寝る時に靴下を履くと、冷え性が悪化するって本当?

公開日:2014年11月25日

段々と冷え込みが厳しくなるこの時期。寝る時に足先が冷えるので靴下を履く人も多いのではないか? しかし、靴下を履いてしまうと反対に冷え性が悪化してしまうという説も……。はたしてその真相は?

温かいはずの靴下は、実は健康に良くない?

温かいはずの靴下は、実は健康に良くない?

「就寝時に靴下を履くのは、『絶対にダメ』というわけではありません。しかし、正直なところあまりオススメはできませんね」と話すのは、メディカルエステ「Rasselsuite (ラッセルスイート)」の奥野美久さん。

「寝る時にピッタリな靴下を履くと血のめぐりをさまたげて血行が悪くなり、血が体の隅々まで届かず、冷えを引き起こしてしまいます。また、不純水分が溜まりやすくなるので、むくみの原因にもなります」

ウワサは本当だったみたい。確かに、足にピッタリの靴下を履いた日はむくみがヒドイ。知らないうちに、そんな悪循環が起こっていたとは……。

「血行不良は体外に老廃物を排出しにくい状態も引き起こし、よって代謝が悪くなります。さらにむくむことによって毛細血管やリンパ管が圧迫され、老廃物も溜まりセルライトも付きやすくなってしまいます。セルライトは固まった脂肪細胞に老廃物が付き、その周りにコラーゲン繊維が巻き付いたもの。コラーゲン繊維は崩すことはなかなか難しいため、セルライトは一般的に取れないと言われているんですよ」

代謝を下げるということは、太りやすい体質になってしまうということ。冷えるうえに、さらに太るなんて耐えられない! そうならないために睡眠時の靴下は避けたいが、どうしても寒い時はどうすればいいの?

「お風呂で湯船に浸かり、体が温まったタイミングで冷水のシャワーを30秒から1分程度浴びる温冷浴がオススメです。お湯と冷水を交互に浴びることで血管を収縮させて血流が良くなると、足先までしっかり温まりますよ。どうしても眠れない場合は、ゴムがゆるい靴下を履くようにしてください」

人によって冷えの悩みはさまざま。日頃から軽い運動や体を温める食事を心がけるなど、自分なりの工夫で心地よい眠りを手に入れよう!

(田村里佳+ノオト)

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