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【フリーライター × シェアハウス】バックパックひとつで生きられる! スロバキアへの旅で見つけた新しい自分|川西里奈

Woman.Storeオープン!

人生をもっと面白くするためには?クリエイターに聞いてきた!

創造的で活動的な人生を送っている人たちは、どんな部屋に暮らし、今、何を考えているのだろう。クリエイターたちの住まいを訪ねて、人生をもっと面白くするエッセンスを探るこの企画。

今回の主役は、都心でシェアハウスに暮らす川西里奈さん。彼女はフリーランスのライターであり、ミニマリストであり、バックパッカーだ。

サハラ砂漠での川西里奈さん

サハラ砂漠ではノマド生活を体験(!)した川西さん

東京のシェアハウスでの持たない暮らし

現在は東京のシェアハウスでシンプルな暮らしを実践している

フリーライター|川西里奈さん
求人広告媒体の営業職、WEB制作会社でディレクターとして働いた後、ワーキングホリデーを利用してスロバキアに約一年間渡航。現地に暮らしながら旅する……をコンセプトに世界20ケ国以上を巡った。帰国後は渡航先で出会った人との縁がきっかけでフリーライターに。渡航中の波瀾万丈な出来事を綴ったブログ「Petržalka」は現在も更新中

暮らしながら旅できる……ワーホリは若者の特権

今から一年と少し前、彼女は会社を辞めて旅に出た。ウェブの制作会社でディレクターを務めていた頃、ハードな仕事がたたって体調を崩したが、それが彼女を旅に駆り立てた理由ではない。学生時代は部屋にひきこもっているか、バイトに行っているだけの日々。社会人になってからも仕事に追われる毎日で、なんだか息苦しかった。そんな未来への閉塞感をどうにかして打破したかったのだ。

単なる海外旅行ではなく、「世界中のいろいろな国を見てまわりながら、現地での生活も体験してみたかった」ことから、ワーキングホリデー・ビザを取得した。向かった先は、2016年に日本とワーキングホリデー協定を結んだばかりのスロバキアだ。ワーホリで選べる国は10ヶ国以上あるのに、なぜ敢えてスロバキア?

スロバキアのブラチスラバの風景

川西さんが約一年間滞在したブラチスラバの風景

「ヨーロッパの中央に位置しているので他の国に行きやすいということ。何よりワーキングホリデーでスロバキアに行った日本人を見たことがなかったので、一番最初ならネタになるかも……そんな目論見もありました」(川西さん)

壁に飾られた海外渡航でのスナップ写真

壁を飾っていたのは、約一年の海外渡航中に撮影したスナップ写真たち

何を隠そう、彼女にとっては海外だけでなく国内も含めて初めてのひとり旅&長期海外滞在。にもかかわらず現地語を一切話せず、ワーホリの前例がほとんどない国を選んだのだから、勇敢というか何というか……。

ごく自然だった持たない暮らしとの出会い

会社に辞表を出し、飛行機の格安チケットを取ると、部屋にあった荷物をすべて処分。“持たない暮らし”に目覚めたのは、そんなタイミングだ。

「それまでは家具や洋服を買うのが大好きで大量に持っていたのですが、すべて捨てました。長年かけて買い集めた物ばかりでしたが、なくなる時は一瞬。物に執着することがとても虚しく感じられたのです」(川西さん)

バックパックに詰めて持っていった洋服も、あまりに重すぎたため途中でほとんどを手放した。必要に迫られてミニマリストなライフスタイルになったというわけだ。

サハラ砂漠で乗ったラクダとガイドさん

“ラクダしか娯楽がなかった”というサハラ砂漠での思い出

行く先々では様々な人々と出会い、助けられながらのひとり旅。アイスランドでオーロラを見たり、サハラ砂漠でノマド体験をしたり、エキサイティングな出来事を次々に経験した。

「言葉は喋れないし、スマホなどの便利な物も、お金もない。そんな状況では、もはや人に頼るしかありません。旅先で出会ったのは親切な人ばかりで、本当に何度も助けられました。それまではひとりで解決すべきだと思っていたことも、人に頼っていい、そう考えられるようになり、気持ちが楽になったんです」(川西さん)

アイスランドではオーロラを見ることもできた!

アイスランドではオーロラを見ることもできた!

20ヶ国のスタンプが押されたパスポート

スロバキアを起点としながら、20ヶ国もの国々を尋ねてまわった

スロバキアで人生初のシェアハウスを体験

奇想天外なエピソードに事欠かない渡航(彼女のブログをぜひご覧あれ!)だったが、なかでもとりわけユニークなのは、スロバキア人のピーターさん宅でのシェアハウス生活だろう。滞在歴の長い日本人女性に協力してもらい、自ら探し出した物件だった。

スロバキアのシェアハウス

ピーターさんのシェアハウス。個室は十分すぎるほど広く、快適だったそう

「家電も家具も、ベッドも初めから用意されていて、しかも家賃が破格に安い。ブラチスラヴァというスロバキアの首都にあって、家賃は日本円で2万5千円程度です。ピーターと私、そして同い年くらいの女の子と3人でのシェアだったのですが、互いの生活に干渉するようなことは一切なく、トイレとお風呂とキッチンが共有のとても綺麗なホテルに住んでいるような感覚でした」(川西さん)

それにしても、うら若き女子が言葉の通じないオジサンと共同生活するとは、いくらなんでも大胆すぎやしないか?

「一度会って話をすれば、良い人なのか悪い人なのか、大体分かりますよね?」と彼女はあっけらかんと言うが……普通は分かるはずがない。だが、結果的にピーターさんはとても良い人で、彼女が暇そうにしていると気を遣って散歩に誘ってくれるような紳士だった。人との出会いにかけては、特別な幸運と才能を持ち合わせているようだ。

フリーライターの自宅での仕事風景

フリーライターとしての道はスロバキアでのワーホリ体験記を寄稿したのがスタートだったそう

動きながら考え、仕事するのにシェアハウスはぴったり!

住まいをシェアリングすることの素晴らしさをスロバキアで知った川西さん。帰国後も同じような暮らし方ができないか?とシェアハウス物件を検索してみたところ、意外にもかなりの物件数がヒット。以前は、日本にこれほど多くのシェアハウス物件があるとは気付かなかった。自分から情報を取りに行くことの大切さは、海外渡航中に学んだことでもある。

物件探しで重視したのは陽当たりの良さと、広さのみ。個室の広さより、リビングなど共用空間の広さにこだわった。現在は戸建ての二階建て、広めの4LDKに男女4人で暮らしている。新宿に自転車で出られる都心にありながら、家賃は4万6千円+共益費とリーズナブル。理想的な条件だった。

シェアハウスの共有スペースのリビング

彼女が現在暮らしている住まいの共有スペースとなっているリビングはなかなかの広さ

「長時間、ひと所に留まって落ち着いていられない性格なので、家が広いことは絶対条件。でもフリーライターとしての収入はまだ安定していないので、家賃は低めに、となると、シェアハウスで暮らすのが最も私に合っていました。同居人の中には料理を仕事にしている人もいて、お裾分けをもらえることも。ときには居住者どうしで仕事を紹介してもらったりもして、人とのつながりを感じます」(川西さん)

エリアは特に限定していなかったが、最終的に中野を選んだ。理由は、新宿まで自転車で10分という利便性にもかかわらず、古い商店街や喫茶店があり、人とのつながりが感じられる街だったから。

会社勤めの頃とは違い、自由なフリーランス稼業は怠けようと思えば際限なく怠惰になれてしまう。適度に同居者を意識しながらのシェアハウス生活は、そうしたリスクを回避し、自身を律することができるというメリットもあった。

フリーライターの川西里奈さん

溌剌とした笑顔が印象的な川西さん

かくして、海外渡航をきっかけに、それまでの人生とは180度異なる、自由で自分らしい理想の暮らしを手に入れた彼女。今の生活を始めてから、人に「最近なんだか楽しそうだね」と言われることが多くなり、応援してくれる人が増えたという。ちなみに日本に帰ってきた現在も私有物は極端に少なく、自分の部屋には最低限必要な物しか置いていない。

「思い立ったとき、またいつでも旅に出られるように、荷物はできるだけ少なくしておきたいんです」と語ったときの彼女は、これから何が起こるか分からない将来への期待に大きな瞳を輝かせていた。

フリーライターとして活躍する川西さんの物件選びのポイントは?

最後に、川西さんにお伺いした、どうしても外せないお部屋探しのポイントをまとめてみた。

・共有スペースの広いシェアハウスであること
・陽当たりの良さ
・人とのふれあいを感じる商店街が近くにあること

「最近はシェアハウスでもプライバシーが完全に確保された物件が流行のようですが、せっかくシェアハウスに暮らすのだから、ひとつ屋根の下で暮らす人どうしの交流を大切にしたいです」と語る川西さん。

バックパックで世界を旅し、現地でたくさんの人と交流したからこそ生まれた価値観。人と触れ合うことでアイデアを得たり、仕事の幅を広げる、という彼女の生き方がお部屋選びにも通じているようだった。

みなさんも、自分の理想の生き方・ライフスタイルにあったお部屋について考えてみてはいかが?

不要な物、「捨てる」のではなく「売る」のが賢い手!

いざ引っ越ししよう、断捨離しようとなった時にモノを捨ててしまうのはもったいない!
もしかしたら自分の要らないものが売れるものかもしれない、、、かといってフリマアプリで家電製品や家具を送るのも一苦労。
そんなときにご紹介したいのが「おいくら」!
一度の依頼で最大20店舗の査定金額の比較が出来るため忙しいときでも、一番高いお店が簡単に見つかる! 幅広い取り扱いジャンル、全国で査定が可能なため一度査定してみては?

川西里奈さんのブログ「Petržalka

文=田端邦彦
写真=田端邦彦、川西里奈

 

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