化学好きにはたまらない!?「透明結晶」を自宅で育成してみた

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雪や霜など、自然界で美しい形を織り成す「結晶」。そもそも結晶とは、物質を構成する要素(分子・原子・イオンなど)が規則的、周期的に配列された状態のこと。この結晶を、自分で育てられるキットがあるというので、さっそく挑戦してみた。

水晶のように、透明な輝きを放つ結晶が育成できる!

水晶のように、透明な輝きを放つ結晶が育成できる!

今回試すのは、銀河通信社より販売されている「透明結晶育成キット」。品切れの状態が続いていたが、運よく入手することができた。

こちらがスタイリッシュな梱包で届いた「透明結晶育成キット」

こちらがスタイリッシュな梱包で届いた「透明結晶育成キット」

内容物

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・「透明結晶の素」
・母岩となる石
・攪拌用スプーン
・育成容器
・ポリエチレン製手袋
・結晶透明化液

手順

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1. 換気がよく、温度変化の少ない場所を選び、作業開始。育成容器を軽く洗い、内側の黒線まで沸騰した湯を注ぐ。この時、保温用タオルを下に敷いておく。

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2. 次に保温用タオルで容器を包み、「透明結晶の素」をすべて入れる。

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3. 完全に溶けるまでスプーンでかき混ぜる。意外と時間がかかるが、根気よく5分程かき混ぜると、ようやく溶けきった。

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4. 母岩となる石を、静かに中央に入れる。この時、湯がはねるのでやけどに注意。

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5. 容器の蓋を閉じ、上から保温用タオルをかぶせる。この状態で24時間放置する。

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6. 24時間経過後、蓋を開けてみると……母岩にビッシリと、2~3センチほどの小さな結晶ができ始めている!

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7. これ以降は、蓋を外した状態で育成する。毎日、少しずつ成長する姿をチェックするのが楽しい。これぞ育成の魅力!

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8. 一週間程で、約4~5センチ程度の長さに成長した。好みの大きさに成長したら、手を傷つけないように手袋をはめ、母石ごと容器から取り出す。結晶はもろく折れやすいので、作業は丁寧に。

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9. 軽く水洗いして乾燥させたら、結晶透明化液を塗布して完成!

最初の手順さえ間違えなければ、放置するだけなので簡単だ。じっくり観察してみると、いっぽん一本美しい柱状の結晶が形成されており、眺めていても飽きることがない。

寒くて部屋から出るのが億劫になるこの季節。自宅で結晶育成に挑戦してみる?

(波多野友子+ノオト)

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