一人暮らしで揃えたい超便利食器は?高見えする100均のお皿の選び方のコツも!
一人暮らしで揃えるべき食器は?
自炊をする人もしない人も、一人暮らしを始めたら最低限揃えておきたい「食器」。でも、「何から買えばいいの?」「本当にこれは必要?」と、迷うことも少なくない。
そこで今回は、最初に揃えるのにおすすめな食器の選び方をご紹介。さまざまな場面で大活躍の超便利食器や、100均で高見えする食器を選ぶコツもお伝えするので、ぜひ参考にしてみて!
基本のキ!一人暮らしを始めたらまず揃えたい最低限の食器

▽二人暮らしに必要なアイテムはこちらをチェック!
お茶碗
日本の食卓、一人暮らしにも欠かせない「ご飯」。これがあるとやっぱり安心する。
汁椀
お味噌汁を飲むときや、軽食の定番「スープ春雨」を食べるときなど幅広く重宝する。器によそった状態で電子レンジ加熱もできる、レンジ可のものを選ぼう。
平皿
大きすぎず小さすぎない、ほどよいサイズの平皿があれば大抵のことはなんとかなる。肉も魚も野菜も、なんでも盛り付け可能。
少し深さのある小さめの皿
汁気のあるおかずや、ちょっとしたサラダを食べるときに便利。

マグカップ
これさえあればどんな飲み物にも対応可能。グラスより優先度高めでもいいかもしれない。
グラス
シンプルなガラス製で、背の高すぎないものが使いやすい。複数個セットになっているものを買っておくとリーズナブルに抑えられる、なおかつ友達や家族が来たときも安心。
お箸
こちらもシンプルなものが◎。ナチュラルな無地の箸で揃えておくと、組み合わせを気にせず使えて便利。
基本のカトラリー
スプーン、フォーク、ナイフの基本セット。スプーンは大小揃えておくと調味料をかけるときやスイーツを食べるときなどいろいろ使える。
大活躍!一人暮らしであると便利なオールラウンダー食器3選

ここからは、基本の食器にプラスアルファで揃えておくと超便利なおすすめの食器を3種類ご紹介。
オーバル皿

一人暮らしの食事の強い味方「カレー」や「パスタ」を食べるのにちょうどいい深さとサイズ感。ご飯とおかずを全部盛りにして「ワンプレート」にしてしまうという便利な活用法も。
スリムな形状なので、一人暮らしの限られたスペースに収納しやすいというのも魅力的。そんなに自炊をしない人の場合、お茶碗や平皿がなくてもオーバル皿さえあればなんとかなるのでは、というほどに活躍してくれる食器だ。
小さめのどんぶり

これまた一人暮らしの食事の強い味方「うどん」や「ラーメン」「そば」などの麺類を食べるときに重宝する「どんぶり」。ポイントは、大きすぎないサイズのものを選ぶこと!
普通、どんぶりというとかなりどっしりとした印象だが、小さめのものを選ぶことで場所もとらず、麺類のほかにも丼ものや具だくさんのスープを食べるときなどに使える。
豆皿

さらにあると便利なのが小さな「豆皿」。調味料や薬味を乗せたいとき、ちょっとしたおつまみを盛り付けたいときなどさまざまな場面で活躍。
使い勝手のよさに加えて、豆皿があると「なんだかちゃんとした食卓」に見える。一枚100円ほど〜と、リーズナブルに揃えられるのもうれしい。
失敗しない!100均食器の選び方
「もっと食器のバリエーションを増やしたい」「友達を呼べるようにもう少し枚数を揃えたい」と思うようになったときに活躍してくれるのが、100円ショップ。
ただ、100均で買える食器にはどうしても「100円っぽい」質感が目立ってしまうものも多い。そこでここからは、100均で高見えする食器を選ぶためのコツをご紹介!
100均食器の選び方①.ツヤやかなものよりマットな質感が◎

食器の「ツヤ」にもいろいろな質感があるが、「ツヤツヤペカペカしすぎている」ものはどうしても安っぽく見えてしまいがち。そこで、100均で食器を選ぶときは「マットな質感」のものを選ぶと失敗しづらい。
100均食器の選び方②.和食器はハズレが少ない!

100均に並んでいる和風の食器は、渋い色味とツヤツヤしすぎない質感が調和して高見えするものが多い。特に、黒など濃い色のマットな器はハズレがほとんどなく、パッと見100均だとわからないクオリティのものばかり!
100均食器の選び方③.おしゃれで便利なココットはとりあえず買い

小鉢のように使ったり、ソースを入れたり、ちょっとしたスイーツを盛り付けたり…。さまざまな使い方ができ、食卓のおしゃれ度をアップさせてくれるのが「ココット」。
100均のココットは大きさや形のバリエーションも豊富で、見た目も安っぽくない。とりあえず買っておいても損はないので、いくつか揃えてみては?
食器を賢く揃えて、一人暮らしの食卓を充実させよう!

食事は、毎日のエネルギーの源。ぜひお気に入りの食器を揃えて、一人暮らしの食卓を充実させてみよう。100円ショップを活用するなどリーズナブルな食器も上手に取り入れれば、毎日の食事の時間がもっと幸せなものになるはず。
あなたにとって使いやすい、とっておきの食器を見つけてみて!
文・写真=笹沼杏佳