爪を強くしよう！トラブルの際に役立つ爪のケアアイテム

実は悩んでいる人多し！　爪のケアは細かなアイテム選びがカギ

きちんとお手入れをしているつもりでも、意外とトラブルが多いのが「爪」。

冬になると乾燥のために割れたり、二枚爪になってしまう。足の爪が巻き爪になってしまい痛い。表面がデコボコしていてみっともない……そんな悩みを抱えている人、結構いるのでは？　

そこで今回は、手軽にできるネイルケアグッズをご紹介。普段使っているものをちょっと見直すだけで、ぐっと快適になるものも。悪化してしまう前に、しっかりと対策しておこう。

おすすめの爪のケアアイテム1.ニッパー型爪切り

「気がつくと二枚爪になっていて割れやすい」という人、実はその原因は日常的に使っている「爪切り」の選び方にあるのかも。

切れ味が悪い爪切りを無理やり使っていたり、爪切りの大きさ・カーブが自分の指に合わなかったり。乾燥した爪をそういう状態で切ってしまい、断面がガタつくとそこから剥がれやヒビの原因に。

そんなトラブル防ぐためには、ニッパー型の爪切りがオススメ。自分の爪に合わせて細かく切ることができ、カーブも調整できるので、自宅でネイルケア派の人にもピッタリ。

また、この商品には甘皮を処理する「キューティクルプッシャー」も付いているので、マニキュアやジェルネイルを塗る前の処理にも使うことができる。

もちろん、ニッパータイプの爪切りは足の爪を切るときにも大活躍。特に足の爪はパンプスなどのせいでトラブルを起こす女性が多く、巻き爪になっていたり、食い込んで変形してたりして切りにくい、という人も少なくないはず。より悪化させないためにも、ニッパータイプの爪切りで優しくケアしていこう。

おすすめの爪のケアアイテム2.地爪用浸透補修液

マニキュアやジェルネイルを続けていると、気がつくと自爪の色がくすんでしまっていたり、表面がなんだかデコボコしてきた、乾燥して割れてきたりなど……そんなトラブルを経験したことはないだろうか？　

原因はさまざまで、例えば除光液に含まれる成分による乾燥、マニキュアの成分の色素沈着、時には体調不良や栄養不足が爪に現れることも。そんな変色・変形してしまった爪は見栄えが悪いため、またマニキュアを塗って隠して……としていると悪循環に陥ることも。

そんなときは、こういった「自爪用の栄養剤」を使ってケアをしていこう。この「ザンミーラ」はドイツ製で、寝る前に塗るだけで爪のケアができるというもの。保湿成分や角質柔軟作用のある成分が配合されているので、爪を保湿し、爪表面をなめらかで健康的に整える効果があるという。

手にも足にも使えるので、1本持っておくと安心だ。

おすすめの爪のケアアイテム2.電動ネイルケア

実は二枚爪などを防ぐために一番いい「爪を切る方法」は、爪ヤスリで優しく削り取るというもの。でも時間もかかるし面倒くさい……というのが本音だろう。

そこでこういった電動ネイルケアアイテムを活用するのも1つの方法。この電動ネイルケアはさまざまなアタッチメントが付いてるので、爪の長さ・形を整える、表面の凸凹を整える、表面をなめらかにする、表面を磨いて輝かせる、とさまざまな用途に使うことができる。

IPX6の防水仕様なので、洗面所など水のある場所で使用しても大丈夫。バッテリーやPCからも充電できるUSB充電機能があるので旅行や外出先にも持っていきやすく、それでいてプチプラなお値段なのも嬉しい。

力任せに爪の表面をヤスリで削っていると、これもまた爪への負担となるもの。こういったアイテムを上手く利用して、時短＆爪に優しいケアを心がけよう。

小さな“間違ったケア”が、大きなトラブルを生むかも！

最初に挙げた二枚爪など以外にも、意外と爪のトラブルは多いもの。

爪水虫のような感染症もあれば、深爪や割れたところがひどく傷んだり、巻き爪が悪化すると傷みで歩けなくなったりすることも。気軽に考えがちではあるものの、一度悪循環に陥ると意外と治りにくいのも爪トラブル。

予兆があるなら早めにケアをはじめ、あまりにも変色や変形がひどいようなら医療機関で診察してもらうことも大切だ。

文＝川口 有紀
ライター、編集者。演劇雑誌の編集部員を経てフリーに。現在は主に演劇、映画、芸能、サブカルチャーの分野で取材・執筆活動中。

※この記事は2019年12月2日現在の情報をもとに制作しております。