【賃貸DIY】お部屋のインテリアに! 100均グッズでボタニカルキャンドルを作ろう
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花と灯りに癒やされるボタニカルキャンドル
ナチュラル系雑貨店やオシャレな花屋で見かける、きれいなボタニカルキャンドル。実はこのキャンドル、自分で簡単に作ることができるのだ!
今回は100円ショップで手に入るアイテムとドライフラワーを使ったボタニカルキャンドルの作り方を紹介。好きなドライフラワーで手作りして、キャンドルの炎と花が与えるリラックス効果を感じてみよう。

ボタニカルキャンドルの作り方
- 制作時間 20分(ロウを固める時間含まず)
- 制作費 732円~
- 難易度 ★★☆
材料
- 仏壇用ロウソク|100円ショップ 価格:1箱108円
- 紙コップ 200mlタイプ|100円ショップ 価格:108円
- 紙コップ 100mlタイプ|100円ショップ 価格:108円
- 割り箸|100円ショップ 価格:108円
- ドライフラワー|花材店など 価格:1束300円~
手作りキャンドルの基本となるロウは、仏壇用の白いロウソクが最も使いやすい。100円ショップで販売しているうえに、内容量もたっぷりなのでお手軽。
ドライフラワーは花材店や手芸専門店などで購入できる(価格は花によって異なる)。また、100円ショップでも扱っているところもあるので要チェックだ。


道具
- 鍋またはボウル
- 鍋つかみ(または厚手の布巾など)
- 持ち手つきの計量カップ(または小鍋)
- 新聞紙など不要な紙
- はさみ
- カッター
持ち手つきの計量カップ(または小鍋)はロウを溶かすので、使い捨てしてよいものを使用すること。アルミ製など熱伝導がよい耐熱性のものがベター。
ボタニカルキャンドルの作り方
①.ロウソクを折る
仏壇用ロウソクをポキポキと折る(長いタイプは3~4分割、短いタイプは2分割程度)。その際、中の芯は切らずにそのままで!

②.ロウソクを湯煎して溶かす
①のロウソクを、持ち手つきの計量カップ(または小鍋)に入れ、熱湯を入れた鍋に浸けて湯煎で溶かす。

③.芯を取り出す
ロウが溶けてきたら芯を取り出し、不要な紙の上などになるべく真っ直ぐになるよう置いておく。

④.紙コップをセットする
③で取り出した芯を割り箸に挟み、写真のように100mlの紙コップの上にセットする。

⑤.ロウを流し入れる
④に溶かしたロウを、芯にかからないよう注意しながら流し入れる。

⑥.ロウを固める
平らな場所に置き、しっかり固まるまで2時間ほどおく。

⑦.紙コップから取り出す
しっかり固まったら、紙コップをむいてキャンドルを取り出す。

⑧.⑦のベースとなるキャンドルをセットする
200mlタイプの紙コップに、⑦のキャンドルを入れる。

⑨.ドライフラワーを入れる
ドライフラワーを小さく切り、紙コップとベースとなるキャンドルの隙間に入れていく。ドライフラワーは破損しやすいので注意しながら詰めよう。

⑩.さらにドライフラワーを詰めていく
ドライフラワーが少ないと完成時に花がよく見えなくなるので、さらにドライフラワーを詰めていく。最後にベースとなるキャンドルの上にも置こう。

⑪.ロウを流し入れる
①〜③の方法で再度ロウを作り、紙コップに流し入れる。完全に固まる前に、一番上にドライフラワーをつけ足してもOK!

⑫.ロウを固める
平らな場所でしっかり固まるまで2時間ほどおく。固まったら紙コップをむいてキャンドルを取り出し、芯を適当な長さに切る。

いろいろな花で作ってみよう!
使う花を変えれば、また違った印象のボタニカルキャンドルが作れる。たくさん作って並べたり、友達へのプレゼントにしたり、エッセンシャルオイルを混ぜてアロマキャンドルにしてもいいかも。



キャンドルを使う時はくれぐれも注意を!
キャンドルを使う時は、周囲に可燃物かない安定した場所に置き、火災を起こさないよう十分注意して使用すること。
監修=木村遥
文=プー・新井
写真=木村遥、編集部
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