【同棲インタビュー】元汚部屋からシンプルライフへ。みんさんに聞く夫婦生活のルール
二人暮らしでモノを手放したことが、脱“汚部屋”のきっかけに!
大阪で同棲を始める前は「汚部屋」だったそうですが、現在のお宅はいたってシンプル!
約9ヵ月の遠距離生活を経て、彼との結婚生活をスタートさせたみんさん。しかし、金銭面のメリットを重視して決めた「社宅」での暮らしは、憧れていた同棲とは違ったと振り返ります。
「当時住んでいた大阪の社宅は、1Kだったんです。彼の家に私が転がり込んだような感じで狭かったので、夢見てた二人暮らしとは少し違ってましたね。」(みんさん)
一方で、決して広いとはいえない1Kでの二人暮らしは、みんさんのそれまでの暮らしを変える大きな転機にもなりました。
「私はもともと片付けが苦手で、「汚部屋(おべや)」だったんです。メイク道具は全部床に転がってたし、洋服も床に散らばって足の踏み場がないくらい(笑)。そこから夫の社宅で二人暮らしを始めたことが、自分が変わるきっかけになりました。」(みんさん)
賃貸物件であれば収納の多い物件を選べばいいものの、社宅ではそうもいきません。収納が少ない社宅だったからこそ、モノを減らすことができたといいます。
「引越したときには、自分のモノを全部持っていったんですが、社宅が狭いのでどうしても入りきらなくて。ある意味強制的にモノを減らしていくことで、自分の意識も変わっていきました。」(みんさん)
一人暮らしの自宅から持っていったモノのうち、7割ほどは手放したそう
次々とモノを手放していったみんさんですが、すぐに片付け上手になったわけではありませんでした。同棲を始めてからも、洋服や雑貨、買ってきたモノを床にポンポン置いたり、宅配便の段ボールを開封せずにそのまま放置したり。
夫のYさんは、そんな彼女をどう見ていたのでしょうか。
「彼は付き合っていた頃に何度か私の家に来ていたので、『片付けが苦手なんだな』とは思ってたみたいです。ただ、夫は私と違って綺麗好きで、片付けずにはいられない性格なんです。同棲を始めた頃は、散らかす私の後ろにくっついて、ずっと掃除してくれている感じでした(笑)。」(みんさん)
「片付けてよ」と責めることもなく、Yさんが黙々と片付けてくれているのを感じたみんさんは、「私が片付けなきゃダメだ」と気づいたのでした。
次ページでは、同棲生活の家事分担や家計管理のルールをご紹介します!
該当する記事がありません