GALANTIS、DJ SNAKEが魅せた!「WIRED MUSIC FESTIVAL」レポート
序盤は国内アーティストが奮闘!
メインとなるWIRED STAGEでは、地元名古屋のDJ NAOTOが先陣を切り、その後はDJ moe、DJ RYOWと続き、初参戦となるYENTOWNのAwichへ。持ち前のパワフルなパフォーマンスで観客を魅了するなか、途中レーベルメイトのkZmもステージへ。
さらには、惜しくも前日キャンセルとなってしまったA$AP ROCKY (エイサップ・ロッキー)“Love$ick”が飛び出すところはさすが(盛り上げ方をわかってる!)。
そして、フードコートでひと休憩していた女の子たちが一目散にステージに向かい出したと思ったら、次にステージに現れたのはPKCZ® × HONEST BOYZ®。昨年は海外のビッグフェスにも参戦し、今年いよいよ世界デビューを果たしたPKCZ®。
やっぱり国内でも俄然大人気で、会場内には“PKCZ®”というネーム入りの法被を着てたり、グッズを持っているファンもチラホラ。しかも、この日はHONEST BOYZ®とのコラボ。さらには、なんとシークレットゲストとして三代目 J Soul Brothersの登坂広臣まで登場してしまったものだから、それはもうものスゴイ盛り上がり。
そんな日本人アーティストたちの奮闘の後、ステージに上がったのはフランス出身のMercer。既存のEDMとは異なる超ファンキーな楽曲をふんだんに織り交ぜたプレイは他のアーティストとはまた違った面白みがたっぷり。
WIRED STAGEの一方で、ボタニカルなアレンジが目を引くWILD LIFE STAGEでは、SHINTAROやDJ B=BALL、DJ RINAと世界で活躍するターンテーブリストたちが続々登場。海外でも絶賛されたテクニカルなプレイでWIRED STAGEに負けず劣らずの盛り上がりを見せていた。
GALANTISのヒットメドレーにみな大合唱!
そして、WIRED STAGEのスクリーンにはおなじみSeafoxの姿が映し出されるとGalantis(ギャランティス)がスタート。“Runaway (U & I)”のイントロミックスから“Hunter”や“Gold Dust”などのヒット曲を交えつつ、アップテンポな展開でオーディエンスを魅了。
そして、圧巻だったのはやっぱり彼らの代名詞“No Money”。大合唱するフロアの一体感はかなりのもの。
その後も“Firebird”や“You”、“Rich Boy”、“True Feeling”、“Peanut Butter Jelly”といったアンセムを披露し(GALANTISはホント名曲が多い! どれもひとたびかかればオーディエンスが大熱狂)、トドメはやっぱり“Runaway (U & I)”。
Galantis – Runaway (U & I) (Official Video)
DJ SNAKE奮闘! さすが世界のスーパースター
GALANTISの後には、トリのDJ SNAKE(DJスネイク)。スタートからブースの上に立ってオーディエンスを煽動し、とにかく盛り上げまくりのアゲまくり。
Gammer(ガマー)の“The Drop”を皮切りに、GALANTISとはまた違ったトラップ〜ベース系のサウンドで終始攻めまくり、大ヒット曲“Get Low”ではオーディエンスをアップダウンさせ、そこからの“Lean On”の鬼マッシュアップでフロアは大爆発。
Dillon Francis, DJ Snake – Get Low (Video)
Major Lazer & DJ Snake – Lean On (feat. MØ) (Official Music Video)
終盤には“Magenta Riddim”〜“A Different Way”〜“Let Me Love You”〜“Middle”と自身のヒット曲メドレーで大円団。そして、ステージからひとたび降りればファンに握手やサインとサービス精神満点で、お客さんも大喜び。
今年で4回目を迎え、よりパワーアップした「WIRED MUSIC FESTIVAL」。来年は記念すべき5回目。果たしてどんなフェスとなるのか、今から期待大。次回もまた楽しみ!
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※この記事は、2020年9月まで音楽メディア「PARTY CHANNEL」で掲載されていた内容を、公式に転載したものです
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