【同棲インタビュー】元汚部屋からシンプルライフへ。みんさんに聞く夫婦生活のルール
目次
性格が真逆なふたり。同棲生活における家事と家計管理のルールとは?
家事は作業ごとに分担。トイレ掃除の“ちょっと変わったお願い方法”
みんさん力作の休日ランチ。料理は主にみんさんが担当しているそう
大阪で2年ほど暮らした後、Yさんの転勤によって、ふたりは再び関東に戻ることに。現在お住まいの1LDKの社宅へ引越しました。
「私と夫は性格が真逆なので、同棲したばかりの頃は、そのすり合わせでぶつかることもありました。
例えば家事でいうと、私は一気に全部やってしまいたいタイプ。でも夫の場合は、自分のタイミングでマイペースにこなしたいんですよね。家事分担は、そういう性格や価値観もふまえて決めました。家事分担以外でも、ふたりでの話し合いはすごくしてきたと思います。」(みんさん)
ちなみに、トイレ掃除は夫のYさんの担当。Yさんは自分のペースで余裕があるときに家事を進めるタイプゆえに、みんさんが「そろそろ掃除してほしいな」と感じることもあるのだそう。
過去には、トイレ掃除をしてくれる「トイレの神様」との微笑ましいやりとりも
「やっぱり直接的に『(家事を)やってよ』と言うのは嫌だし、相手もいい気持ちはしないかなと思って。だからうちでは、『最近トイレの神様見かけてないけど、調子どうかな?』『明日くらいに来るらしいよ』ってちょっとふざけて話してます(笑)。それで、彼も嫌な顔をせずに引き受けてくれてますね。」(みんさん)
今はリモートワークが多く、横並びのデスクで仕事をしているおふたり。仕事の合間などでも「今週は仕事が忙しくて家事に手が回らなそう」など、都度共有し、話し合う時間を大事にしているそうです。
家計管理はアプリで!夫婦の時間を充実させる「デート費」の使い道
気になる夫婦の家計管理は……?
ふたりの家計事情は、お互いの収入を1つにまとめてやりくりするスタイル。食費などの生活費は共通の口座や財布から出し、娯楽費などは夫婦同額のお小遣い制にしています。
家計管理に使っているのは、お金の動きを簡単に見える化してくれる『マネーフォワード ME』というスマホアプリです。アプリを家計簿にしたことで、夫婦ふたりでチェックできるようになり、管理の負担が片方に偏らなくなりました。
そんなふたりの支出項目には、あまり聞き慣れない「デート費」があります。
「ふたりで外食をしたときの家計管理って難しいなと思ってて。外食した回数で食費が予算オーバーしちゃうのに違和感があったんですよね。
そこで、食費とは別に“デート費”を設けることにしました。デート費は外食に使ってもいいし、ゲームを買ってもいいんです。一緒に遊ぶお金をその予算内でやりくりするのが、ふたりのルールになっています。」(みんさん)
クリスマスには、デート費でクリスマスケーキのお取り寄せを楽しんだとのこと
デート費は、コロナ禍で外出する機会が減ったここ1〜2年でも大活躍。
デート費の予算でゲームを購入したり、外食に行く代わりにお取り寄せを楽しんだりと、ふたりで家で過ごす時間を充実させてくれたようです。
次ページでは、こだわりのリビングやキッチンをご紹介します!
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