簡単!ハーバリウムボールペンの作り方。材料セットも紹介
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いつも持ち歩けるおしゃれアイテム!ハーバリウムボールペンを作ってみよう
ハーバリウムボールペンとは、名前の通り「ボールペンの中にハーバリウムが入ってるペン」。
ハーバリウム(Herbarium)とは「植物標本」という意味で、押し花やブリザーブドフラワーに加え、ボトルに植物を入れ専用のオイルで満たしたものも人気だ。
そんな花の魅力がつまったハーバリウムをいつも持ち歩けるおしゃれアイテムが、「ハーバリウムボールペン」なのだ。実はこのハーバリウムボールペン、材料をそろえれば意外と簡単に作ることができる。自分で作れば、好きなカラーのペンと素敵なお花でホッと癒され元気になれる!
今回はハーバリウムボールペンの作り方を、花のプロフェッショナルであるプリザーブドフラワー講師が伝授!ちょっとしたお祝いや、いつもお世話になっている人への贈り物に心を込めて作ってみてはいかが。
簡単にできて華やか!ハーバリウムボールペンの作り方をご紹介!
ハーバリウムボールペンの材料
・ハーバリウム用ボールペン本体
・ハーバリウム用オイル(先の細い容器に入れるかスポイドなどを用意)
・花材(プリザーブドフラワーorドライフラワー)
※生花や乾燥しきれていないドライフラワーは腐敗やカビの原因になるのでNG
・小さなビーズや天然石などお好みで
・ピンセット
・竹串(つまようじなど細い物ならOK)
・接着剤
・ティッシュ
材料は手芸用品店や花材ショップ、インターネットなどで購入出来る。上記の材料がセットで手軽にハーバリウムボールペンが作れるものも、インターネットなどで販売されている。
ハーバリウムボールペンの作り方
①.ハーバリウム部分に入れる花材やビーズを並べる
ペンの中に入れたい花材やビーズを選びながら、シュミレーションするとイメージしやすい。誰かにプレゼントするものだったら、贈る人のカラーや雰囲気をイメージしながら作るともらう側もうれしい。
②. ボールペン本体とハーバリウム部分(空洞部分)を分ける
ネジ式ではないので引っ張る感じで分けよう!中栓やリングは無くさないように、分かりやすい場所に置くかケースに入れておこう。
③.ハーバリウム部分にオイルを1/3程入れ、花材やビーズを竹串で配置を整えながら入れる
コツは、空気抜きのため「少しずつ」オイルと花材を交互に入れること。
オイルが入っているところまで花材を入れたら、またオイルを少し入れ花材を入れを繰り返す。ピンセットは奥まで届かないので、最後に「竹串で」配置を調整しよう。
④.ハーバリウム部分全てにオイルと花材が入ったら、リングを付けて中栓を閉じる
オイルがこぼれるのでティッシュを用意し、ハーバリウムと中栓の間にピンセットや竹串を挟み込みギュっと押し込む。
⑤.オイルをきれいに拭き取り、接着剤で中栓をとめる
つけ過ぎると本体とハーバリウムの間に接着剤がハミ出るので少量でOK!
⑥.ハーバリウム部分をボールペン本体に差し込み完成!
ボールペンインクがなくなった時は、文房具店などで替芯が販売されているので長い間愛用する事ができる。
手作りハーバリウムボールペンを作ってみよう!自分用はもちろん、プレゼントにも喜ばれること間違いなし
あなただけの素敵なハーバリウムボールペンができただろうか?
コツをつかめば誰でも簡単にハーバリウムボールペンが作れる!自分用が出来れば、次はプレゼント用にチャレンジするのも良い。幻想的で美しいハーバリウムボールペンは、ちょっとしたプレゼントにとても喜ばれるだろう。
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文・写真・監修=fulara*ふらら(プリザーブドフラワー講師・ハーバリウムディプロマ)
福岡県糟屋郡にてハンドメイド、プリザーブドフラワー資格取得レッスンやオーダー販売を行う。ワークショップ、企業様、サークル活動などへの出張レッスンにも飛び回り、多くの人にハンドメイドの楽しさを伝えている。また、記念に残したい生花を枯れないプリザーブドフラワーへ加工し、素敵なアレンジに仕上げお客様へ届けている。
Web:https://l6kjt.crayonsite.info