一人暮らしの狭いキッチン収納に!棚やラックなど便利なグッズ4選
一人暮らしのお悩みのひとつ、「キッチンが狭い」!

一人暮らしのキッチン、収納グッズで便利にしたい!
一人暮らしの悩みはいろいろあるが、そのひとつとなるのがキッチンの狭さではないだろうか。キッチンには電子レンジや冷蔵庫、炊飯器やトースター、電気ポットなどの家電から調理器具や食器など置くものが多いため、どうしても煩雑になりやすい。
そんな悩みを解決するには、収納を見直すのが効果的なので、収納するコツや収納グッズなどを紹介していこう。
一人暮らしの狭いキッチンで収納するコツとおすすめ収納グッズ
キッチンにたくさんのものがあふれていると、料理をするにも憂鬱になってしまうかもしれない。しかし、少し収納を工夫すれば狭いキッチンでもすっきり片付き、機能性もアップする。
上手な収納は料理や片付けの効率もアップさせてくれるので、ここからはキッチンに合った収納のコツを紹介していく。
狭いキッチンの収納のコツ①:シンク下
狭いキッチンでは少しの空間でも収納スペースにしたいもの。そこで着目したいのがシンク下の空きスペースである。
シンク下は収納スペースがあるものの、配管のせいで十分に活かしきれていないという人は多い。中には100均グッズを組み合わせて自作している人も多いが、自作ではどうしてもサイズが合わず、デッドスペースができてしまう。
これではもったいないので、ぜひシンク下専用に作られた収納グッズを活用してほしい。特に、配管の両側は空いていることが多いので、配管を避けて設置できる収納ラックを使い、こまごまとしたものを収納してみよう。
キッチンのシンク下におすすめの収納棚

キッチンシンク下フリーラック 伸縮タイプ VR-EX
¥1,545/ベルカ(Belca)
キッチンシンク下フリーラック 伸縮タイプ VR-EXは、排水トラップを避けて棚が作れるフリーラック。幅50~75cmの間で伸縮するタイプなので、シンク下のサイズに合わせて棚を広げることができる。
棚の高さも3cm感覚で調節可能となっており、配管が曲がっている部分に合わせながら棚を設置することで、小さな空間を有効に活用できるのが魅力だ。
フレームはスチロール樹脂、棚板やパイプはポリプロピレンなので、お手入れがしやすいのも魅力。レギュラータイプだけでなく、奥行きがあるワイドタイプや1段タイプなど種類も豊富なので、用途に合わせて選べるのも嬉しいポイントとなっている。
狭いキッチンの収納のコツ②:シンク扉の裏
シンク下の意外なデッドスペースとなっているのが、シンク扉の裏だ。シンク扉は、棚の中にあるものにつっかえないように余幅が設けられているので、薄いものであれば扉の裏に収納できる。
たとえば、頻繁に使うゴミ袋やピーラーやスライサーなど、形状が引き出しや収納スペースに合わせづらいものは、シンク扉裏に収納することですっきりする。扉収納にするとワンアクションで取り出せるので、「持っているのに使わない」という無駄も解消できるだろう。
キッチンのシンク扉の裏におすすめの収納棚

18-8ステンレス スマートハング フリーバスケット 1段 ( シンク扉に引っ掛けるだけ ) 日本製 SHIMIZU
¥1,380/SHIMIZU(シミズ)
ステンレスの老舗メーカー「シミズ」が提供しているこちらのフリーバスケットは、毎日キッチンを使っている主婦の意見を反映させた収納用品。釘やビスなどを使わず、シンク扉に引っかけるだけなので、傷などを気にせず使える。
対応している扉の幅は2.5cmまでとなっているが、ウレタンパッドが付属されているため、薄い扉でもしっかり固定できるのが特徴だ。フック部分にはバネ材に近い18-8ステンレスを採用しており、その弾力によってズレにくいのも魅力。
編み目が大きいので、細かいものを収納したい場合はカゴを設置するなど、工夫次第でいろいろなものが収納できる便利グッズだ。
狭いキッチンの収納のコツ③:戸棚下
戸棚が高い位置にある、内部の収納スペースが小さいなど、このようなときは戸棚下に吊り下げるタイプのラックを取り付けることで新たな収納スペースを設けることができる。
ラックを取り付けると、布巾のストックや頻繁に使用する調味料などこまごまとしたものを収納できるので、キッチン周りがすっきりする。特に、調味料はコンロ周りに置いておくと油汚れがつきやすいので、高い位置に収納するとより管理がしやすくなるだろう。
高い位置の収納は出し入れがしにくくなるが、収納棚下であれば簡単に手が届くので、利便性に優れているのもおすすめポイントだ。
キッチンの戸棚下におすすめの収納棚

山崎実業 戸棚下収納ラック プレート ホワイト 2443
¥1,981/山崎実業(Yamazaki)
便利かつスタイリッシュなデザインのキッチンアイテムを販売している山崎実業の 戸棚下収納ラック プレート ホワイト 2443は、モダンなデザインと機能性の高さが魅力。
ラックには網タイプのものが多いが、山崎実業の戸棚下収納ラックは天板プレートタイプになっているので、布巾やラップなどこまごまとしたものはもちろん、グラスや調味料なども安定して収納できる。
高さも9cmあるので、お弁当箱のようなかさばるものも不安なく置ける。また、スチール製なので、フライパンなど重量があるものも置ける優秀アイテムだ。
狭いキッチンの収納のコツ④:隙間
シンクと冷蔵庫、食器棚とカラーボックスなどの間に隙間がある場合は、その部分も収納スペースとして活躍させよう。隙間収納に着目しているワゴンや棚は多く発売されており、サイズも豊富なので、たとえ狭いスペースであっても十分に活用可能だ。
ある程度の幅があればゴミステーションにすることもできる。また、10cmほどしかないとしても、スリムラックを使えば調味料やフードストックを仕舞うことが可能だ。
キッチンの隙間やデッドスペースに棚を置く場合、出し入れがしやすいようにキャスターが付いている可動式のものを選ぶのがベターだろう。一方動かしづらい棚やラックだと、出し入れが面倒になってしまい結果的にデッドスペースになってしまうので、選ぶときには注意しよう。
キッチンの隙間におすすめの収納棚

不動技研 スマートワゴン Fit W100 55-4段 約幅10.5×奥行55×高さ88.5cm F-2573
¥2,200/不動技研(Fudogiken)
隙間収納アイテムとしておすすめなのが、不動技研 スマートワゴン Fitだ。このスマートワゴンの魅力は、何といっても10.5cmという幅の小ささにある。
隙間収納は20cm程度のものが多く、狭い隙間に入らないこともある。しかし、不動技研のスマートワゴンであればぴったりとフィットするだろう。
棚は、出し入れしやすいオープンタイプなので、左右どちらからでも取り出せるのが魅力。小ぶりの調味料だけでなく、清涼飲料水のストックを置いたり、さまざまなキッチンツールを収納できたりするなど、使い方に多様性があるのもメリットだ。もちろんキャスター付きなので、大容量でも手軽に出し入れできる。
一人暮らしの狭いキッチンでも便利な収納グッズですっきりさせよう!
冷蔵庫の上やコンロ周りなど、工夫次第で収納スペースを作り出すことができる。キッチンの広さを変えることは難しいものだが、収納まで諦める必要はない。
今は便利な収納グッズが数多く発売されている。それらをうまくキッチンに取り入れることで狭いキッチンをすっきりさせれば、今よりもさらに暮らしは快適になっていくだろう。

収納グッズを活用して一人暮らしのキッチンをすっきり快適に!
※この記事は2021年3月8日現在の情報をもとに制作しております