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家賃13万は自分への投資、六本木での賃貸ライフを取材してみた

六本木での賃貸暮らし。そう聞いてイメージするのは、超高層マンションでの豪奢な生活? そんな予想を良い意味で裏切る、堅実でスマートな暮らしを追った

名前=田島さん
年齢=30歳
家賃=13万円
その他生活費=把握していない
間取り=1DK(38㎡)
築年数=10年

部屋着でレイトショー、歩いてどこでも行ける安心感

コンサルティング企業に勤める田島さん(仮名)は、六本木駅と六本木一丁目駅の中間地点に5年ほど前から住んでいる。六本木といえば都内有数の繁華街。暮らしには向かないイメージもあるが……。

「確かに、夜六本木駅から家に帰る時は、客引きをしているいろいろな国籍の人に話しかけられたりしますけど、慣れました。むしろ、ここに住んでいると刺激的なエピソードが多くて、友人との話のネタが尽きないんです(笑)」

そう話す田島さん、この環境を彼なりに楽しんでいるようだ。とはいえ、これまで5年間住んでいて怖い思いをしたことは一度もない。大通りを一本奥に入った住宅街なので、周辺は静かだという。
 
社会人生活を始めたばかりの頃は、千葉県にある実家から通勤していたが、片道1時間半以上かかり、半年続けるのが限界だった。「移動時間に1日3時間も4時間もかけるなんて、本当に時間の無駄でした」と振り返る。

転職を機に引っ越すことにした田島さんは、新しい職場から徒歩5分以内を条件に物件を探した。

「とにかく通勤時間を短縮したかったので、それ以外の条件はす全て捨てました。あれもこれもと欲張ると中途半端になりますから」

そして見つけた現在の住まいは、家賃が13万円。当時20代半ばだった田島さんにとって決して安い金額ではなかった。

この辺りは6畳の1Kでも10万円が相場。3万円プラスして1LDKに住んだ方がお得

「働いた分、仕事が身について、将来の自分に返ってくる。だから、家賃は先行投資のつもりでした。ここに住むことで捻出できる時間の方が重要でしたから」

引っ越してからしばらくは、朝から晩まで猛烈に働き、家には寝に帰ってくるだけの日々が続いた。その後転職をし、職場は六本木から千代田区に移ったが、同じ部屋に住み続けることにした。

「職場までは六本木一丁目駅から南北線ですぐ。通勤は楽だし、日比谷線や大江戸線も使えて便利なんですよね。引っ越す理由がありませんでした」

むしろ、六本木だからこその便利さや楽しみがあるという。「僕は自炊をしないので食事はほとんど外食なのですが、おいしいお店が多いので飲食店巡りには事欠きません。友人と銀座や渋谷などで飲む時には、終電を逃しても歩きかタクシーで帰れる安心感があります。六本木ヒルズの映画館に、ふらっとレイトショーを観に行けるのもいいですね。あの場所に部屋着のハーフパンツにサンダル姿で行くなんて、ここに住んでいるからできることですよね」

近所には行きつけのスポーツジムがあり、健康を気づかってヨガのレッスンに通っている。そこで大手企業の社長や有名人を見かけることも珍しくなく、これもまた「話のネタになる」と田島さんは笑う。

仕事でわからないことがあれば真っ先に本を買い、ひととおりの情報を得るという

この街には遊びの誘惑も多そうだが、それほど関心はないという田島さん。暮らしぶりはとても堅実だ。

朝は近所のカフェへ7時の開店と同時に行き、仕事の準備をしたり新聞を読んだり。その後9時から21時頃までは仕事。外で夕飯を済ませた後、ジムで1時間程度汗を流してから帰宅し、23時には床に就く。

「朝まで飲む日もありますが、平日はきちんと仕事をしたいので、翌日が休みの金曜か土曜だけ。生活が乱れることはないですね」
 
都会の喧噪の中でも、地に足をつけてスマートに暮らす。そんな人こそ、この六本木という街にふさわしいのかもしれない。

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文=吉田真緒
写真=阿部昌也

※「CHINTAI2017年2月16日号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています。
※雑誌「CHINTAI」2017年9月23日発売号の特集は「かんたんコンビニ飯100」。こちらから購入できます(毎月24日発売)
https://www.chintai.net/magazine/

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