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【ゴジラ初心者向け】『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』をさらに楽しむための怪獣映画12作品

ゴジラの新作が公開されるけど、これって一体どんな作品?

The Art of Godzilla: King of the Monsters

2019年5月31日より映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が公開される。本作は日本が生んだ怪獣“ゴジラ”の脅威を描くハリウッド超大作であり、しかもゴジラだけでなく“モスラ”、“ラドン”、”キングギドラ”などの怪獣までもが登場して壮絶なバトルを繰り広げるという、聞くだけでワクワクする触れ込みになっている。

しかし、ゴジラシリーズは本数が多く、どこから何を観たら良いのか分からないかもしれない。そもそもこの新作はシリーズの中ではどういう位置づけなのか、パッと見ではわからないだろう。ということで今回はゴジラ初心者の方々に向けて、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』をもっと楽しむための背景や関連作品を、以下の項目に分けてたっぷりと紹介していく。

実はゴジラ版アベンジャーズ?モンスターバースというシリーズの最新作だった!

まずは最新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の背景を説明しよう。これまでゴジラシリーズは日本・海外でたくさんの作品が作られてきたが、今回新たに公開される作品は、ある意味で“ゴジラ版アベンジャーズ”のような作品とも言える。

簡単に説明すると、例えば『アベンジャーズ』シリーズは“同じ世界でヒーローたちが戦う”という作品だが、この『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のシリーズ『モンスターバース』も“同じ世界で怪獣たちが戦う”というものなのだ。

公開が予定されている作品も含めてシリーズを挙げると以下になる。

1.『GODZILLA』(2014年)
2.『キングコング 髑髏島の巨神』(2017年)
3.『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)
4.『Godzilla vs. Kong(原題)』(2020年公開予定)

そう、実は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は“3作目”。この『モンスターバース』シリーズでは日本の怪獣たちだけでなく、アメリカで生まれた怪獣のキングコングも参戦するという、怪獣映画ファンにとって“日米激突”という夢のようなシリーズになっているのだ。

以下ではモンスターバースの前2作である『GODZILLA』と『キングコング 髑髏島の巨神』の内容も紹介する。両作を観てから『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を観れば、物語や設定の“繋がり”がわかってより面白く観られるだろう。

1.『GODZILLA』(2014年)

GODZILLA ゴジラ(吹替版)

ハリウッド製作では2作目となるゴジラ映画。監督は後に『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でもメガホンを取ったギャレス・エドワーズ監督が務めている。日本のゴジラと比べて、造形は“どっしり”としており、暗めの画が多く徹底してシリアスな内容に仕上がっている。

序盤の“溜め”が長いこともあり、ゴジラが初めて姿を表した瞬間にはかなりの高揚感がある本作だが、「ゴジラを倒すために水爆を使った」という後述する1作目『ゴジラ』と真逆になったかのような設定や、“核”の扱いが曖昧にごまかしているようにも思えることなどからゴジラシリーズのファンからはかなりの賛否両論を呼んでおり、物語が洗練されているとはお世辞にも言えなくゴジラシリーズや怪獣映画の入門としてはあまりおすすめできないというのが正直なところだ。

2.『キングコング 髑髏島の巨神』(2014年)

キングコング:髑髏島の巨神(字幕版)

「超巨大なゴリラが暴れる!人間なんかいとも簡単に殺されてしまう!命からがらこの島から脱出だ!」というシンプルかつ怪獣映画の面白さを突き詰めたかのような内容の本作。

戦争映画の名作『地獄の黙示録』のオマージュが盛り込まれている他、とある怪獣が『千と千尋の神隠し』や『新世紀エヴァンゲリオン』や『ポケットモンスター』を参考にしたデザインになっているなど、監督の“オタクっぷり”が随所に見られるのも最高だ。

最新鋭の技術が結集したケレン味溢れる怪獣たちとのバトルは大興奮必至、PG12指定(12歳以下には保護者の同伴が適当)がされていることもあり、かなり刺激的な恐怖描写もある。エンドロール後にはおまけがあるので、見逃さないように。

これだけ観ておけば間違いない!ゴジラシリーズ初心者が見るべき作品はこれだ!

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は前述した通り、ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラという“4大怪獣”が大暴れするという内容だ。とはいえ、それぞれの名前を聞いたことがあるという方であっても、どういう怪獣なのかよく知らない、作品を観たことがないという方は少なくないだろう。

しかし東宝が手がけた怪獣映画の数は膨大であり、ゴジラが登場する映画だけでも30作品を超えているため、「なにを観ておけばいいのかわからない」という方もいるかと思う。

ここでは、その4大怪獣のいずれか(または全て)が大活躍し、かつ怪獣映画ファンからの評価も存分に高い、ビギナーの方にもオススメの厳選5作品を紹介する。

これらを観ていれば、怪獣たちへの“思い入れ”を持ったまま『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を楽しむことができるだろう。なお、以下には「ゴジラは登場しないが、後々のゴジラシリーズに登場する怪獣たちが出る映画」も含めて選出している。

1.『ゴジラ』(1954年)

ゴジラ

記念すべき第1作となるゴジラ映画がこれだ。この作品におけるゴジラは恐怖の対象であると同時に、人類の悪しき歴史のメタファーにもなっているということが重要である。何しろ劇中のゴジラは「水爆実験により生み出されたという設定であり、その悲劇性が存分に描かれているのだから。

そのゴジラが街を破壊していく様子は、65年も前の作品であることが信じられないほどにリアルで怖い!

とある二律背反に悩む科学者の葛藤も人間ドラマとしても奥深く仕上がっており、“原点にして頂点”というフレーズがここまで相応しい映画は他にはないかと思う。ゴジラを知らないと言う方であっても、“これだけは”観てほしい傑作だ。

2.『空の大怪獣ラドン』(1956年)

空の大怪獣ラドン [東宝DVD名作セレクション]

そのタイトル通り、空を飛ぶ怪獣であるラドンが初めてかつ単独で登場する作品。

“暗い坑道内で殺人事件が発生する”というミステリー映画のような導入部は緊迫感に満ちており、一転して青空の下での戦いが始まるという作劇および画作りは秀逸だ。

シンプルな内容ながら見せ場の連続で全く退屈はさせず、ラドンの羽ばたきだけで街が簡単に崩壊してしまうという恐怖感も並々ならぬものがある。

CGなどない時代のミニチュアセットによる特撮は、今になって観るとかえって新鮮に見えるだろう。

3.『モスラ』(1961年)

モスラ(1961)

蛾をモチーフにした怪獣のモスラが、この作品で初めてかつ単独で登場する。可愛らしいモスラの造形もさることながら、妖精のような“小美人”が登場する他、人間のキャラクターたちも今まで以上に親しみやすいと、”ファミリー向け”の印象も強い内容に仕上がっている。

小美人を”商品”として非人道的な扱いをする悪役との対立も感情移入しやすく、“橋に置き去りにされた赤ちゃんを命かながら助けに行く”というヒューマニズムにも溢れるサスペンスがあることや、子供のキャラが活躍するということもうれしい。

“卵→幼虫→繭→成虫”と姿を変えていくモスラに人々が翻弄されてしまう様にも注目。1作目『ゴジラ』と『空の大怪獣ラドン』と並び、怪獣映画の古典にして傑作と呼ぶに相応しい出来栄えだ。

4.『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年)

三大怪獣 地球最大の決戦

3つの頭を持つドラゴンのような怪獣のキングギドラが初めて登場する作品であり、ゴジラ、モスラ、ラドンも参戦するという豪華な作品になっている本作。

日本にさまざまな異変が起きているとされた導入部分は不安を煽り、なんと“金星人”までもが登場する。終盤には「モスラがゴジラとラドンへの説得を試みる」という良い意味でトンデモな展開が用意されており、その説得時に翻訳された怪獣たちの言い分は何とも人間くさくてシュールなギャグの領域に入っている。

岩をせっせと拾って次々とキングギドラに投げるゴジラもなんだか可愛らしく見えてくるのが面白い。とはいえ、それぞれの怪獣たちが出現する過程それぞれにワクワクでき、ラブストーリー映画の名作『ローマの休日』のオマージュがあるのも楽しいところ。そして、キングギドラの光線が街を破壊するシーンは鮮烈な印象を残すことだろう。

5.『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)

ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃

平成以降の“ミレニアムシリーズ”の中でも特に高い評価を得ている作品で、タイトル通りゴジラとモスラとキングギドラ(と赤い怪獣の“バラゴン”も)が大激突をするという内容だ。

本作のゴジラは”白目”の見た目も含めて本気で怖く、人間たち防衛軍の攻撃が全く効かないという絶望も与えてくれる。終盤のモスラとキングギドラが、この無敵の存在に“まさか”の方法で対抗していく様は驚きと興奮の連続だ。

“人死に”を明確に描く恐怖描写や、ストレートな親子愛を謳ったドラマもあるのにも注目しておこう。

余談だが、公開当時に併映されていた映画はなんと『劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険』だった。

異色作だけどそこが良い!変化球気味なゴジラ映画の5作品はこれだ!

前項では万人がストレートに面白いと感じるであろう作品を紹介したが、ここからは良い意味での異色作、その変化球気味な印象も含めて味わい深い内容となってるゴジラ映画の5作品を紹介する。

ゴジラは作品によってその印象や設定がガラリと変わることも多く、その”多様性”も魅力になっていることにも気づくことができるはずだ。

1.『キングコング対ゴジラ』(1962年)

キングコング対ゴジラ

“モンスターバース”は前述した通り「日本の怪獣たちとキングコングが同じ世界で戦う!」という夢のようなシリーズであり、2020年公開予定の『Godzilla vs. Kong(原題)』でついにゴジラとキングコングが激突するわけだが……実は57年も前にもこの両者は戦っていたのだった。

それがこの『キングコング対ゴジラ』であり、後年の“怪獣同士が対決する”ゴジラ映画の嚆矢にもなった記念すべき作品なのである。どこが異色かと言えば、“ブラックコメディ”の要素が強いということ。

製薬宣伝部長が「そうだ! 視聴率のためにゴジラとキングコングと戦わせよう!」とアイデアを思いつくまでの過程やトラブルの連続が描かれ、これは何とも滑稽である。終盤の“キングコングを運ぶ手段”にも笑ってしまうかもしれない。

2.『ゴジラ対ヘドラ』(1971年)

ゴジラ対ヘドラ

ゴジラ映画の中での異色作は何かと問われれば、ファンから真っ先に名前が挙がる作品がこちら。

本作に登場する怪獣“ヘドラ”は汚染された海から生まれたという設定で、当時に社会問題となっていた公害への痛烈な批判になっているということが重要だ。不気味かつインパクト絶大なオープニング曲や、ヘドラのおぞましい造形、一瞬にして人間たちが溶かされガイコツになるといった恐怖描写が子供の頃に観てトラウマになったという人は数知れない。

そして衝撃なのはゴジラが空を飛ぶということ!どうやって飛ぶかと言えば……実際に観て驚いて欲しいとしかここでは言えない。

3.『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)

ゴジラ FINAL WARS

そのタイトル通り、仮にも最終作と銘打たれた作品なのだが……内容はゴジラ映画シリーズでもトップクラスにぶっ飛んでいる。

何しろ怪獣たちのバトル以上に、バイクに乗りながら格闘したり、日本刀を持ってカッコつけるといった人間たち(ミュータントという設定)の“中二病”全開なアクションが目立っていたりするのだから。

そのくせ総勢15体というバブリーな数の怪獣が登場し、それぞれが次々に瞬殺されていくダイジェストぶりにも失笑させられる。物語も大味で全編でツッコミどころが満載、『インデペンデンス・デイ』や『マトリックス』や『スター・ウォーズ』などのハリウッド大作のパク……じゃなかったオマージュも満載、徹底的に“バカ映画”に徹しているような内容が楽しくって仕方がない。

ゴジラ映画ファンからは概ね酷評または“黒歴史”扱いされていることも大納得の内容だが、これだけ「ゴジラという題材を使って好き勝手やった」作品は後にも先にもこれだけだろう。

4.『GODZILLA 怪獣惑星』(2017年)

GODZILLA 怪獣惑星

3DCGという表現を最大限に駆使した妥協のない映像づくりと、生態系がガラリと変化した未来の地球という舞台設定になっていることも含め、「アニメでしかできないゴジラ映画を作る」という気概に溢れた内容になっている本作。

脚本を務めたのがテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』や特撮『仮面ライダー鎧武/ガイム』などを手がけた虚淵玄氏であり、登場人物の哲学的な思想や、終盤の驚きの展開に脚本家の“らしさ”を存分に感じることができる。

なお、全3部作構成であり、続編『GODZILLA 決戦機動増殖都市』および3作目『GODZILLA 星を喰う者』では、“あの怪獣”の意外な姿も観ることができる。現在は動画配信サイトのNetflixでも鑑賞することが可能だ。

5.『シン・ゴジラ』(2016年)

シン・ゴジラ

その特徴を端的にあげるのであれば、政府関係者たちの会議シーンがとても多いということ、みんなが早口で喋っていることもありテンポがとても良いということ、日本が誇る実力派俳優が多数共演している(キャストの総数はなんと328名!)こと、そして「現代の日本にゴジラが現れたらどうなるか」ということを徹底的に“シミュレート”した内容になっていることだろう。

実際の自衛隊や緊急対策本部にたっぷりとリサーチの時間をかけただけのことはあるリアリティを備えており、終盤には人間たちの創意工夫と大胆なアイデアによる”逆襲”が描かれるというカタルシスもある。

総監督・脚本・編集を手がけたのが『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明氏というだけのことがあり、こちらもその“らしさ”を感じられる。初めて画面に姿を現したゴジラの意外な姿には誰しも「えっ!?」と驚くだろう。

今回紹介した映画作品で、ゴジラの魅力を堪能しよう!

総30作品以上あるゴジラシリーズであるが、どの作品もそれぞれの魅力がある。

この面白さを『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が超えることができるのか…そして、どのように新たなゴジラの魅力を届けてくれるのだろうか。皆さんもぜひ劇場でチェックしてみてはいかがだろう。

 

文=ヒナタカ
インディーズ映画や4DX上映やマンガの実写映画化作品などを応援している雑食系映画ライター。“シネマズPLUS”や“All About”などで記事を執筆している他、“カゲヒナタの映画レビューブログ”も運営中。『君の名は。』や『ハウルの動く城』などの解説記事が検索上位にあることが数少ない自慢。
カゲヒナタの映画レビューブログ
Twitter @HinatakaJeF

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