引越し後のダンボール活用アイデア8選!処分方法も解説
引越しで出る大量のダンボール、なんかに活用できない?
引越しで大量に消費するものといえばダンボール。
引越し前の荷造りの時は喉から手がでるほど欲しかったのに、引越しが済んでしまえばただのゴミ……。哀しき哉、それがダンボールの宿命だ。
しかし、待ってほしい。用済みのダンボールは本当に「ただのゴミ」なのだろうか?
そんなわけで、今回はダンボールの可能性を謎に信じてやまないCHINTAI編集部が、引越し後のダンボール活用法を8個ご紹介。
もちろん、「いや、普通に処分したいんすけど……」という方のために、一般的な処分方法も紹介する。
それではいってみよう。
このページの目次
引越し後のダンボール活用法その1.簡易テーブルとして使う
かなりオーソドックスなのがこれ。入居してすぐ、テーブルがない場合は、ダンボールを即席のテーブルとして活用してみよう。

衛生面が気になる人は、テーブルクロス的なもの(バスタオルとかでOK)を上にかぶせて使うといいと思う。
引越し後のダンボール活用法その2.簡易ゴミ箱
荷ほどきの過程で、どうしても細かいゴミが出てしまうもの。45リットルくらいの大きなゴミ袋に放り込んでいくのもいいが、ゴミ袋は自立してくれないので放り込みにくいし、何より見た目が雑然としてしまう。

まぁ、ダンボールも雑然としているっちゃしているのだが、自立するので入れやすいし、中の袋を替えれば使い回せるし、何ならそのままずっとゴミ箱として使い続けてもいい。断然こちらのほうがおすすめだ。
引越し後のダンボール活用法その3.お花見セットとして大活躍
簡易テーブルと簡易ゴミ箱の合わせ技がこちら。

えっちらおっちら折りたたみテーブルを持っていくのはかなり面倒だが、ダンボールであれば軽いし、捨てて帰れる(もちろん指定のゴミ箱にね)。あと、うっかり食べこぼしても「ダンボールだしいっか」と気軽な感じで使えるのもいい。
引越し後のダンボール活用法その4.家具の下に敷いて床の傷防止に!
代表的な賃貸あるあるの一つに、「重い家具を直接置いてしまい、床や畳がへこみ、精神的にもへこむ」というのがある。重い家具というのは本棚や食器棚、タンスなどを指す。
精神的にへこむだけであれば何とか持ち直せるが、物理的に床や畳がへこむと結構な額の修繕費用を請求されることもあったりするので気を付けたほうがいい。
そんな事態に陥らぬよう、CHINTAI編集部が声を大にしておすすめするのが、「家具と床or畳の間にダンボールを敷く」というものだ。

小さく切って家具の四つ角の下に敷いたり、家具のサイズが大きくなければそのまま適当に敷いてもいい。退去時にその効果を実感できるはずだ。
引越し後のダンボール活用法その5.簡易シューズボックス
「うちの物件もともとシューズボックスついてるし」という方は読み飛ばしてもらって構わない。シューズボックスがついていない物件もあるのだ。玄関に靴やサンダルが散乱しているのは気持ちがいいものではないだろう。
そんなときに試してみて欲しいのが、ダンボールを積み重ねるだけの簡易なシューズボックスだ。

ダンボールの見た目によってはかなりダサいので、あくまで正式なシューズボックスが来るまでの代用品という感じだろうか。
ただ、その無骨な感じの見た目が気に入れば、そのまま使い続けてもいいと思う。
引越し後のダンボール活用法その6.簡易ベッド
引越したその日にベッドが届くように手配できればベストだが、ばたばたと引越した場合は間に合わないだろう。布団で寝るのは体が痛くなるから嫌だな……という場合は、大きめのダンボールをいくつか使って簡易ベッドにしてみよう。

寝心地・見た目ともに不快感がなければ、そのまま使い続けてもいいかも。ベッド購入費が浮けば結構な節約になる。
引越し後のダンボール活用法その7.猫の部屋・キャットタワー
猫飼い限定の活用方法だが、ダンボールは猫のおうちにもなる。ダンボール箱に猫が出入りできるくらいの穴を空けて、中に毛布やタオルを敷きつめればあっという間に完成だ。もしくは、少し手をかけて下のイラストのようなキャットタワーもどきにしてもいいだろう。

引越し後のダンボール活用法その8.子供のおもちゃ
最後にご紹介するのが「ダンボール手裏剣」。作り方はダンボールを手裏剣の形に切り取るだけだ。処分が簡単なので、子供が飽きてしまった後でも場所を取らない。

ダンボールの処分方法は?
ここまでダンボールのさまざまな活用法を紹介してきたが、「活用とかどうでもいいから一刻も早く視界から消え去ってほしい」という場合はすぐにでも処分するしかない。
ここからは、不要となった段ボールの一般的な処分方法を3つ紹介する。
ダンボールの処分方法1.引越し作業を依頼した業者に引き取ってもらう
引越し作業を業者に依頼した場合は、「いらないダンボール引き取ってもらえたりします……?」と相談してみよう。大量に処分するのなら、業者の力を借りたほうが楽だ。
無料で引き取ってもらえる場合もあるが、事前に担当者に確認しておくのが確実だ。
このほか、業者系でいうと「古紙回収業者」「リサイクル業者」「不用品回収業者」も回収してくれる。
こちらも依頼先によって費用はまちまち。事前に連絡をして見積もりを取っておくとよいだろう。
ダンボールの処分方法2.資源ゴミの日に出す
確実に無料なのが、住んでいる地域の「資源ごみの日」に出すという方法。
ただ、ネックなのは自分の都合に合わせて処分できないこと。運よく引越し翌日が回収日だったりすればいいのだが、地域によっては1ヵ月に2回などかなり限定的な場合も。さらに、「ゴミ出し日前日の夕方17:00~当日の朝8:00の間しか捨てちゃダメ」などの時間制限もあると、永遠にタイミングが合わなかったりする。
とにかく早く処分したいという人にはあまり向かないかもしれない。
ダンボールの処分方法3.「エコボックス」に入れる
こちらも無料でダンボールを処分できる方法。「エコボックス」「エコひろば」など、自治体によって呼び方はさまざまだが、「ダンボール、ご自由にお入れください」というなんとも親切なスペースだ。
スーパーの裏などに大きなボックスが設置されていて、「ご自由にお入れください」となっていることも。自分の都合で出せる上にお金もかからないので、わりとベストな処分方法といえる。
エコボックスのあるスーパーが家から遠い場合などは、友人や知り合いに協力を要請しよう。
引越し後のダンボール、活用するも処分するもスムーズに!
「ダンボール即刻捨てたい派」にも少しは役立つ情報はあっただろうか?
活用する場合も処分する場合も、この記事を参考に快適な新生活を送ってほしい。
文=編集部
イラスト=今井夏子
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