CHINTAIスキークラブ現役アスリート・小林諭果が教える! 毎日の疲れを癒やすお風呂で簡単ボディケア
アスリートがオススメ! 自宅のお風呂で簡単ボディケア
毎日忙しく疲れがとれない。マッサージに行きたいけれど時間もないし……。そんなお疲れのあなたにおすすめしたい、自宅のお風呂でできるセルフボディケアをご紹介!
お風呂大好きCHINTAIスキークラブ所属現役アスリート(スキージャンプ選手)の小林諭果が教えます。

CHINTAIスキークラブの現役アスリート・小林諭果
お風呂をためて心も体もリラックス
時間や余裕がないし掃除もめんどくさい! だから毎日シャワーだけなんてことありませんか? 浴槽にゆっくりつかることにはさまざまな疲れを緩和する効果があります。1日の終わりには湯船に使って忙しい毎日をリセット、心も体もリラックスする時間をつくってみませんか?

お風呂の湯船にお湯をためて、ゆったりリラックス♪
なかなか寝付けないなんて人は湯船に浸かって
仕事の疲れや悩みでなかなか寝付けないなんてことありませんか? そんな時は少しぬるめ(37~40℃)のお湯で長めにゆっくりお風呂に浸かり、心身ともにリラックスしましょう。
体の緊張がほぐれて神経が鎮静化するので、しっかり疲れがとれるはず。就寝1~2時間前くらいに入浴するのがベストです!

お風呂でゆっくり体を温めることで、体温をじっくり上げて、体の緊張をほぐそう
小林諭果も実践中! 半身浴のすすめ
半身浴って長い時間湯船に浸からなきゃいけないし飽きちゃう、なんて人は映画やドラマ、好きな音楽を聴きながらゆっくりした入浴タイムを送ってみてはいかがでしょうか?
私はお風呂場に防水スピーカーを持ち込み音楽を聴いて過ごしたり、防水ケースに入れた携帯を持ち込み映画を観ながら半身浴をするのが大好き。気付いたらいつも長風呂になってしまいます。
みなさんも映画や音楽を持ち込んで自分だけの入浴タイムを過ごしてみてはいかがですか?
▽半身浴におすすめの入浴剤
きき湯アロマリズム(リラクシングネロリの香り)
張り詰めた気分と疲れた体にはこれ! リラクシングネロリの香りで心もカラダもリフレッシュできちゃいます!
疲れがとれない朝は、熱めのお湯で目を覚まそう♪
朝起きても冴えなかったり眠気が取れないなんてときありますよね。そんなときは、41℃~42℃の熱めのお湯に短い時間でサッとつかります。交感神経が刺激され気分もスッキリ、リフレッシュできます。

朝起きるのが辛い、なんて人は熱めのお湯で目を覚まそう
▽疲れがとれない朝におすすめの入浴剤
きき湯アロマリズム(リフレッシングジュニパーの香り)
やる気が起きない気分とだるい体に効果があるのはこれ! リフレッシングジュニパーのすっきりとした香りで気持ちも切り替えられるかも?
小林諭果も実践中! すっきりした目覚めのための就寝時の腹式呼吸
私は寝る前に腹式呼吸をして深い睡眠をとるようにしています。ぐっすり眠れるので目覚めもスッキリ。みなさんもぜひ試してみて!
①.仰向けになり足は肩幅程度に開き、手のひらは上に向けて両脇に置く
②.ゆっくりと4秒かけて鼻から息を吸いお腹をしっかり膨らませる
③.5秒息を止め、8秒かけて口から息を吐く
④.3~4回繰り返したら普通の呼吸に戻す

呼吸法を実践していたら、早速眠気におそわれる……
肩こりや腰痛が気になる人は体を芯から温めて
肩や首のこり、腰痛を解消するには血液の循環を良くすることがポイントです。体が温まり血行が促進される温浴効果、さらに体重の負担を軽くしてくれる浮力効果があるお風呂は、肩こりや腰痛に悩まされている人に効果抜群! ゆっくり入り、体を芯から温めましょう。
こういう場合は、37~39℃のお湯に長めにゆっくりつかります。この間に血液の循環がよくなり、乳酸などの疲労物質も流してくれます。

しっかり湯船に浸かることで、じんわりと疲れがなくなっていくのを感じられるはず
▽肩こりや腰痛におすすめの入浴剤
きき湯マグネシウム炭酸湯
腰痛・肩こりに! カボスの香りで気分もほぐれる♪
小林諭果も実践中! 浴槽でも出来る肩周りのストレッチ
肩こりを感じたら、これから紹介する簡単なストレッチをぜひ試してみてください。湯船の中で行えばより効果を実感できます!
①.姿勢を正して肩の力を抜く

まずはリラックス。肩の力を抜いて
②.両肩を上げる

無理のない程度で肩の上下運動を
③.片方の腕を反対側にまっすぐ伸ばし、もう片方の腕でクロスにして無理の無い程度に伸ばす

肩の力は抜くようにしよう
④.これを左右両方行う
⑤.片方の腕を頭上に、もう一方の腕で肘を押さえ下方向に力をくわえる

やりすぎには注意。無理のない範囲で!
⑥.これを左右両方行う。
脚のむくみやだるさが気になる人は血行がよくなる入浴を
立ち仕事や長時間の座り仕事、夏は冷房のために足のむくみがなかなか取れないことが多くないでしょうか?
ぬるめのお湯(37~39℃)にゆっくりとに浸かると、血行がよくなり足に溜まった血液も流れます。また、水圧により、溜まった血液が還流します。時間がない時は、全身ではなく足湯だけでも構いません。

むくみ解消にも入浴が最適。足湯だけでもOK!
小林も実践中! 浴槽でも出来る足のマッサージ
①.つま先から足の付け根に向かって握るようにやさしくマッサージする

リンパを流すようにマッサージしてみよう
②.足の裏に指の間に手の指をいれ、やさしくほぐす

くるくると足首をまわしてみてもOK
▽脚のむくみやだるさにおすすめの入浴剤
きき湯ファインヒート(レモングラスの香り)
どうにかしたい疲れはこれが効果あり!レモングラスの香りのきき湯がオススメ。温浴効果があるので血行促進にもなります。
久々の運動! 翌日に筋肉痛を残したくない人はお風呂でマッサージを
体を動かすと気持ちもリフレッシュできますが、急な運動や激しい運動で翌日筋肉痛で歩くのも辛い……なんてことはないでしょうか。
そんな時もやっぱりお風呂につかるのが効果的! ぬるめのお湯にゆっくりと浸かり、疲れた部分をやさしくマッサージしましょう。血行が良くなり、疲れた筋肉がほぐれます。
お湯の温度はぬるめの37℃~39℃。血行がよくなり、血液中に溜まった疲労物質が排出されます。お風呂の中で足の裏を指で押したり、疲れた部分をもみほぐすのもオススメです。
▽運動の疲れにおすすめの入浴剤
きき湯ファインヒート スマートモデル(ホットシトラスの香り)
カラダにたまっただるさに/プレミアム処方スマートモデル
トウガラシエキス・レモンエキス・塩も配合されており、温浴効果を高め発汗と代謝促進!だるい疲れや冷え性に効きすっきり!
小林も実践中! 運動した日は筋肉痛予防のストレッチも忘れずに
①.両足を開いて左右前に気持ちのいい程度(無理のない程度)で伸ばしていく

開脚した脚が痛気持ちいいところで伸ばしていこう
②.片方の足を正座させ、もう片方の足を前に伸ばした状態で上体を後ろに倒していく。痛みが出ないところで止め伸ばす

膝や足首を痛めないようにストレッチを
③.膝の上に足首を乗せ、胸に近づけていくように伸ばしていく。痛みの出ない程度でゆっくり行う

左右ともしっかり行っていこう!
忙しい毎日に入浴の習慣を
1日の終わりに湯船に浸かることで忙しい毎日をリセット! 忙しいからこそ、ぜひお風呂にはいってほしいです。お風呂は疲労回復だけでなく、気分もリフレッシュできるので、意識的に心も体もリラックスできる時間をつくってみてください。
みなさんもお気に入りの入浴剤を見つけて、すてきな入浴タイムを過ごしてみてくださいね。
参考:バスクリン(https://www.bathclin.co.jp/)
文・写真=小林諭果
CHINTAIスキークラブ所属の現役スキージャンプ選手。岩手県八幡平市出身で4兄弟全員がスキージャンプの選手。大学進学(早稲田大学スポーツ科学部)を機に関東にて競技活動を続ける。現在は賃貸物件検索サイト「CHINTAI」を運営する株式会社CHINTAI東京本社に勤務しながら、選手として活動している。
CHINTAIスキークラブ公式HP:https://chintaiski.jp/
※雑誌「CHINTAI」2018年4月24日発売号の特集は「同棲経験者400人に聞いた! 幸せな二人暮らしの始め方」。こちらから購入できます(毎月24日発売)
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