同棲カップルの家賃相場は?間取りはどう決めて、二人の負担割合はどれくらい?
目次
まずは希望の同棲物件をぶつけあってみよう
同棲を始めるときには、間取りなど部屋の条件はもちろん家事の配分や家賃の負担割合など、たくさんのことを決める必要があります。「あまり言うと相手に嫌われてしまうかも…」と遠慮して言わないでおくと、後々に大きな問題となってしまうことがあるので、本音で条件を伝えるようにしましょう。
自分が本音を伝えることはもちろん、相手の本音を聞くことも大事なので、まずは自分の希望条件を考えたうえでパートナーの意見を聞き出すようにするのがおすすめ。同棲をスタートさせるときには、お互いのわだかまりや我慢が一切ない状態が理想です。
同棲カップルは家賃よりも先に間取りを決めよう
部屋探しでは一番に家賃の予算を決める人が多いですが、おすすめは間取りを先に決めておくこと。家賃は築年数や駅からの距離などで抑えることができますが、間取りは工夫しようがありません。
自分達がどんな同棲生活を送りたいのかをイメージすると、おのずと間取りは決まります。二人の暮らし方に直結する間取りを決めてから家賃を設定すれば、二人が暮らしやすい部屋をスムーズに選べるでしょう。
「ぺやさがし」で二人の条件に合う部屋を見つけよう
二人の希望に合った間取りや家賃を見つけるのは意外と大変です。そんなときは「ぺやさがし」を使って見るのも一つの手。「ぺやさがし」ではお互いのスマートフォンどうしをメールやLINEでペアリングし、2人の条件でお部屋を探すことができます。
「ぺやさがし」の「2人の条件」を入力したら、「この条件でお部屋をさがす」のボタンをタップするだけ。二人の希望条件にマッチした物件が表示されます。
しかし、条件によってはマッチする物件がないことも当然あります。そんなときは条件に近い物件を表示してくれるので、理想に近い物件を探すことが可能。自動で条件を緩めて検索してくれるので、わざわざ条件を考え直さなくても良いのが嬉しいポイントです。
同棲の家賃金額は手取り額のどれくらいに抑えるべき?負担の相場は?
家賃相場などを知ったところで、「自分達の収入だとどれくらいの家賃が最適なのかわからない」と悩んでいるカップルも多いのではないでしょうか?そこでここでは、おすすめの家賃金額の計算方法をご紹介します。
家賃の目安は、カップルの手取り額の25~30%未満が無理なく暮らせる
一般的にいわれているのは、「二人の手取り額の25~30%未満」。例えば二人の手取り合計が35万円であれば8万円~9万円程度に家賃を抑えると、大きな節約をするなどの無理もなく暮らすことができるでしょう。
結婚を前提とした同棲なのであれば、マイホームの購入や結婚式、ハネムーンなどの為に家賃を抑えるのも1つの手。毎月の固定費を削ると貯金はしやすく、その中で大きな割合を占める家賃を抑えるのは、効率の良い貯金方法といえます。
家賃以外の固定費も計算に入れよう
当然のことですが、同棲生活で毎月かかってくるのは家賃だけではありません。家賃以外の固定費も計算して、家賃にあてられる額を決めましょう。一般的に家賃以外でかかる固定費は、以下の通りです。
- 車のローン
- 携帯代(通信費)
- 保険料
- 水道光熱費
- 貯金
- 奨学金
など
人によっては、定期購読している雑誌の代金やジムの会員費なども固定費に含まれます。一度全ての固定費を書き出してみると、自分で把握していないものも出てくるかもしれませんよ。
固定費を差し引いて家賃の目安を決めたら、実際にどれくらいのお金が全体の出費としてかかってくるのか、その収支で望む生活ができるのかを計算してみましょう。
彼氏(28才)&彼女(28才)都内在住の場合
彼氏(28歳) | 彼女(28歳) | |
収入(28歳の平均手取り) | 290,000円 | 245,000円 |
家賃支出(都内1LDK) | 110,000円 | 0円 |
水道光熱費支出 | 12,500円 | 12,500円 |
日用品など生活費支出 | 5,000円 | 5,000円 |
食費支出 | 40,000円 | 40,000円 |
手元に残るお金 | 122,500円 | 187,500円 |
上記の表は、彼氏が家賃を負担し、それ以外に関しては2人で半々でシミュレーションした場合です。二人ともに10万円以上手元に残るため、余裕を持った生活ができるかもしれません。
次ページでは、同棲カップルの家賃負担割合からまとめまでみてみよう!
該当する記事がありません