【新生活を始める前に】引越し準備でついつい忘れがちなモノやことをおさらい![PR]
引越しは事前の準備が大切
新しい住まい、新しい街に住むわくわく感にあふれた「引越し」。だけど、引越し業者への手配や荷物の梱包など、それなりにエネルギーを使うもの。
そして電気、水道、ガス、住民票(転居届)、運転免許証などの手続きがあまりにも多すぎて、うっかりミスも発生しがち。何事も準備が大切!ということで、ここでは引越し時に忘れがちな手続きや準備をご紹介。

手続きだけでも山のようにある引越し。やるべきことを事前にリスト化して臨みたい!
郵便局への転居届は早めに
市区町村には転居届を出したし、ひと安心……で忘れがちなのが郵便局への転居届。登録住所を変えてくれるだけでなく、古い住所宛ての郵便物を一年間、新しい住所に転送してくれる郵便局の無料サービスだ。
もし提出し忘れると、宛先不明で差し出し人に戻されるか、前居のポストに届いてしまう。転送が始まるのは最速で届け出の3〜7日後からなので、早めに手続きしよう!
転居届の出し方
郵便転居届の出し方は、最寄りの郵便局に行って所定の用紙に記入し、提出するだけ。必要な書類は本人確認と旧住所が確認できる運転免許証などの書類だ。しかしながら郵便局の窓口は17時までの所が多く、仕事やバイトの都合で日中は行けないよ!という人も多いだろう。
そんな人に便利なのがインターネットで申し込める「e転居」。携帯かスマホがあれば24時間申し込みでき、転居届受付状況も確認できる便利なサービスだ。
https://welcometown.post.japanpost.jp/etn/
転居届を出さないと…… (東京都 K・Tさんの体験談)
引越しの3ヶ月ほど前に、好きなミュージシャンのライブチケットを予約。この時はまだ引っ越すかどうか迷っていた時期で、もちろん引越し先の部屋も決まっていませんでした。
なので、チケットの発送先は元の住所へ指定。その後やっぱり引っ越すことに決め、ドタバタしながらも何とか引越し完了。この間は正直、引越しのことで頭がいっぱいで、ライブのことはすっかり忘れてしまっていました。引越し完了から2週間ほど経過。荷解きも終わり、役所の手続きも済ませて少し落ち着いたな、という頃。
『あれ、そういえばライブって来週末くらいだったよね? チケットってまだ届いてなくない?』
その瞬間、チケットの届け先を前の住所に指定していたことを思い出して大慌て。一緒に行く友人の分も合わせて予約していたから、チケット受け取れなかったなんてありえない!
結局、引越し先まで届けてもらえるよう手続きできたものの、チケットが届いたのはライブの当日。本当にギリギリだったので、チケットが届くまではずっとハラハラしてました。

郵便の転居届は引越し前でも手続きすることが可能
入居すぐに必要なものはコレ!
賃貸物件でありがちなのが、入居後、「生活に必要なものがない!」 ってなること。ここでは忘れちゃったらダメージの大きい物をピックアップして紹介。
カーテン
家具の多くは前居で使っていたものでも大丈夫だが、カーテンばかりは窓のサイズにきちんと合っていないと面倒なことに……。入居後に買えばいいや、と思っていたら、想像以上に外から丸見えだった!なんてことも。
新住所を証明するもの
行政機関などから届く、住所を証明できる書類。引越したばかりだと旧住所宛のものはあっても、新住所のものがないことが多い。銀行口座やクレジットカード、携帯電話などの新規契約の際に必要となるので、住民票のコピーを取っておくことを忘れずに。
引越し時の失敗談……。(神奈川県 H・Mさんの場合)
新居は1DK。リビングには大きな窓があることは知っていましたが、前の部屋で使っているカーテンがぴったりのサイズだったので、それで問題ないと思っていました。しかし、問題は寝室にある窓でした。引越し先の部屋は1階で、寝室の窓は道路に面していました。そこそこ人通りがある道路です。
居間の窓にだけ気をとられていて、寝室の窓にかけるカーテンを用意していなかった私は急遽、手元にあるバスタオルをカーテンのレールにかけて、しばらく代用することに決めました。
しかし、この窓はバスタオル全3枚を全て使ってギリギリ隠れるほどの大きさ。お風呂上りにはこのうち1枚をはずして体を拭いて、またかけ直すという作業……。しかも1枚は私が子どもの頃から愛用している某アニメキャラがプリントされたバスタオルで。
新しいカーテンがくるまでの約1週間、私は通行人に某アニメ好きを全力でアピールする変な人になってしまいました。

「絶対にある!」という思い込みは厳禁。しっかり確認しておこう
インターネット回線の手続き
引越し時の手続きで多くの人が「最も面倒だった」と答える項目に、「ネット回線の手続き」が挙げられる。こんなにテクノロジーが進んでいるのに、ネット回線が一番面倒だなんて……。
インターネット回線事業者(NTTなど)とプロバイダーを個別に手続きする必要があること、プロバイダーやプランの数が多すぎて、どれを選べば良いか分からない!といったことが理由だろう。スマホなどの4Gで済ませるという手もあるが、動画オンラインゲームなどのヘビーなコンテンツを利用する人にとっては容量制限がネックだ。しかも、あわててネットを引こうとしても、3月、4月は工事の予約が込み合うので、申し込みをしても工事は1ヵ月待たないとできない、などということもよくある話。
そこで今回紹介するのが「J:COM」の提供するインターネットサービス。面倒なプロバイダーとの個別契約が不要で、料金もリーズナブル、さらに電話やケーブルテレビ、電力とのセット加入でさらにおトクという、新社会人や学生にぴったりのサービスだ。
手続き方法
J:COMのインターネットはケーブルテレビのネットワーク網を利用したサービス。プロバイダーとの契約が不要のためリーズナブル、かつ一回の手続きで済んでしまうのが魅力だ。また迷惑メールやウィルス対策などのセキュリティー対策も無料で、別途新しいソフトを購入したりサービスに加入する必要もなし!

J:COMはWEB上から簡単に申込が可能。自宅が対応エリアかなどの確認もサイト上でできる
若年層向けの割引プラン
ちなみに若い世代にうれしい割引もある。リーズナブルに、手間をかけずインターネットを使いたい、という人にぴったりなプランだ。
WEB限定の割引キャンペーンも
ニーズに応じたさまざまなセットプランが用意されているJ:COMのインターネットだが、なかでもインターネットとケーブルテレビがセットになった「スマートお得セレクト NET320Mコース」はケーブルテレビと、実用十分な速度のインターネットが使えてこの値段。WEB限定スタート割で6か月間、月額3,600円で利用できるキャンペーンも実施中だ。
ちなみにこのプランで視聴できるチャンネルは、地上デジタル、BSデジタルに6つの専門チャンネルを加えた、合計31チャンネルだ。専門チャンネルは「映画・ドキュメンタリー」「ドラマ」「アニメ・音楽」と3つのカテゴリーに分かれており、自分の好みに合ったジャンルに絞って視聴することができる。
さらに、固定電話や電力とのパックで一層リーズナブルになるプランもあり、引越しに必要な手続きの内、かなりの部分をJ:COMでまとめて済ませることができるかもしれない。新生活スタートのタイミングでまとめて申し込むのが、手間なくスマート、経済的だろう。
しっかり準備して新生活を
新生活のスタートは何かとエネルギーとコストがかかるもの。ただでさえ生活環境の変化に戸惑いがちなのだから、引越しの労力は最小限に抑えたい。
事前にプランをしっかり固めて、余計な手間や費用を省いちゃおう! 自宅でリラックスできる環境を整えるのも、新生活をはじめるうえで大切なことかも。

充実したネット環境、テレビの視聴環境で快適な賃貸ライフを!
文=編集部
※2018年6月1日に内容を一部、改訂しました。
※雑誌「CHINTAI」2018年2月24日発売号の特集は「実働5日! 引越し完璧マニュアル」。こちらから購入できます(毎月24日発売)
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