W杯日本開催前に見ておきたい!おすすめの「ラグビー」映画3選
2019ラグビーワールドカップに向けて、映画でラグビーを知ろう
4年に1度行われる15人制ラグビー世界王者決定戦・ラグビーワールドカップ。世界中のラグビープレーヤーにとって、選ばれた人間だけが出場することができる憧れの舞台。そんな大会が2019年、アジア初の日本で開催される。
夏季オリンピック、FIFAワールドカップと並ぶ世界三大スポーツイベントのひとつと言われているラグビーワールドカップであるが、日本ではそこまで世間に浸透しているスポーツではないので、ルールを知らない方や、楽しみ方を知らない方も多いかもしれない。
ということで今回は、“ラグビー”にまつわる映画を3本セレクトした。これを観て、ラグビーのことをもっとよく知ってみよう。
“ラグビー”にまつわる映画1.『インビクタス/負けざる者たち』
ジョン・カーリン原作のノンフィクション小説を、クリント・イーストウッド監督が映画化。反アパルトヘイト運動により反逆罪として逮捕され、27年を監獄で過ごしたネルソン・マンデラ氏をモーガン・フリーマン、ラグビーチームのキャプテンをマット・デイモンが演じている。
ネルソン・マンデラは、釈放後の1994年、南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。国民の間に人種差別と経済格差がいまだに残されていることを痛感した彼は、スポーツで国民の意識を変えることができると信じ、弱小だった南アフリカ代表ラグビーチームの再建を決意。マンデラとチームキャプテンのフランソワ・ピナール(マット・デイモン)は互いに協力していく、というストーリー。
2019年現在、世界屈指のラグビー強豪国となっている南アフリカが、どのように強いチームになっていくのかは一見の価値あり。それに伴い、アパルトヘイトの実態や当時の南アフリカの情勢など、フィールド外で垣間見られる背景は歴史を知るという意味でも価値があるだろう。
第82回アカデミー賞でモーガン・フリーマンが主演男優賞、マット・デイモンが助演男優賞にノミネートと、作品としても評価が高い傑作だ。
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※配信作品に関しては最新の情報と異なる場合があるので、詳しくは公式ページをご参照ください。
“ラグビー”にまつわる映画2.『スクール・ウォーズ HERO』
荒廃した高校の不良たちを更正、のちに全国優勝まで成し遂げたラグビー部顧問の実話を、照英主演で映画化。これまでドラマ版やドキュメント版など多くの作品が作られているが、映画化は本作のみ。
リーゼント姿のツッパリがバイクで廊下を走りぬけ、金属バットで窓ガラスを割る。学内でのタバコや麻雀は日常茶飯。そんな不良高校生達に山上(照英)は「One for all All for one(ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために)」というラグビーの基本精神を訴える。
ラグビーというスポーツの熱さがひたすら伝わる作品。週刊少年ジャンプが友情・努力・勝利であれば、ラグビーは情熱・勇気・感動かもしれない。例え観る前、ラグビーに全く興味がなくても、作品を通してこのスポーツを好きになっているだろう。
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“ラグビー”にまつわる映画3.『生きてこそ』
ウルグアイのラクビー・チームを乗せた飛行機が雪に閉ざされたアンデス山脈に墜落。生存者たちは生還するために究極の手段を選ばざるをえなくなる、というストーリー。
直接ラグビーの試合や練習風景が描かれる作品ではないが、事実をもとにした映画ということもあり、ラグビーの試合と同じような鬼気迫るストーリー展開が圧巻だ。屈強なラガーマンといえど、食糧が何もない雪山では生き延びることは難しいということを教えてくれる。
本作を観れば、より一層ラグビー選手たちの“熱さ”を感じることになるだろう。なお筆者は小学生の頃なぜか授業でこの映画を観て、とてつもない印象に残っていることを覚えている。
映画を観てラグビーをもっとよく知ってみよう!
2019年9月20日金曜日、ラグビーワールドカップ2019がいよいよ開幕。初戦は調布の東京スタジアムにて、日本とロシアの一戦が行われる予定だ。
試合を見ながら、「今のシーン、映画でもそういうプレイがあったな……」なんて思い出しながら観るのも面白いかもしれない。
文=編集部
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