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プロカメラマンVS素人3本勝負!プロ直伝の「日常を美しく切り取る方法」も紹介!

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実際、プロの写真と素人の写真ってどのくらい違うの?

ひと昔前は“一眼ブーム”、最近だと“インスタグラマー”など、私たちの日常生活と切っても切り離せないカメラ。ちょっとした散歩で見つけたもの、美味しそうな食べ物など、気軽に撮影している人も多いだろう。スマホに内蔵されているカメラの高性能化も進み、素敵な写真を撮影しやすくなっている……ということは、プロのカメラマンと素人との差も縮まってきているのでは!?

そんな疑問を解決すべく、編集者Cがフォトグラファーの堀弥生さんに「日常の風景を素敵に切り取る」というテーマで3本勝負を挑んでみた!ルールは「同じカメラで同じ対象物を撮影する」「対象物は、日常生活でよく見かけるもの」という2つのみ。果たして勝負の行方とは……。

プロカメラマンVS素人 1本目:文房具

素人の写真:文房具

編集者Cの作品(焦点距離:28、f値:5、露出時間:1/60)

プロの写真:文房具

カメラマン堀さんの作品(焦点距離:40、f値:6.3、露出時間:1/60)

見比べてみるとその差は一目瞭然!編集者Cは、シーンに最適な設定でカメラまかせの全自動撮影ができるオート機能を使用したものの、なんか全体的に暗い。さらに、かっこよく配置したつもりだった文房具も、ゴチャゴチャした印象になってしまっている。

一方、堀さんの方はただただかっこいい! この差は一体!?

フォトグラファー・堀弥生さんからのアドバイス

対象物がたくさんある場合は、すべてのアイテムを使わないのがコツ。主役、差し色を決めてから配置をしてみるといいですよ。また光は、できるだけ自然光を斜め後ろから当てるようにしましょう。そうすると、素材感が出てリアリティのある写真を撮れるんです。

プロカメラマンVS素人 2本目:スイーツ

素人の写真:スイーツ

編集者Cの作品(焦点距離:45、f値:6.3、露出時間:1/60)

プロの写真:スイーツ

カメラマン堀さんの作品(焦点距離:36、f値:6.3、露出時間:1/60)

これまた編集者完敗! 後ろのグラスをかっこよくぼかしたつもりが、シュークリーム全体ではなくバニラビーンズにのみピントが当たったことで全体的にぼやーっとした写真になってしまった。おまけに、ドリンクがおいしくなさそう……。

一方の堀さんは、グラスをぼかしているものの、中に入っているのがアイスティーだとわかるぐらい素材感が出ています。これまたどうして!!

フォトグラファー・堀弥生さんからのアドバイス

食べ物を撮影するときは、できるだけ部屋の電気を消して窓の近くに移動し自然光で撮ると、素材の色がきれいに出るんですよ。また、電気を消すことで全体的に暗くなってしまう場合は、白い紙やハンカチなんかで光を反射させましょう。

特に飲み物は、後ろを明るくすると清涼感が出るので、光をうまく使ってみて。文房具の時もそうでしたが、食べ物も自然光を斜め後方から当てるとシズル感が出ておいしそうに見えるので、試してみてくださいね。

◎おまけ

今回、堀さんは紙2枚を使って即席の反射板を作っていました。こういう咄嗟の知恵もプロならでは!

紙を2枚で作った即席の反射板

紙を2枚使えば即席の反射板に!

3本目:公園の花

素人の写真:公園の花

編集者Cの作品(焦点距離:35、f値:5.6、露出時間:1/50)

カメラマンの写真:公園の花

カメラマン堀さんの作品(焦点距離:45、f値:6.3、露出時間:1/80)

室内は暗かったから……と負け惜しみをブツブツ呟きながら、今度は近所の公園に散歩へ。どう転んでも自然光しか当たらない状況なら、そんなに差は出ないはず。なのになぜ!!

編集者Cの写真は花弁の柔らかさなど素材感は出ていると思うし、ちゃんと主役も決めて周囲をぼかしているからかっこよくなるはずだ。なのに、何かが圧倒的に足りない。一方、堀さんの作品は、葉っぱのグリーンを前ボケさせることで幻想的な雰囲気を出し、近所の公園をまるでおとぎ話の世界のように見せている。こんなテクニックを使われたら、それは敵うはずがない!

フォトグラファー・堀弥生さんからのアドバイス

今回、手前にグリーンを入れたのは雰囲気づくりのためもありますが、周りがスカスカになってしまいがちなので、前ボケをさせることであじさい単体にフォーカスしても寂しくない写真にしました。

外で撮影する時に一番気をつけたいのは風ですね。対象物が揺れるとどうしてもブレた写真になってしまいますので、焦らずいい時を狙いましょう。寄るのか引くのか、自分が何を見せたいのかを考えながら構図を決めてくださいね。あと、これからの季節、外での撮影は蚊にも注意してください!

(注)この日、2人とも防虫スプレーをしないまま薮に近づいたため、蚊に刺されまくりました。

◎おまけ

カメラマン堀さんの作品(焦点距離:45、f値:6.3、露出時間:1/80)
雰囲気を変えたバージョン。撮る時のコツは、一枚の花弁にピントを当て、思いっきり寄ること。球体に咲くあじさいだから、正面以外を向いた花弁をぼかすことで奥行きが出て、暗いトーンでもかっこいい写真に。

カメラマンの写真:公園の花のアップ

カメラマン堀さんの作品(焦点距離:45、f値:6.3、露出時間:1/80)

まとめ

何気ない日常も、かっこよく撮影できれば印象がガラリと変化。ぜひ近所の散歩にカメラ(もちろんスマホでもOK!)を持って行って、いつもの景色の違う表情を見つけてみては?

教えてくれたのは?

堀弥生

フォトグラファー。人物、食べ物、風景などオールマイティーに撮影。最近はアーティストのミュージックビデオや企業のWeb広告などムービーにも力を入れている。
オフィシャルサイト:http://horiyayoi.com/

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