
賃貸物件の内見チェックポイント。当日の流れや持ち物、注意点も紹介
自分の住みたい部屋の条件が決まったら早速不動産会社へ! でも、不動産会社に行って何したらいいの?なんて人のために、内見の流れ…全文を読む
住みたい物件が見つかったら、不動産会社に行ってその物件を下見しましょう。このように、賃貸契約を結ぶ前に借りる物件を見せてもらうことを「内見」といいます。
ここでは、内見の流れや事前準備、物件を見る際のポイントなどを解説します。住み始めてから「こんなはずじゃなかったのに……」とならないように、しっかりチェックしておきましょう。
内見は多くの場合、①不動産会社に内見を予約する②物件の下見をする③物件を借りるかどうか判断するというステップになります。
予約なしで不動産会社を訪れると、特に土日や1~3月の混雑期にはお店が混んでいて待たされたり、予約が埋まっていて希望する物件が内見できない場合もあります。
そのため、不動産会社を訪れる前に必ず来店日を連絡し、内見を希望する物件や部屋の希望条件を伝えておきましょう。事前に予約しておけば、希望する物件だけではなく近い条件の部屋も用意してもらえるため、理想に近い住まいをスムーズに見つけやすくなります。
訪問するのは午前中がベスト。朝早くから行けば他の人とバッティングしづらいため、複数の物件をまわるなど効率よく下見をすることができます。
内見の予約をしたら、不動産会社を訪れます。
来店してから部屋を見終わるまでの所要時間は状況にもよりますが、店内での部屋探しに1〜2時間、物件を3〜4件分下見するのに1〜2時間、計3〜4時間が目安です。
どうしても時間がかかってしまうからこそ、効率よく動くことが重要になります。こだわりたい条件を洗い出したり、置きたい家具の寸法を計っておくなど、訪れる前にしっかり準備しておけばスムーズに下見を進めることができるはずです。
部屋や周辺環境の下見を終えたら、部屋を借りるかどうかの判断をします。
判断の際は「部屋の雰囲気や設備などが気に入ったか=この部屋に住みたいか」「自分のライフスタイルに合っているか=この部屋に住んでも問題がないか」の2つを意識すると良いでしょう。
部屋を借りたいと思ったら不動産会社に伝えて契約に進みましょう。逆に気に入らなかった場合も理由をハッキリ伝え、希望に合う部屋を提案してもらいましょう。
内見で物件をしっかりチェックするためには、事前の準備が肝心です。必要な持ち物の用意とともに、部屋が希望に合うかどうか判断するために必要な情報をまとめておきましょう。
入居後に後悔しないために、部屋の中や建物でチェックしておくべき箇所があります。次のチェックポイントを確認しておきましょう。
部屋の内部や外観だけではなく、物件の周辺環境も確認しておきたいところです。内見後の時間や別の日に実際に見て回るのがおすすめです。
不動産会社をまわって、複数の物件を下見し見比べることは大切です。その際、いくつかの物件をキープしてもらうこともあるかもしれませんが、住みたい物件が決まったらできるだけ早くキープ中の物件に断りの連絡を入れましょう。
「他のところで希望の物件が見つかりましたので、申し訳ありませんがお断りします」など、電話で伝えるだけで大丈夫です。不動産会社も一生懸命、希望に合う物件を探してくれているのですから、誠意のある対応を心掛けてください。
希望条件にピッタリの物件が見つかったが「もう少し家賃が安かったら……」という場合は、交渉をしてみることも可能です。不動産会社や大家さんにとっても、家賃交渉されることは日常的なことなので、特に遠慮は必要ありません。
ただし、家賃交渉が失敗に終わる場合も多いということは覚えておきましょう。特に4月からの新生活に向けて物件を探す人が増える1月〜3月と、社会人の異動や転勤が増える9月中旬〜10月は繁忙期のため、交渉の難易度は高くなります。
家賃の交渉をするなら内見後~申し込み直前のタイミングがベスト。「入居したい!」という強い意思と具体的な希望金額を伝える事が交渉のコツです。
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