毎日の通勤・通学を自転車に切り替えれば、街選びの選択肢が一気に広がるだけでなく、家賃も割安に! 交通費の節約や運動不足の解消など、メリットもたくさん。あなたも自転車通勤・通学生活、始めてみない?
自転車があれば生活は便利になる!
多くの学生や社会人にとって避けては通れない通勤・通学電車。特に都市部における混雑はすさまじく、多くの人にとってストレスの元になっている。住む街を上手く選ぶことで通勤・通学のストレスを軽減する方法はないだろうか?
そこでオススメしたいのが「自転車通勤・通学」! 自転車の進む速度を分速250mとすると、学校や会社から5km圏内に住めば片道20分程度で通える。最寄り駅までに自転車を使うという選択肢を入れれば、物件探しのエリアも相当広く考えることができる。
毎日の通勤・通学を自転車に切り替えれば、交通費を浮かすことができるし運動不足も解消できてしまうなどメリットがたくさん。次に引っ越すなら、ぜひ自転車通勤・通学も視野に入れて街を選んでほしい。
自転車を活かせば通勤・通学のストレスも軽減!
自転車で通勤・通学するメリットは大きく分けて3つ。これらをメリットだと感じることができれば、今ずぐ通勤・通学を電車&バスから自転車へチェンジ! ポイントもしっかりチェックして、抜かりなく自転車通勤・通学をスタートさせよう。
交通手段を自転車中心に考えれば、駅からの距離や所要時間にこだわらず部屋探しができる。そのため、同じ条件の物件でも、駅近で部屋を探すより安く見つかる可能性がぐっと高くなる。
慣れてしまえば10km、15km先まで自転車で出掛けることも可能。平日・休日問わず交通費の節約ができそうだ。ただし、会社によって自転車通勤による通勤手当の規定が異なることもあるので、勤務先に確認してみよう。
自転車一つあれば、ルート選びも自由自在! 路線図にとらわれず行き先を決めることができるので、いままでより行動範囲が広がりそう。知っている街でも、いつもと違う道を通れば新たな発見があるかも?
●通勤・通学先付近に駐輪所を確保しよう
通勤・通学のたびに一時利用の自転車置き場に停めるのは大変だ。もし空きがなく、探しているうちに遅刻してしまってはまずい。1ヵ月ごとの定期利用ができる駐輪場などを申し込んでおくとよいだろう。
●雨の日・風の日のために代替手段を確認しておこう
悪天候の日に無理して自転車で通勤・通学するのは、視界が悪くなったり道路が滑りやすくなったりするため危険。無理に自転車で行かない方が得策だ。天候が良くない日のために、代替手段のルートも調べておこう。
意外と多い自転車のメリット
自転車通勤・通学をやってみたいけど、長続きするか心配……。そんなあなたは、まずはシェアサイクルでトライ! 利用登録も簡単で、街中のサイクルスポットを利用できる。全国の主要都市からオススメのシェアサイクルをご紹介。
ポロクル
DATE-BIKE
東京7区自転車シェアリング広域実験
HUBchari
こうべリンクル
ぴーすくる
シーサイドバイク
通勤・通学に自転車を取り入れるだけで、たくさんのメリットがあることがわかった。自転車がない時もシェアサイクルを使えば、どこへだって出掛けられる。運動不足も解消できる自転車で、ぜひ毎日を楽しんで!
文=編集部
※「CHINTAI2018年2月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています
※雑誌「CHINTAI」2018年1月24日発売号の特集は「不思議なくらい いい部屋が見つかる本」。こちらから購入できます(毎月24日発売)
https://www.chintai.net/magazine/