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お部屋の条件の優先順位をつけよう

あなたがお部屋探しを始めるにあたって、「あんな部屋に住みたい」「こんな部屋に住みたい」といったような希望の条件がたくさんあるかと思います。しかし、100%あなたの希望を満たすお部屋を探し出すのは簡単なことではありません。
そこで、まずはあなたの希望の条件に優先順位をつけて、納得のいくお部屋探しをするための準備を始めましょう。

1.「予算」、「希望地」、「間取り」の3つの条件の決め方をマスターしよう!

家賃は月収の3分の1が目安!

家賃は「収入(月収)の3分の1以下」が一般的な目安だといわれております。(ここでいう「月収」には、ボーナスや不定期なアルバイト収入は予算に入れないようにしましょう。)
例えば月収が18万円の場合、目安となる家賃は6万円。ひとり暮らしは、ガス代、水道代、電気代といったように家賃以外にもたくさんお金がかかります。予算を決めるのはお部屋探しにおいて非常に重要です。しっかり自分が毎月払うことができる家賃を考えたうえで、お部屋探しに臨みましょう!
また、本番の物件選びの時には、これくらいなら嬉しいな、という『希望家賃』と、これ以上は無理だな、という『上限家賃』の2つをイメージしておくと迷いが少なくなります。『上限家賃』は一度決めたら変更しないことがポイントです。

「A駅~B駅の間」というように、幅をもって考えよう

勤務先や学校へのアクセスが物件選びの重要なポイントとなります。
通勤・通学は毎日のことなので、交通の便が良いことはとても重要です。
ですが、「通勤・通学に便利な○○線沿線の××駅」といったように一つの駅に限定してしまうと、お部屋の選択肢が少なくなってしまいます。あなたの希望により近いお部屋を探し出すためには、「A駅~B駅の間」というように、幅をもって考えることが重要です。幅をつくればつくるほど、あなたの希望のお部屋と出会える可能性も高くなります。通勤通学時間や乗り換えの仕方も考え、広い視野で住む地域を考えるのがポイントです。

人気の駅から一駅移動するだけで家賃相場が下がったり、希望にあったお部屋に出会える可能性がぐんと高くなることがあります。条件にあったお部屋がなかなか見つからない場合は、隣のエリアに注目してみましょう。さらに、首都圏であれば一駅離れていても自転車であっという間です。

部屋のレイアウト・収納の大きさも考慮して間取りを決めよう

お部屋の広さだけにこだわらずに、収納やレイアウトも考慮して間取りを決めるのがおすすめです。例えば、お部屋が狭くても、収納が大きければ、お部屋を広く使うことができます。また、お部屋のレイアウトによって家具の置き位置や、生活空間が全く異なってきますので、実際に物件を見ながら、自分の生活スタイルに最適な間取りを決めましょう。希望地を考える際と同様に、最初は希望の間取りは幅を持たせて考えておいたほうが良いでしょう。
地域事情もありますが、首都圏を例にとると、1人暮らしをする場合、ワンルーム~1DKですと20平方メートル前後が主流となります。新婚さんの場合では、2DK~3DK程度で40平方メートル以上というのが物件を選ぶひとつの基準となるといえるでしょう。

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2.こだわりポイントも部屋探しのヒントにしよう!

自分に合わせたこだわりポイントを考えることも大切!

こだわりポイント

物件種別 一般的に、3階建て以上で特定の建物構造の集合住宅をマンション、2階建以下のものがアパートと呼ばれる。アパートは、遮音性があまりよくないことが多い。鉄筋コンクリート造のマンションなら音が伝わりにくいが、それだけ家賃はお高め。ファミリーやシェアハウス向けの一戸建てやテラスハウスの賃貸も人気。
築年数 建築中または完成後1年未満で未入居の物件を新築、築5年以内の物件は築浅と呼ばれる。
これらは人気があるので家賃は高いが、逆に築年数が10年を超えると家賃は大分抑えられる。
一概に、「築年数が長い」=「古い」というわけでもなく、リフォームリノベーションがされているところは内装が綺麗になっていることもあるので、要チェックしよう。
定期借家物件 あらかじめ設定された期間の満了により契約が終了し、更新も行われない期限付き賃貸借契約のこと。
貸主は借主に対して、定期借家契約の内容を公正証書交付などにより事前に説明しておく義務がある。
再契約には貸主との合意が必要。
階数 防犯面を考慮すると、2階以上に住むのがオススメ。
ただし、1階なら荷物の行き来が楽で下に音が響く心配もなく、小さな庭がついていることもあり、家賃も安く設定されていることがある。
フローリング 同じ間取りの和室に比べて、家賃が高く設定されていることが多い。フローリングにこだわりたいけれど高い家賃は払えないという人は、畳の上に自分でフローリングシートを敷いて代用することで、見た目はフローリングのように生活することも可能だ。
また、「落ち着く」などの理由からあえて畳を選択する人も多い。
収納 リビングが広くないお部屋でも、収納が広ければ居室を広く使える。
服や荷物が多い人は、収納が広い物件やウォークインクローゼットがある物件がオススメ。
ネット環境 最近はネット回線が整備されている物件が多いが、無い場合は工事が必要になる。
物件情報に「光ファイバー」など使える回線名が明記されている場合も多いので、ネット環境にこだわりたい人は事前にチェックするべし。
方位 部屋全体の明るさ・気分だけでなく、冷暖房費、湿気にも影響する。
たとえ窓が南向きでも、周囲に高いビルや木があると日当たりが悪くなるので、下見の際には必ず確認しよう。
条件付き 「友人同士可」「ペット相談可」「楽器相談可」など、自分に合ったこだわり条件を選択しよう。
この条件の記載が無い場合でも、大家さんによっては条件付きで許可してくれることもあるので、どうしても住みたいお部屋があれば交渉してみるのも一つの手段。
「友人同士可」の場合は、ファミリータイプの間取りだと最初から記載がない場合もあるので事前に不動産会社に確認をしよう。

女性の部屋探しは夜の顔に気をつけよう

女性はとくに、夜道の一人歩きが気になります。
街の様子や環境は、夜になるとガラリと変わることもあるので
「昼間下見に行った時は周辺の様子もよかったのに…」ということがないよう、
気になる物件は、夜にもチェックに行くのがおすすめです。
昼間は街灯の数や明るさに気がつかないことが多いので、日が落ちた後の最寄駅から物件までの道のりを確かめておきましょう。

その他の設備・条件

リフォーム・
リノベーション済み
築年数の経っている物件でも、リフォーム・リノベーション済みなら内装は綺麗に生まれ変わっている場合がある。
家賃もお手頃の狙い目物件となる。リフォームは建築当時の状態に戻す施工を指し、リノベーションは時代に合わなくなった物件の、用途や機能・間取りを変更して、新たな価値を生み出す改修工事を指す。
セキュリティ 家賃はやや高めだが、オートロックモニタ付インターホン付きのマンションが女性に人気。
また宅配ボックスが設置してあれば、宅配業者を装った押し込み強盗などの侵入を防げる。
バス・トイレ別 最近では「バス・トイレ別」を望む声が多い。しかしワンルームではまだまだユニットバスが主流。
風呂とトイレは別々でないと落ち着かないという人は、必ず条件に入れておこう。
キッチン周辺 システムキッチン」「IH調理器」「2口ガスコンロ」などの設備条件があるが、自分のキッチンの使い方によって条件を選択することが重要。例えば一般的に「IH調理器」は火力が弱く料理にも時間がかかる傾向があるため、自炊中心で料理好きな人は火力の強いガスの「2口コンロ」や「システムキッチン」の部屋がおすすめ。逆にお手軽に調理したり、火の元に注意したい人は「IH調理器」を選ぶといいだろう。
宅配BOX 宅配BOXとは宅配物の受け取り人が不在の際、一時的にその宅配物を保管しておくロッカーのことを指す。
これにより不在時に荷物を受け取れるため、日々の生活をより効率化することができる。
駐車場・バイク置き場 車を持っている人、持つ予定がある人は、最初から条件に入れて探そう。建物に備え付きの駐車場と、建物の近隣の駐車場を契約できるパターンがあるので、自分が気に入った物件がどちらのパターンかを事前に調べておこう。駐車場がない場合は早めに近隣の駐車場の目星を自分でつける必要がある。
バイクに乗る人も、きちんと愛車を置ける場所があるか確認しよう。

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3.みんなの人気こだわりポイントも参考にしよう!

人気の設備条件ランキング (CHINTAI調べ 2012年11月)

やはり人気は「バス・トイレ別」。お風呂好きな日本人の心を揺さぶります。
セキュリティを気にする人には「2階以上」物件も人気。
驚きなのは「システムキッチン」「IH調理器」の人気が高いこと。料理好きな人も、火の元の安全を意識する人も、キッチンに対してこだわりを持つ人は多いようです。
あなたのこだわり条件はこの中にあったでしょうか?
忘れている条件はありませんか?

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