一人暮らしの家賃の目安は手取り月収の30%?生活費をシミュレーション

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一人暮らしの家賃の目安は手取り月収から考える

家賃 目安
家賃の目安を考えてから部屋探しをすると安心

一人暮らしの家賃の目安は、一般的に手取りの月収から計算するものである。

まず、手取りについて解説していこう。「手取り」とは、会社から支払われる「給与(総支給額)」から、年金保険料や健康保険料、雇用保険料、所得税の源泉徴収額、住民税などが控除された金額のことを指す。いわゆる額面と呼ばれる「給与(総支給額)」のおよそ75〜80%が「手取り」となるのだ。

一般的に家賃は手取り収入の約30%といわれている。家賃の負担はかなり重く、貯蓄するためや趣味に使うためなどの理由で、実際は家賃を抑える人が多い。

家賃の目安は住む地域や環境によって変わってくるので、全員がこのシミュレーションにあてはまるわけではない。生活費に費用をかけたい場合には家賃を抑える必要があるし、生活費を抑えて住居を豪華にしたい場合には家賃を高めに設定することも可能だ。

手取り月収ごとの家賃の目安

それでは、手取り15万と20万で一人暮らしのシミュレーションしていこう。家賃は手取りの30%として、手取り月収ごとに家賃の目安と生活費を計算していく。

生活費の目安は、総務省統計局の家計調査を元に単身世帯の平均を参考にした。毎月必ず衣類や日用品を買うわけではないので、余る場合もあるだろう。そこまで大きい金額ではないので、余った分は貯蓄に回すように考えてほしい。

手取り月収15万円の場合

家賃45,000円
食費27,000円
水道光熱費12,000円
通信費
(スマホ・インターネット)
7,000円
衣類10,000円
日用品6,000円
交際費・娯楽費20,000円
雑費5,000円
保険8,000円
貯金10,000円
合計150,000円

手取り15万円の場合、家賃を30%にするとかなり生活に余裕がない。このシミュレーションだと、外食は頻繁にはできず自炊メインになるだろう。

生活費全般に削る部分はほとんどないといえる。削れるとしたら保険や貯蓄だが、いざというときのためにどちらも削りたくない費用だ。そのため、一人暮らしの生活は厳しいものになると予想される。

その場合、もう少し家賃を下げた4万にすると、現在のシミュレーションから5000円余るので、生活に少し余裕が出てくるだろう。

手取り月収20万円の場合

家賃60,000円
食費32,000円
水道光熱費12,000円
通信費
(スマホ・インターネット)
7,000円
衣類10,000円
日用品6,000円
交際費・娯楽費30,000円
雑費5,000円
保険8,000円
貯金30,000円
合計150,000円



手取り20万あれば、落ち着いた一人暮らし生活が送れるだろう。外食メインだとこの予算では少ないが、節約すれば生活には困らない金額だといえる。

交際費は手取り15万のときより1万多く試算したが、貯蓄もきちんとできるのでやりくり上手な人だともう少し貯蓄に回せるかもしれない。

趣味にお金を使いたい人は生活費から逆算して家賃の目安を決めよう

家賃 目安2
逆算して家賃を決めるとストレスが少ない

趣味や貯蓄に回す金額の目標がある人は、1ヶ月にどれくらい必要なのかを計算してみよう。

1ヶ月に2万ほど必要だった場合、生活費が1ヶ月に12万、合わせて14万を手取りから引く。たとえば手取りが20万だった場合、20万から14万を引いた残りの6万が家賃となる。

この逆算を使うことで、自分にあった家賃の目安を決められるのだ。

手取り20万の人が家賃を手取り月収の25%にした場合

手取り20万の25%は5万円である。25%に引き下げたことで、先ほどのシミュレーションの家賃より1万円安くなった。賃貸物件のランクをそこまで下げずに、毎月の貯蓄や趣味に回せるようになるだろう。

手取り20万の人が家賃を手取り月収の20%にした場合

手取り20万の20%は4万円である。先ほどのシミュレーションで出した家賃より2万も安くなるので、賃貸物件のランクをかなり落とさなければならない。自由にできる金額は増えるが、居住環境に不満を抱える可能性が出てくるだろう。

一人暮らしの家賃を抑えるコツ

毎月かかる費用でうまくやりくりするために、一番比率の大きい家賃をどうにか節約したいところだ。 一人暮らしの家賃を抑えるために、いくつかコツがあるのでぜひ実践してみてほしい。

単線路線を選ぶ

単線とは、その名の通り一本の路線を使用して反対路線も走っている路線のことだ。路線が一本しかないため、駅以外ですれ違うことができないのが特徴だ。輸送力が低く、利用者が少ない路線に採用されている。

単線路線は利用者が少ないため、家賃相場が低い傾向にある。通勤で問題のない距離であれば、単線路線は狙い目だ。

駅徒歩・築年数を気にせず選ぶ

駅から近いと家賃相場が高くなり、駅から離れていくと家賃相場が低くなる。駅から徒歩15分以上の賃貸物件だと、駅チカの物件よりもかなり安く抑えられるだろう。駅から距離がある場合は、自転車を利用すると健康維持にもつながってお得という考え方もある。

新しい物件の方が家賃相場は高く、築年数が経っている物件の方が安くなっていく。同じ条件でも古い物件の方が家賃が安い傾向があるので、家賃を抑えたい場合には築年数を気にせず物件を選ぼう。

ただし、築年数が古い物件は隙間が広く空いているせいで空調が効きにくい場合や、古すぎて設備が綺麗じゃない場合があるので、内見を必ず行い、自分の目で物件を確かめよう。

路線図を細かく見て穴場を見つける

住みたいエリアをあらかじめ決めておき、賃貸検索サイトを利用して家賃相場の安い穴場の駅を探してみよう。快速が停車する駅は家賃相場が高い傾向にあり、普通しか停まらない駅は家賃相場が安い場合が多い。

都内から離れても家賃相場は下がっていくので、通勤時間をどのように使うのか自分でよく考える必要がある。勤務先から距離は近くても家から駅が遠い物件や、駅チカだけど勤務先まで電車に乗る時間が長い物件など、自分の妥協できるポイントを挙げて穴場を見つけよう。

家賃の目安を決めて、理想のお部屋をプロに探してもらおう

慣れない物件探しは、地域の家賃の相場や勤務先までの電車の混雑など、わからないことだらけだ。やみくもに賃貸物件を探す前に、自分の月収や勤務先の最寄り駅を伝えて、部屋探しのプロにお願いしてみよう。自力では見つけられなかった物件や、考えていなかった路線の駅など、プロならではの条件を提案してくれるだろう。

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