【2019年版】おすすめ家電「スティック型コードレス掃除機」編
出しっぱなしでもOK! デザイン性の高いスティック型掃除機
「掃除機は欲しいけど、一人暮らしだと置き場所に困る」「掃除をしたいときにすぐ使えるように、出しっぱなしでも気にならない掃除機が欲しい」。そんな悩みを解消してくれるのが、スティック型のコードレス掃除機。
「コードレスだと吸引力が心配」と思うことなかれ、今は省スペースながらしっかり吸引力を兼ね備え、かつインテリアになじむような製品が続々と登場している。こだわりデザインが特徴の3機種をご紹介しよう!
おすすめのスティック型コードレス掃除機①.iNSTICK ZUBAQ HC-JXH30P|三菱電機
コードレスタイプの掃除機を選ぶとき、意外と落とし穴になるのが「充電器と収納スタンド」の問題。本体のデザインは良くてもぴょんと延びた充電コードが気になったり、収納スタンドが別売りでいざセットしてみたら意外とかさばったり、なんていうのは“スティック掃除機あるある”だ。
この三菱の「iNSTICK ZUBAQ HC-JXH30P」は、充電器と本体をインテリアのように収納することができる商品。円形状になっている“Q型デザイン”という持ち手から本体のラインがキレイに繋がるデザインは、リビングの隅に置いておいても掃除機と気づかない人も多いのではないだろうか?
しかも充電台から手前に引けばスティッククリーナー、持ち上げればハンディクリーナーになるという「ワンタッチ着脱」スタイルであるため、ハンディで使いたい時にわざわざノズルを付け替える煩わしさがないのが嬉しい。
このジャンルでは各社、吸引力や軽さを重視しがちなところ、ある意味“独自路線”ともいえる商品も提案する三菱電機の掃除機。「iNSTICK」のシリーズには充電スタンドと空気清浄機が一体化しているという「iNSTICK HC-VXH30P」もあるので、1台でいろいろ兼ねられる掃除機を探している人はそちらもチェックしてみよう。
おすすめのスティック型コードレス掃除機②.TC-E261S スティッククリーナー|ツインバード
シンプルなインテリアが好きだったり、家具をモノトーンで統一していたりする人にとって、家電のデザイン性は重要な問題。特に「出しっぱなしでも違和感がない掃除機を」となると、かなりハードルは高い。
そんな人にはこちら、「ツインバード TC-E261S」はいかがだろうか? 特徴はなんといってもこのデザインのシンプルさ! 本体に別のノズルやアタッチメントが付いていたり、ボタンがいろいろあったり、とかく要素が多くなりがちな他社のコードレス掃除機と並べると、とにかく無駄のないスタイリッシュなデザイン。
ボタンは手元にある1つのみ、あとは何一つ表面に見えない潔さ。それでいてちょっと立てかけておく時に滑らないようにハンドルの端にゴムが装着されていたり、本体側の充電コネクタがマグネット式だったりと、細かい部分で「掃除のしやすさ」にこだわった仕様となっている。
あとこちらは「紙パック式」というのも特徴の一つ。最近はスティック型掃除機だとサイクロン式が主流だが、実は「集塵ケースやフィルターの掃除が面倒」という理由で、溜まったら捨てるだけの紙パック式の人気も未だに根強いのだ。とにかく掃除を楽に、スムーズにしたい! という人にもいいかもしれない。
おすすめのスティック型コードレス掃除機③.エルゴラピード・パワープロ ZB3414AK|エレクトロラックス
スティック型の掃除機は、大きく二つに分けられることをご存知だろうか? 一つはモーター部などがハンドル部分に設計された、手元に重心があるタイプ。そしてもう一つは、モーター部が床に近い部分に設置されている低重心タイプ。
それぞれのタイプにメリットとデメリットがあり、手元重心だと取り回しがしやすく、棚の上など高いところにもノズルを向けやすいが、力がない女性だと長時間使い続けると疲れてしまう。一方、低重心の場合床中心に使うことになるが、実際よりも体感重量はかなり軽くなる。これまで紹介した二つは手元重心のタイプだが、このエルゴラピード・パワープロシリーズは後者、低重心タイプだ。
エレクトロラックスは北欧のメーカーということもあり、国産メーカーとはデザインの雰囲気がかなり違う。2019年の5月24日に発売されたこのシリーズは、新たに開発された新ノズルでフローリングでの吸引力を高めたモデル。
また、本体部分を取り外せばハンディクリーナーとなるので、低重心タイプのネックである高いところ、狭いところの掃除もこれでカバー。エルゴラピード製品の特徴でもあるのだが、ハンディクリーナーをまるで“体に収納”するかのようなギミックも面白い。
収納スタンドがなくても自立してくれるので、好きな場所に気軽に置ける一台。北欧デザインが好きな人にもオススメだ。
生活スタイルと好みに合った掃除機を選んでみよう
これまでは「メインの掃除はキャニスター型、スティック型はサブ」というのが当たり前だったのが、今やスティック型はメイン掃除機にも昇格する勢い。
見た目で選ぶもよし、機能で選ぶもよし。自分の好みと生活スタイルにぴったり合った一台を見つけてみよう。
文=川口 有紀
ライター、編集者。演劇雑誌の編集部員を経てフリーに。 現在は主に演劇、映画、芸能、サブカルチャーの分野で取材・執筆活動中
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