おしゃれな夏ドリンクを作ろう!色が変わる魔法のハーブティーレシピ
夏の暑さがこたえたら、ハーブティーでリラックス!
暑い日が続いて、ちょっと動くだけでも疲れてしまったり、イライラしてしまったりすることはないだろうか? そんな時は、リラックスしながら水分補給ができるハーブティーがおすすめ。
ハーブティーの茶葉を適量水に漬けておけば、麦茶のように水出しで作ることができる。
今回は、マロウブルーを使った見た目にも爽やかな青いハーブティーのレシピを紹介しよう。
色が変わる魔法のハーブティーとは
色の変化を楽しむことができる不思議なハーブティー「マロウブルー」。
お湯を注いだ直後は鮮やかな青色。そこにレモン果汁を加えるとかわいらしいピンク色に変化する、まるで魔法のようなハーブティーだ。
その美しさから、別名「夜明けのハーブティー」とも呼ばれている。
なぜ色が変わるのかというと、マロウブルーに含まれているアントシアニンという色素が関係している。pH値によって色が変化し、酸性だと赤色、アルカリ性だと青緑色になる。
より美しいディープブルーを楽しみたいなら、ミネラルウォーターでの水出しがおすすめ。
水を入れて10分ほどで綺麗な色が抽出されるが、数時間ほどで茶色に変化してしまうから、色を楽しみたい場合は早めに飲もう。
また、マロウ自体は味が控えめだから、他のハーブと組み合わせることでぐっと飲みやすくなる。
マロウブルー×ラベンダーで夏にぴったりのハーブティーを作ってみよう!
今回はおいしく、見た目にも美しいマロウブルーのレシピを紹介する。
使用するのは、ドライハーブのマロウブルーとラベンダー。食料品店、ハーブ専門店、ネットショップなどで入手可能だ。
マロウブルーには粘液質が多く含まれており、喉や胃腸をケアしてくれる効能がある。エアコンをつけたまま寝てしまい、喉が痛くて……という朝におすすめだ。
また、ラベンダーはストレスで緊張させた身体をリラックスさせ、イライラを緩和してくれる働きがある。夏の暑さで疲れたときに、ぴったりの組み合わせだ。
材料
・ドライマロウブルー…大さじ2
・ラベンダー…大さじ1
・ミネラルウォーター…500ml
・レモン…1/8切れ
ハーブティーを入れる容器は、水が500ml入るもので、中身が見えるガラス製タイプがおすすめ。
作り方
①マロウブルーとラベンダーを入れた容器にミネラルウォーターを注ぐ。
②浮いた茶葉をスプーンなどで2~3回優しく沈める。
③十分に色が抽出されるまで室温に置く(季節によって所要時間は異なる)。
④茶こしでこして、氷を入れたグラスに注げば完成!くし形に切ったレモンを飾ろう。
冒頭でも触れた通り、マロウブルーの特徴はpH値で色が変わること。飾っていたレモンを入れて、マドラーで潰すと……
夕焼けのマジック・アワーを思わせる色合いになった。
レモンの清涼感も相まって、飲み口はとっても爽やか。ふわりと香るラベンダーが魅力的。ラベンダーの香りが苦手で……という方は、ペパーミントなどを入れても美味しく楽しめる。
魔法のハーブティーで暑い夏を爽やかに
量と時間さえ測れば、作り方はとっても簡単。清涼感たっぷりで暑い夏にぴったりのドリンクだ。
1杯で2度楽しめるマロウブルーで、この夏の疲れを癒してみてはいかがだろうか?
教えてくれたのは?
JUNERAY
お酒と植物が好きなギャル。なんでもつくる晴れ女。
【twitter】https://twitter.com/_June_ray
【note】https://note.mu/juneray