恋人との同棲でもめないために!プライバシーを守るための3つのポイント

公開日:2018年6月29日

プライバシーを守って恋人と楽しい同棲生活を送ろう!

恋人との同棲生活を始めるときはワクワクするもの。同棲するほどの仲ならプライバシーなんて気にならないと思うかもしれない。とはいえ、それまで別々に暮らしていた2人が一緒に住むとなると、ちょっとしたすれ違いが生じる可能性も。

今回は筆者の約2年間の同棲経験をもとに、恋人ともめないために意識したいプライバシーの線引きについて考えてみた。

同棲中のプライバシー
些細なことで喧嘩をしないためにも知っておきたい

同棲中のプライバシーを守るためのポイント①.恋人の持ち物を勝手に見ない

一緒に生活していると持ち物の意識も曖昧になりがち……

同棲をうまく成り立たせるために重要なのは、恋人の持ち物に対する認識だ。いうまでもなく、恋人のスマホや手紙を勝手に開くのはアウト。また、部屋に恋人の持ち物が散乱しているからといって、勝手に選別して処分するのもNG。相手に片付けてもらうか、捨てていいか確認をとろう。

筆者が同棲していたときは、彼から許可を得てパソコンを借りて使用していた。心得ていたのは「借りている」という意識。パソコンにもともと入っていたデータには触れないようにし、ソフトの更新があるたびに確認していたものだ。とにかく、相手から借りているものについては、自分の判断でどうにかするという習慣がつかないようにすると良いだろう。

同棲していると、恋人と自分の持ち物の区別が曖昧になってくることが多い。特に、普段は人に見せることのない、個人情報が絡むものの扱いは慎重に。プライバシーを守るためには、「相手のものは相手のもの」だという認識を持つことが必要だ。

同棲中のプライバシーを守るためのポイント②.恋人のことに口を出し過ぎない

同棲で注意したいのは、恋人の身のまわりについて口出しをし過ぎないということ。たとえば、一緒に暮らしていると、恋人の仕事やお金のことがそれまで以上に気になってきてしまう。結婚を意識しているのなら尚更だ。

ただ、恋人のうちは相手の人生について責任を負う関係ではないので、相手の仕事やお金の状況に口出しし過ぎるのはNG。必要以上に詮索しては、恋人のプライバシーを脅かすことにもつながってしまう。

かくいう筆者だが、正直にいうとお金の話はしていた(割と現実主義なカップルだったため)。それでも「なるほどね」というくらいで、それぞれ欲しいものを買うことに対して意見し合うことはなかった。同棲していると相手のことがとても気になるが、束縛し過ぎないように気を付けよう。

同棲中のプライバシーを守るためのポイント③.恋人に許可を取らず友人を招かない

友達を呼びたい気持ちもわかりますが……

同棲中の家に友人を招くときは、必ず恋人に相談してからにしよう。知らない人に生活空間を見られること自体がプライバシーの侵害になる場合もあるからだ。

たとえ相手が普段は部屋の片づけをしないズボラなタイプだとしても、それは恋人だからこそ見せられる一面だという可能性も。赤の他人に見られるのとはわけが違うのだ。

筆者が同棲していた頃も、友人を呼びたいときは必ず事前に相談していた。みんなで一緒にお酒を飲むというパターンが多く、お互い楽しく過ごすことができていたと思う。自分の友人を家に呼ぶなら、恋人はその間どう過ごすのかという視点も必要。同棲を始めたら2人の家だという認識をもつべきだろう。

文=瀬藤みのり
ライフスタイルを中心に執筆するライター業のほか、さまざまな分野で活動中。好きなことは自宅でゆっくり過ごすこと。ブログ「おうち活動日記」で、暮らしを楽しくする工夫や在宅ワークの魅力について発信中。
ブログ:おうち活動日記

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