【二人暮らし】同棲したら、カップル2人で貯金を始めてみよう!

公開日:2018年8月29日

共同の出費もあるので、2人名義の貯金もあった方が……

貯金
2人で貯金にトライ!

同棲を始めると気になってくるのはお金のこと。せっかく2人で一緒に生活するなら、目的を持って貯金を始めてみてはどうだろうか。貯金はカップルの同棲を支える要となることも多い。今回は、同棲中の貯金の仕方について考えてみよう。

2人で同棲中に貯金する目的を決める

話し合うカップル
目的はモチベーションに繋がる

2人で協力して貯金を始めるなら、何か目的を定めるべきだ。もちろん、「もしものときのために貯める」というのも悪くはない。しかし、目的がはっきりしていないと貯金は長続きしないことが多い。そのため、貯金をするときは、小さなことでも構わないので何か理由付けをすることをおすすめする。

たとえば、旅行や高級ディナーなど、2人で一緒に楽しめるものを選ぶとよいだろう。そうすれば、お金が貯まるまでの過程でも楽しい気分を共有できる。「お金が貯まったらこんなことに使おう」と想像を膨らませながら話していると、それだけで楽しくなってくる。

また、将来の結婚を意識しているなら、それに向けて貯金するのも1つの手だ。たとえ結婚式はしないという場合でも、実際に結婚すると何かとお金がかかる可能性が高い。

同棲中の貯金目標金額を定める

貯金箱
あらかじめゴールを設定しておくと、「あといくら」と考えられて楽しくなるかも

貯金の目的が決まったら、目標金額もしっかりと設定しよう。最初にするべきなのは、目的に対して必要な金額を試算することだ。

たとえば、旅行を目的とする場合でも、日帰りなのか泊まりがけなのかによって必要な金額は変わってくる。行先をどこにするかということも金額を大きく左右する理由の1つだ。旅費が2人分かかるという点も考慮しなければならない。

また、現実的にはいくら貯められるのか考えることも重要である。毎月の給料と固定費などを比較して、無理なく貯められる金額を算出しよう。2人の給料の差が大きいなら、どちらかが多めに貯金するというのもアリ。毎月貯金できそうな金額が分かれば、どの程度の期間で目標金額を達成できるか見当がつく。

同棲中の貯金方法を考える

貯金通帳
お金の管理は、デリケートだけどとても大切だ

実際に2人で貯金するときは、お金の管理をどうするかきちんと決めておくことが大切だ。たとえば、貯金用の銀行口座を新しく作るという手段もある。

しかし、口座はどちらか片方の名義となってしまうという問題がある。仮に相手名義の口座であれば、自分はその口座に入っているお金を引き出すことはできない。万が一2人の関係に問題が発生した場合、お金の管理を相手のみに委ねているという状態はあまり望ましくはないだろう。

できればそんな事態は想定したくないが、お金についてはできるだけ慎重に考えることをおすすめする。

仮に目標金額を数万円程度とするなら、貯金するお金を封筒に入れて引き出しで管理するだけでも十分かもしれない。もちろん、普段はそのお金に手をつけないというルールを徹底する必要がある。高額を貯めたいとなるとそうとはいかない場合もあるが、同棲中の貯金の管理には気をつけたほうがよい。

同棲中の貯金は2人で話し合って慎重に!

同棲中の貯金は、2人でよく話し合ったうえで始めよう。とくに、高額を貯めたい場合は慎重になるべきだ。

お金の管理方法をしっかり決めるのはもちろん、貯金のせいで負担がかかり過ぎないように配慮することも必要である。同棲での貯金はお金を使うときだけでなく、貯める過程も一緒に楽しみたい。恋人と同棲を始めたら、2人のために貯金を始めてみよう。

文=瀬藤みのり
ライフスタイルを中心に執筆するライター業のほか、さまざまな分野で活動中。好きなことは自宅でゆっくり過ごすこと。ブログ「おうち活動日記」で、暮らしを楽しくする工夫や在宅ワークの魅力について発信中。

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CHINTAI編集部
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