が新設され今まで満足にできなかった実習授業が行え、子どもたちは家庭科を学ぶことができるようになりました。
<現地の子どもたち、先生の声>
●ニルピル・ネトウミナ・ウェラシンゲ君(6年生)
 「隣の教室から声や音が聞こえなくなり、授業に集中できるようになりました」
●ルース・ニシャンサララ・デシルバさん(6年生)
 「教室に電灯が付いたので、雨季でも教科書の文字がきちんと読めます」
●ワン・ディレルクシ先生
 「家庭科室ができたことによって、家庭科の実習授業を行えるようになりました。
  安全面もきちんと考慮された教室となり安心しました」

校舎改築と家庭科室の新設により、子どもたちはコロンボ市内の整備された学校に負けないくらいの教育環境の中で勉強することができるようになりました。

新設された家庭科室で笑顔を見せる子どもたち

新設された家庭科室で笑顔を見せる子どもたち


BEFORE AFTER 復旧工事前(左)と工事完了後の教室の様子

復旧工事前(左)と工事完了後の教室の様子


2014年5月からは校舎の改築に取り掛かっています。今後も弊社の社会貢献活動の一つとして、子どもたちの学ぶ喜びを
支援する活動を続けてまいります。

過去の支援実績
・ 2011年暑中名刺広告
スリランカ マータラ県「アパリャッカ中高一貫校」の校舎修繕など
・ 2011年年賀名刺広告
スリランカ アンパラ県「サラスワティ・ヴィデャラム小中一貫校」の校舎修繕など

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