【リユース・クラフト】段ボールや空き箱でファブリックパネル作りにトライ!
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捨てちゃう前にリユース! 段ボールや空き箱でファブリックパネルを作ってみよう

ファブリックパネルとは、布(ファブリック)をボード(パネル)に貼ってアート感覚で楽しむインテリア。ショップなどでは、いわゆる〝北欧柄〟と呼ばれる、自然モチーフの色あざやかなテキスタイルを使ったものを目にすることが多い。
市販のファブリックパネルは、木枠に布をタッカー(木工用ステープラー)で打ち付けて作られている。いたってシンプルな構造なので、身近な素材に置き換えてハンドメイドすることも可能だ。
今回は、コストをかけずに入手できる「段ボール」「発泡スチロール」「空き箱」でファブリックパネルを手作りする方法をご紹介! 壁に傷をつけられない賃貸でトライしやすい飾り方もあわせて伝授しよう。
ファブリックパネルのハンドメイドに挑戦!
ファブリックパネル作りの主な材料は〝布〟と〝パネル〟。パネル部分に「段ボール」「発泡スチロール」「空き箱」などを使えば、特別な道具がなくても簡単に組み立てることができる。
布のデザインは、部屋の雰囲気や季節にマッチするものを選ぼう。今回は流行の兆しが見える〝トロピカル〟〝モダンアフリカン〟をチョイスしてみた。
材料と道具
・布
・段ボール
・発泡スチロール
・空き箱
・アイロン
・定規
・はさみ
・カッター
・両面テープ
・マスキングテープ
段ボールを使ったファブリックパネルの作り方
①. 段ボールを好みのサイズにカットし、両面テープで重ね合わせる

②. 好みの布を段ボールの大きさ+厚み2cm+2cmにカットする

③. 段ボールの表側と布を両面テープで貼り合わせる

④. 段ボールの裏側の四辺に両面テープを貼り、布端を折り込む



⑤. 段ボールを使ったファブリックパネルの完成!

発泡スチロールを使ったファブリックパネルの作り方
①. 発泡スチロールの板を好みのサイズにカットし、両面テープで布に貼る。布は発泡スチロールの大きさ+厚み+3cmにカットする。発泡スチロールの裏側の四辺から2cmの位置にカッターで切り込みを入れておく

②. 切り込みに布端を折り込んでいく



③. 発泡スチロールを使ったファブリックパネルの完成!

空き箱を使ったファブリックパネルの作り方
①. 空き箱の蓋を広げて、両面テープで布に貼る。余分な布はカットする

②. 布を貼った蓋を元どおりに組み立てる

③. 空き箱を使ったファブリックパネルの完成!

次のページでは、賃貸物件でも原状回復可能なファブリックパネルの飾り方をご紹介!