同棲中の倦怠期、どうやって乗り越える?マンネリを解消するポイント
目次
倦怠期と冷めの気持ちの違いを見極めるポイント
それでは、倦怠期と冷めの気持ちはどのようにして見極めればよいのでしょうか。
ポイントを3つ紹介します。
・既読スルーをしても、後から謝る
倦怠期の時も気持ちが冷めている時も、普段のやり取りが億劫になるためLINEを既読スルーする回数が増えがちです。
しかし、後から返信していないことを謝ったり、その時の要件を話し合おうとする場合は関係性を続けたいという思いが見られるため、倦怠期の可能性が高いでしょう。
反対に、時間が経っても既読スルーについて触れず、そのままやり取りも減っていく場合は相手の気持ちが冷めており、場合によっては自然消滅を考えているということもあるかもしれません。
・一緒にいる長さは変わらない
「会話が減ったな」「けんかが増えたな」と思い不安になる場合でも、振り返ってみると一緒にいる時間が変わっていない場合は、倦怠期に過ぎないと思われます。
むしろ、何もしていなくても一緒にいて不快になったり、不安になったりしない存在と言えるかもしれません。
一方で、意識的に顔を合わせないようにしているため家にいない時間が長い、顔を見るのも嫌だという状態は「冷め」と考えられるでしょう。
・ストレスではなく悩んでいる
これは相手だけでなく自分にも言えますが、相手といるだけでストレスになり、相手に対して常にイライラしてしまうようではそこから関係を修復することは困難かもしれません。
一見すると不安になるような言動であっても、つまらない、面白くないといった感情は理想通りにいかないという倦怠期特有の悩みかもしれません。
その場合はしっかりと二人で話し合うことで、再び同じ方向を向き進んでいけるのではないでしょうか。
意識して解消したい!「同棲生活中に倦怠期が訪れる原因」とは
このように、倦怠期はさまざまな要因があるもののお互いに関係の解消を望むものではありません。
そこで続いては、倦怠期が訪れてしまう詳しい原因とその解消法について考えます。
【原因1】常に相手の存在を感じてしまう
同棲している以上は、当然毎日生活を共にします。惹かれ合って一緒に住むことを選んだ相手とはいえ、全く異なる環境で育った、言わば他人です。
生活を続ける中で、自分にとって当たり前のことを相手はやってくれないなど、小さなズレから不満が生じてしまいます。
また、相手の良いところばかりを見て好きになったものの同棲を経て初めて嫌な部分も見えてしまい、それをきっかけに相手の存在が悪い意味で気になってしまうのです。
解消法!意識して一人の時間を作る
相手の存在がストレスになってしまう場合は、一人になる時間を意識的に作ることをおすすめします。
それぞれプライベートの自由な時間を設けることで心にゆとりが生まれ、お互いの関係性について考え直すきっかけになります。
薄れつつ合った相手への思いやりの気持ちも、一旦離れる時間を作ることで戻ってくるかもしれません。
【原因2】異性を相手にする際の自分磨きを怠ってしまう
出会った当初とは異なり、同棲期間も長くなると「このまま一緒にいるだろう」という安心感から身分磨きの努力をやめてしまいがちです。
しかし、相手にとっては出会った頃のときめきが薄れてしまうかもしれません。そんな気持ちのすれ違いから倦怠期になってしまいます。
解消法!再び異性として見られるように自分を磨く
改めて異性として見られるためには、やはり魅力的な姿になるよう自分を磨くべきでしょう。
自分磨きの結果相手が自分を見る目が変化するだけでなく、自分自身も自身を取り戻してポジティブな気持ちに切り替えることができます。
多少相手に不満があったとしても、自分から変わるきっかけを作ることで倦怠期から抜け出しましょう。
【原因3】しばらくデートらしいことをしていない
同棲前はデート=二人きりで会えるタイミングでしたが、二人で暮らすようになるとデートの回数は自然と減ってしまいます。
仮に二人で出かけるとしても、遊ぶために遠出することは少ないかもしれません。
その結果、「同棲前と比べて楽しいデートが減ったのは自分への気持ちが薄れているのかもしれない」などとすれ違いが生まれ、倦怠期の原因になってしまいます。
解消法!素敵なデートを計画する
マンネリ化した暮らしによる倦怠期を解消するためには、たくさん外でデートすることを心がけましょう。
同棲前に二人でいった思い出の場所に再訪したり、あえて別々で待ち合わせをしてみたりと刺激を得ることで、付き合い始めの気持ちを思い出す素敵なデートをして初心に帰るのがおすすめです。
【原因4】「いつか結婚するんだろうな」という漠然とした思いのままでいる
「同棲したし、このままこの人と結婚するだろうな」と考えてしまう気持ちはよくわかりますが、そんな期間が長く続くと「どっちつかずのままの期間がいつまで続くのだろう」と不安を与えてしまいます。
例えば男性と女性の間で出産についての意識が異なり、人生設計のペースの違いにいらだつようなことは想像に難くありません。
解消法!結婚を含めた将来設計を二人でしっかり話し合う
お互い結婚を意識するほど大切な存在なのに倦怠期となってしまった場合は、将来を見据えたライフプランをしっかりと話し合うことが大切です。
しかし、倦怠期の険悪なムード真っ只中で無理に話し合うことは、相手にとって避けたくなる時間であり、逆効果かもしれません。
この先の人生を共に歩む相手のことを思いやり、タイミングも意識して話し合いの場を設けると良いでしょう。
同棲中の倦怠期は多くのカップルに訪れるもの!二人で乗り越えよう
倦怠期は同棲中のカップルにはよくありがちなもので、気持ちのすれ違いは決して一生続くものではありません。
お互い大切に想う相手だからこそ、倦怠期を乗り越えるコツをうまく掴んで明るい将来へと繋げられるようにしましょう!