空気が乾いてくる季節だからこそ、しっかりスキンケアをしよう

湿度が下がり、空気が乾燥しがちな冬。そんなこの時期に大きな悩みとなってくるのが「肌の乾燥」だ。

手足が乾燥してかゆい、タイツやストッキングがひっかかる、化粧のノリがわるくなって粉をふく……そんなお悩みを抱えている人も多いのでは？

そこで今回は、ボディから顔まで幅広く使える乾燥対策グッズをご紹介。予算に合わせてチョイスしてみよう！

電気代の心配無用！エコ加湿器「ミクニ ミスティガーデン2nd」

肌寒くなりエアコンなどの暖房器具を使う季節になると、部屋の中はどんどん乾燥し、それに伴い肌も乾燥が加速してしまうもの。乾燥を防ぐには加湿器がベストなのだが「寝ていると加湿器の音が気になる」「電気代が心配」という人も多いはず。

そんな人にオススメしたいのが、ペーパー型の加湿器「ミクニ ミスティガーデン2nd」だ。

使い方は簡単。容器に紙製のフィルターをのせ、水を注いでおくだけ。あとは部屋の乾燥具合に応じて自然と水分が蒸発し、部屋の湿度を保ってくれるという仕組みだ。

この商品はタンク容量が500ccとたっぷりなので、頻繁に水を足す必要もなく、6〜8畳くらいの部屋なら十分な加湿を行ってくれる。音もしなければ電気代もかからないし、お値段もそんなに高くないので「とりあえず加湿器を試してみたい」という人に◎。

部屋のワンポイントインテリアにもなり、専用のアロマウォーター（別売）を使えば香りを楽しむこともできる優れもの。

寝室で使えば、乾燥対策とともにリラックス効果も期待できそう！

炭酸泡洗顔でしっとりうるおい肌に！「ビフェスタ 泡洗顔 モイスト」

冬になると感じるようになる“顔の乾燥”は大きな悩みの1つ。その対策にはとにかくしっかり保湿をすることが大切なのだが、肌に負担をかけて皮膚がもともと持つバリア機能を壊してしまうと、どんなに化粧水やクリームで保湿をしても、それを保つことができなくなってしまう。

そのバリア機能がを保つために重要なのが、毎日の「洗顔」。

ベストな洗顔方法は「しっかりと洗顔料を泡立て、泡で優しく洗う」ということなのだが、忙しい毎日だとなかなかそうもいかないもの。ワンプッシュで濃密もっちり泡が出てくる「ビフェスタ 泡洗顔 モイスト」がおすすめ！

容器を振ってプッシュするだけで、炭酸を含んだきめ細かい泡が出てくるため、時間のない朝や、疲れて帰ってきた夜でもカンタンに泡洗顔ができ、肌を守ることができる。

洗顔料をきちんと泡立てずに洗う、汚れを落とそうと顔をゴシゴシと強くこする、逆に優しく洗おうとして汚れが落ちきっていない……これらすべて、顔の皮膚に負担をかけてしまうNG行動。

それを防ぐためにも、時短で便利なアイテムを活用してみよう。

『パナソニック 美顔器 高浸透タイプ ゴールド EH-ST97-N』

顔の肌が乾燥すると、小じわなどの原因にも。もっとしっかりとスキンケアをしたい！　そんな人にはこちらのパナソニックの美顔器「高浸透タイプ EH-ST97-N」がおすすめ。

そもそも美顔器を使うメリットは何かというと、普段手やコットンで肌につけている化粧水や美容液の“浸透を良くしてくれる”という点。

しかもこちらの商品では、ヒアルロン酸やコラーゲンの浸透力を手塗りに比べてなんと5倍以上に高めることに成功。

つまり、同じ化粧品を使ったとしても、この美顔器を使ったほうがより肌に成分が浸透し、乾燥を防いでくれるのだ。

ヒアルロン酸やコラーゲンの浸透を促す「プレケア」モードだけでなく、化粧水の保湿成分をより角質層へ浸透させてくれる「リズム保湿」モードや、肌を引き締めたい「クール」モード、毛穴の汚れや溜まった角質を落としてくれる「スキンクリア」モードも搭載。

これ1本でさまざまなスキンケアができ、しかも専用の化粧品ではなく、普段使用している基礎化粧品を使ってケアできるのも嬉しいポイント。

パナソニックが発売している美顔器の中でも最新機種であり最上位モデルのため高価だが、長い目で見ればお得な商品かも。

ダメージが大きくなる前に、日常で乾燥対策を！

肌の表面が乾燥すると、なかなかすぐにはバリア機能が回復しないもの。肌が荒れる事でストレスを感じ、日々の生活に支障が出てしまうことも。そうならないためにも、本格的に寒くなる前に準備をしておくことが大切！

簡単にケアをできるアイテムで、ストレスフリーな乾燥対策を心がけよう。

文＝川口 有紀
ライター、編集者。演劇雑誌の編集部員を経てフリーに。現在は主に演劇、映画、芸能、サブカルチャーの分野で取材・執筆活動中。

※この記事は2019年11月28日現在の情報をもとに制作しております