【同棲インタビュー】元汚部屋からシンプルライフへ。みんさんに聞く夫婦生活のルール
必要なモノは最低限に。統一感のあるリビングのポイントは?
現在お住まいの1LDKのリビング
スッキリ片付いていて、やさしくも洗練された印象のあるみんさんのお宅。リビングは木製のインテリアを中心に、木の色味を合わせたり、小物なども3色ほどに絞ったりと、統一感のある空間になっています。
飾り棚に並べるアイテムも厳選!
「そもそも片付け始めた根源には『自分の暮らしをラクにしたい』『片付けや掃除の手間を極力減らしたい』という思いがあるんですよね。だから、今はモノを最小限に抑えています。インテリア雑貨も多いと管理が大変なので、壁に飾り棚を作って置き場所を決めました。」(みんさん)
リビングには必要最低限のモノしか置かないように工夫することで、綺麗な状態をキープしやすくなったそうです。
みんさんの「賃貸の垢抜け部屋に不要なもの」ブログ記事はこちら
夫婦で使うキッチンは、ラベリングと吊るす収納で使いやすく
キッチンには、レシピの確認や動画閲覧に便利なタブレットホルダーも!
今のお宅でみんさんが特にこだわったのいうのが、キッチン周りの収納です。
「料理を作るのはほとんど私ですが、キッチンはたまに彼が使うこともあるので、夫婦での使いやすさにこだわりました。」(みんさん)
たとえば、間違いやすい塩や砂糖といった調味料にはラベリングをするなど、Yさんも使いやすい工夫がなされています。
調理器具一式は、すぐに見つけて手に取れる「浮かせる収納」に!
調理器具は、壁にフックを取り付けることで、吊るして収納。「アレどこにあるの?」と聞かなくても、一目で見つけることができます。
「調理器具を吊るすのも含めて、家ではできるだけ“浮かせる収納”を意識しています。キッチン以外の水回り、たとえばお風呂場のシャンプーや、洗面所のハンドソープなども浮かせる収納にすることで、掃除がぐんとラクになりました。」(みんさん)
片付けが苦手だからこそ、掃除がラクになる環境づくりの工夫を大事にしているそうです。
水まわりのイヤなぬめりを防げるのも、“浮かせる収納”のメリット
ちなみに、脱“汚部屋”のために、みんさんが最初に片付けたのもキッチンだったそう。
「片付けが苦手な人にとっては、『何から捨てていいかわからない』『必要・不要の判断が難しい』というのが、最初の課題になるんですよね。その判断がわかりやすく、手っ取り早くできるのがキッチンだと思うんです。
キッチンは、賞味期限の切れた調味料や、全然使っていない便利グッズ、食器など手放しやすいモノが多いので、ここから片付け始めるのはおすすめです!」(みんさん)
同棲生活では、ふたりならではの「新しいルール」を!
Yさんとの結婚生活について、「無条件に応援してくれる人がいるって、すごく心強いなと思います。それに、一緒に暮らし始めて『自分の当たり前は、相手にとっての当たり前じゃない』ということにも気づきました。価値観が違うことも、ふたりで試行錯誤しながら壁を乗り越えていってる感じが楽しいです」とみんさん。
最後に、これから二人暮らしを始める方へのアドバイスをうかがいました。
「同棲は違う価値観を持つふたりが一緒に暮らすことなので、お互いによく話し合うこと、そして、ふたりだけの新しいルールを作っていくのがベストじゃないでしょうか。『あのカップルはこうやってるらしいよ』というのはあくまで参考にして、ふたりのやり方を考えていくのが、うまくいくコツかなと思います。」(みんさん)
みんさんが紹介してくれた片付けのコツや同棲生活のコツは、これから同棲を始める方はもちろん、現在同棲中の方にも役立つものばかり。ぜひ二人暮らしの生活に取り入れてみてくださいね。
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文=市川 茜
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